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目次
  1. 看護師は同職種・同業への転職率が90%以上
  2. 看護師は他業種・異業種への転職してる?

看護師という仕事の年収は女性の平均を上回るどころか、その他サービス系の業種と比べ高い部類に入ります。とはいえ高収入にもかかわらず、転職を考える方は後を絶ちません。相談のメールを送っていただいた、28歳の看護師の女性も頭を悩ませているとのこと。

「人命に寄り添う、この仕事に私はプライドを持っています。幼い頃から憧れ、勉強もいっぱいして国家資格を取得して、看護師になることができました。仕事は不規則できついけれども、若いうちは理想に燃えていたから、なんとか乗り越えることができたのです。
でも、30歳に近づくといろいろ考えてしまって……。私の職場って、仕事はハード、休日も少な目だし、もしやブラック!? そんなことを思うようになったときにこのサイトを見つけました。看護師たちの転職先について、どんなことでもいいから教えてもらえませんか」


理想と現実のギャップに悩んでいる様子が文面から伝わってきますね。実は同様のメールを看護師の方々からよくいただいているのです。では早速、看護師の転職事情について最新のデータから考察してみましょう。

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看護師は同職種・同業への転職率が90%以上

看護師の転職状況

※ミイダス 看護師の転職後データ

まずは表をご覧ください。同職種・同業への転職率が90%以上という具合に、職場を変えても看護師を選ぶ方が大勢いることがわかります。どんなに仕事がハードであっても、給与水準が高いのが看護師の最大の魅力。年収400~599万円をもらっている方が54%と半数以上。他の職種へ転職すると、年収ダウンの可能性があるので、なかなか踏ん切りがつかないのでは。

苦労の末に取得した国家資格を簡単に手放すのはもったいないという意見も。看護師である限り、住環境が変化しても新たに職場を探しやすく、また産後の職場復帰も比較的容易といいます。看護師を続けるメリットのひとつといえるでしょう。

看護師は他業種・異業種への転職してる?

看護師の転職先

※ミイダス サービス業種へ転職した方のデータ

少ないながらも他業種へ転職するケースもあります。福祉・介護系に転職する割合は89%。他業種転職の場合、年収400万円未満の割合は45%から72%に増加。他業種への転職時には年収を下げるケースが多いようですね。

慢性的な人手不足が続いている看護師業界。売り手市場であることは確かで、キャリアや資格のある方にとっては転職先が選びやすい職種といえます。売り手市場であるからこそ、就業先を比較し自身の働き方や給与待遇を検討することをおすすめします。


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