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目次
  1. インストラクター・講師の仕事内容とは?
  2. インストラクター・講師の種類【職種10選を紹介】
  3. インストラクター・講師に向いている人の特徴・適性
  4. インストラクター・講師になるには?
  5. 最適なインストラクター・講師の仕事を見つけるには適性診断の活用もおすすめ
人に教えることが好きな方や、特技を活かしてキャリアを築きたい方のなかには、インストラクターや講師の仕事を考える方もいるのではないでしょうか。とはいえ、実際にどのような種類の仕事があるのか、必要とされるスキルや資格はあるのかなど、疑問を持つでしょう。

本記事では、インストラクター・講師の仕事の種類や特徴、資格や求められる適性について詳しく解説します。

なお、インストラクター・講師の仕事で活躍するには、自分に合った職場環境や仕事内容を重視することが欠かせません。転職アプリ「ミイダス」の「コンピテンシー診断」を受けると、あなたに適性の高い職場環境や職種、ストレス要因などを数値で具体的に把握できます。

今後のキャリア選びのヒントになりますので、ぜひ以下より試してみてくださいね。

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インストラクター・講師の仕事内容とは?


まずは、インストラクターと講師の仕事内容について詳しく解説します。

「インストラクター」と「講師」の違いはある?

そもそも「インストラクターと講師は何が違うの?」と疑問を持つ方もいるでしょう。インストラクターおよび講師は、「経験や知識、スキルを人に教える人のこと」を指します。

両者に明確な違いはなく、単純に呼び方が異なるだけです。どちらも知識やスキル、技術を伝えて教える教育の一環としての役割を果たしており、具体的な仕事内容や教える方法は職種や分野によって異なります。

インストラクター・講師の業種

インストラクターと講師の業種は、何に該当するのでしょうか。 厚生労働省の「厚生労働省編職業分類(令和4年改定)」によると、インストラクターと講師の業種の「大分類」は「保育・教育の職業」に該当します。この分類は、公的な書類やアンケートに記入する際に必要となる場合があります。

ただし、自身のインストラクター・講師の職種によって「中分類」や「子分類」は異なるため、気になる際は厚生労働省のサイトで確認するとよいでしょう。

参考:厚生労働省|「厚生労働省編職業分類」
参考:厚生労働省|「05 保育・教育の職業」

インストラクター・講師の仕事・資格は職種によって異なる

インストラクターや講師といっても、仕事内容や資格はさまざまです。インストラクターや講師には、必ず資格が求められるわけではありませんが、取得していると就職や営業の際に有利になり、お客さんからの信頼を得やすいでしょう。

例えば、学習塾の講師になりたい場合、教員免許は必須ではありませんが取得していれば未取得者よりも採用に有利に働くかもしれません。また、IT系の講師やビジネス研修の講師の場合も、実務で培ったITの専門知識や、わかりやすく教える技術などがサービスの質となり、営業にも影響するはずです。

そのため、自分の経験や知識、強みを活かせる分野のインストラクターや講師の仕事を見つけることが、活躍につながると言えます。また、いきなり本業でインストラクターや講師をするのではなく、まずは副業からスタートさせて実績を積むのもおすすめです。

【関連記事:拡大する副業市場!副業人材として働くメリットやおすすめの業界を解説

次の章では、具体的なインストラクターや講師の種類と仕事を紹介します。

インストラクター・講師の種類【職種10選を紹介】


インストラクターや講師の仕事の種類はさまざまです。ここでは、一般的なインストラクター・講師の仕事の一例と仕事内容を簡単に紹介します。

今回は次の3つの分野に分けて解説します。

  • スポーツ系
  • 語学・教育系
  • その他専門分野

インストラクターや講師の具体的な仕事内容を知ることで、求められるスキルや経験、適性を把握するヒントになるでしょう。

スポーツ系インストラクター・講師

まずは、スポーツ系のインストラクターの仕事です。スポーツ系のインストラクターは多数ありますが、今回は次の4つをピックアップしました。

  • フィットネスインストラクター
  • ヨガインストラクター
  • スイミングインストラクター
  • ダンスインストラクター

フィットネスインストラクター

フィットネスインストラクターは、フィットネスクラブやスポーツジムなどで、生徒の健康や体力の向上のために指導やサポートを行う仕事です。生徒に最適なトレーニングメニューの考案や、グループレッスンにてストレッチやヨガ、エアロビクスなどを実施します。

必須資格はありませんが、幅広いレッスンや提案を行うため、体の仕組みに関するさまざまな専門知識やトレーニング技術が求められます。また、提供メニューの意味や効果などを理解しやすいように伝えるコミュニケーション能力も必要です。

ヨガインストラクター

ヨガインストラクターは、ヨガスタジオやスポーツジムにて、ヨガを専門に姿勢や呼吸法などを指導する仕事です。ヨガの専門知識と技術を活かし、生徒のレベルや目的に応じたレッスンを開催します。

ホットヨガやマタニティーヨガ、キッズヨガなどさまざまな種類のヨガがあり、それぞれに応じた指導法やメニューを提供する必要があります。 国家資格や必須資格などはありませんが、ヨガの養成講座や通信講座などでヨガの専門知識やスキルを学ぶのが一般的です。

また、緊張を和らげる声掛けや、楽しい雰囲気でレッスンを開催するコミュニケーション能力が求められます。

スイミングインストラクター

スイミングインストラクターは、スイミングスクールやスポーツジムにて、子どもから高齢者まで、幅広い年齢層の方に水泳を教える仕事です。生徒の体力や能力、目的に応じて泳ぎ方や水中エクササイズなどを考案し、教えます。

