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目次
  1. 外食産業の店舗管理職で勤続13年。ワークバランスを考え転職を決意
  2. 1年間の無職期間を経て転職活動を開始した理由
  3. 厳しい転職活動で届いた未経験職種からのスカウトとは?

外食産業から営業への「未経験」「異業種」「異職種」転職に成功した30代男性のWさん。13年間仕事に追われ、休みもほとんどなかったという生活から転職を決意。一年間の無職期間を経て、転職を成功させた秘訣は何かあったのでしょうか。転職を考える方必見の転職体験談をレポートします!


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外食産業の店舗管理職で勤続13年。ワークバランスを考え転職を決意

 

転職前はどんな仕事をされていたのですか?
転職前は外食産業で、200店舗の飲食店を経営する企業で13年間勤務していました。担当する地域の店舗の業務を管理する仕事でした。自分はトップの補佐というポジションでした。 店舗で使用している予約システムを活かせるように社内外と調整しつつ改修したり、料理を何秒で作って出せるようにするか、など店舗運営に欠かせない効率を考える、簡単に言うとそんな仕事でしたね。50名くらいのアルバイト従業員の研修やフォローもしました。店舗によって必要な業務も異なりますから、フレキシブルに何でもやっていました。
13年間も勤務されていて、しかもかなり重要なポジションだったんですよね。なぜ転職しようと思ったんですか?
13年の間に会社が大きくなっていきました。会社の成長ステージが変化し「自分が求めるものとずれてきたな」と感じ始めたんです。
ずっと外食産業に携わってきたのですが、これからの10年間は何かしらのプロダクトを作りたい。つまり「生産者」になりたいと思ったんです。
それから、やっぱり今後のことを考えると「稼ぎ」「労働時間」について意識するようになりました。
ー稼ぎと労働時間...大事な問題ですよね。
はい。稼ぎは十分だったんです。でも週休1日で、店舗にいる時は昼12時から夜中の1時まで、本社勤務の時も常に14時間勤務が当たり前。有給も取れませんでした。仕事が好きだったので、勤務時間が長いこと自体は苦ではなかったんです。会社でも働いている方でした。でも、今後結婚をして家庭を持つことを考えた時、仕事中心の今の状況では、家庭を一切顧みることができないだろうと思いました。ワークライフバランスを考えて、会社を辞めました。
転職活動はいつからされていたんですか?
会社を辞めてから1年間無職だったんです(笑)転職活動を始めたのは、本当に最近ですね。

1年間の無職期間を経て転職活動を開始した理由

 

1年間も無職!?何をされていたんですか?すごく興味があります。
あはは。1年間はいろんなことを勉強していました。13年間、がむしゃらに仕事をしてきて、「学ぶことが少ない」という事にずっとストレスを感じていたんですよ。だから思い切り、自分の興味がある事を学んでみたいという欲求がすごくあったんですよね。株式投資や英語などいろんな事を勉強しました。本もたくさん読みました。転職に関する本も13冊くらい読みましたね。
遊んでいたわけじゃないんですね...学びたいという欲求。良く分かります。それにしても、逆によく1年で転職しようと思いましたね。
そうなんですよ、最初から無職の期間を自分の中で区切っていたんです。「1年経ったら転職しよう」と。

厳しい転職活動で届いた未経験職種からのスカウトとは?


1年間のブランクを経ての転職活動、しかも未経験職種。どうでしたか?
最初、大手転職サービスに何社か登録していました。予想はしていましたが、やはり「未経験」「年齢」がネックになりました。未経験だと専門スキルがないので、書類で落とされてしまうんですよ。 「未経験でも良いよ」って企業から言ってもらえるのは20代までかなと。そう、予想はしていましたが、厳しかったです。
今回ミイダスで転職を成功されましたが、スカウトがきた時はどんな気持ちでしたか?
スカウトを送ってきたのは、組織開発のコンサルティングを展開している会社でした。 自分で検索してもひっかからないような会社からスカウトが来たんです。それがすごく面白いというか、新鮮でした。「こんな会社もあるのか!」って。未経験での転職活動の厳しさが身にしみていた時でもあったので、自分に対してやっと可能性を感じることができたというか。素直に「ありがたいな」と思いました。
応募しようと思った決め手とかありましたか?
スカウト内容をじっくりと読んで、自分の志向と合っている企業だと感じました。「企業や人の課題を解決するようなサービスに関わりたい」って思っていたんですよ。それで、コンサルティングか教育関連の仕事がしたいと思っていました。
そんな時にもらったスカウトが、組織開発のコンサルティング企業だったわけです。「これはぜひ挑戦してみたい!」と思いました。
実際に面接を受けた時、どんな印象でしたか?
すごく合理的だなと思いました。会社のプロダクトにも合理性を感じましたし、そのプロダクトを自社にも導入して組織作りをしているという話を聞き、好印象を受けました。
では、面接は良い感じで進んだんですね?
それが、面接官に「プレゼン下手だね」と言われました(苦笑)。営業なのにですよ?まずいですよね(笑)。 未経験をカバーするだけの、自分なりのアピールポイントをしっかり話したんですけどね。
それでも、複数の応募者の中から採用された。すごいですね!
役員面接の後、人事の人に「プロダクトとあなたの志向が合っている」と言われました。自分もそう思っていたので、企業側も同じように感じてくれていたのは嬉しかったですね。
転職後の仕事内容を教えてください。
今度は組織改革のプロダクトを扱う企業での営業です。 営業と言っても7割が既に導入してくださっている企業からの紹介なので、インサイドセールスとマーケティングの中間的な業務内容です。 仕事を通して多くのことを学び、クライアント企業の課題を解決できるよう力を尽くしたいと思います。
転職のアドバイスをお願いします!
転職活動って、広い視野で全体像をつかむイメージで進めるとうまくいくと思いました。なるべく多くの情報を得てから、戦略を立てる。何を話そうか、どうやって自分をアピールするか。
ミイダスのスカウトは面接確約。
「スカウトをもらったら、あまり興味がない会社でも面接を受けてみよう。」と思っていたんです。自分は無職で、時間はたくさんありましたからね。せっかくなので、転職活動という経験を楽しむくらいのつもりでやってみようと。それが良かったと思います。 頭でばかり考えず、広い視野を持ってアクティブに動いた方が成功すると思います。

転職メモ 「ブランク」さえも「武器」に変える。それもまた立派なスキル。


1年間という「無職」の期間。
正直、最初はインタビューしていて「30代後半で1年間の無職期間あり、はきつかっただろう(汗)」と思いました。しかも未経験の職種、業界への転職...。正直、誰もが厳しいと思うでしょう。
でも、その1年間は「次のステップを踏むために、必要不可欠な期間」だったのだと納得できました。「何事もしっかりと情報を得て戦略を立て、ポジティブに行動する。」そんな強い「意思」と「意志」を感じたからです。それは企業の面接官も同じだったのではないでしょうか。
だからこそ、マイナスポイントになり得る「ブランク」さえも「武器」に変えられたのですね。


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