資格は必須ではありませんが水の中で指導するため、生徒の安全に考慮した指導や、事故を防ぐ高い危機管理能力などが求められます。

ダンスインストラクター

ダンスインストラクターは、ダンス教室やスクールでダンスを教える仕事です。振り付けやフォーメーションの指導、ダンス発表会の引率などを行います。

ヒップホップやジャズダンス、社交ダンスなど多様なジャンルのダンスがあるため、インストラクターの経験や実績を活かしてインストラクターとして活躍することが多いと言えます。また、ダンスの技術だけでなく、情熱や楽しさを伝えるエンターテイメント性が求められる仕事です。

語学・教育系インストラクター・講師

続いて語学・教育系のインストラクター・講師の仕事を紹介します。紹介するのは次の4つです。

  • 塾講師
  • 英会話インストラクター
  • パソコンインストラクター
  • プログラミングインストラクター

なお、教員の経験を活かした転職を検討されている方は、こちらの記事も参考になるでしょう。

【関連記事:教員の転職先おすすめ6選!転職を考える理由やコツも紹介

塾講師

塾講師は、学習塾で勉強を教え、生徒の学力向上をサポートする仕事です。学習塾には補講塾と進学塾があり、補習塾では学校の授業内容の理解を深める指導、進学塾では志望校合格に向けた試験対策などの指導を行います。

塾講師には、指導に加えて生徒一人ひとりの学力レベルや目標に合わせて、個別のカリキュラムを組み立てます。 また、生徒の心理的なサポートや保護者との連絡も欠かせません。

そのため、教科の知識だけでなく責任感や話しかけやすさなど人柄も求められる仕事です。

英会話インストラクター

英会話インストラクターは、英会話スクールや教室で生徒に英会話を教える仕事です。子どもから大人まで幅広い年齢層を対象に、英語のコミュニケーション能力の向上を目指します。

生徒のレベルや目的に応じて、適切な教材やカリキュラムを選び、楽しく効果的なレッスンを生徒に提供することが求められます。 インストラクターは英語力に加えて、英語文化や風習の理解、生徒とのコミュニケーション能力も必要な仕事です。

パソコンインストラクター

パソコンインストラクターは、パソコン教室や企業研修などで、パソコンの基本操作やソフトウェアの使い方を教える仕事です。初心者からビジネスパーソンまで、幅広い層の生徒に対応します。

必須資格はありませんが、MOSなどの資格を取得していると、スキルや指導の高さをアピールできるでしょう。パソコンの仕組みや専門用語をわかりやすく説明するスキルや、生徒の質問や疑問に丁寧に答える姿勢が求められます。

プログラミングインストラクター

プログラミングインストラクターは、プログラミングスクールや教育機関で、プログラミングを教える仕事です。子どもから大人まで、幅広い年齢層を対象に指導します。

HTML、CSS、JavaScriptなどの言語に特化した指導を行うことが多く、カリキュラムの作成や生徒へのフィードバックなども行います。インストラクターの活動にあたって必須資格はないものの、プログラミングの経験や技術力はもちろん、わかりやすく教える指導力の両方が求められるでしょう。

その他・専門分野インストラクター・講師

ここまで解説した分野に該当しないその他・専門分野のインストラクター・講師の仕事を紹介します。紹介するのは次の2つです。

  • 電子カルテインストラクター
  • マナー講師

電子カルテインストラクター

電子カルテインストラクターは、医療機関で電子カルテシステムを導入する際に、医療スタッフに対して操作方法や入力ルールなどを教える仕事です。現場に出向き、スタッフが円滑に電子カルテを使いこなせるようにサポートします。

必須資格はありませんが、看護師としての経験があると医療現場やカルテの仕組みがわかるため有利です。医療現場特有のニーズを理解し、ITスキルを活かしてわかりやすく説明する能力が求められます。

マナー講師

マナー講師は、ビジネスマナーや接客マナー、テーブルマナーなど、特定の場面で求められる振る舞いやマナーを教える仕事です。受講者が自信を持ってマナーを実践できるようになることを目指します。

企業の新人研修や就職活動生へのマナー指導など、さまざまな場面で指導を行います。マナーに関する知識だけでなく、講師自身がお手本となるような振る舞いやコミュニケーション力が身についていることが、信頼性につなげるためには重要です。

インストラクター・講師に向いている人の特徴・適性


インストラクターや講師として活躍する人は、どのような人が向いているのでしょうか。専門知識やスキルに加えて、以下のような特徴を持っている人は、インストラクターや講師に向いている可能性があります。

  • コミュニケーション能力が高く、人と話すのが好きな人
  • 人をまとめるのが得意でリーダーシップ・統率力がある人
  • 人に合わせた説明や対応が得意で指導力が高い人
  • 物事をポジティブに捉えて人を応援できる人
  • 専門的な知識やスキルを活かすことにやりがいを感じる人
  • 学ぶのが好きで学習意欲が高い人
  • 営業力が高い人 など

インストラクターや講師は、生徒や受講者とのコミュニケーションが欠かせません。相手の不明点や理解度を確認しながら、わかりやすく説明する必要があります。人と話すことが好きな人は、こうした場面で力を発揮できるでしょう。

また、複数の生徒を一度に指導する塾講師などは、クラスを効率的に運営して全員が理解できるように指導計画を立てる能力や、集団をまとめる統率力が求められます。

自分の適性に合ったインストラクターや講師の仕事を選び、適切な職場環境で働くことで、やりがいを感じながら長期的に活躍できる可能性が高まるでしょう。

とはいえ、自分の適性がわからないという人も多いのではないでしょうか。


そのような方は、転職アプリ「ミイダス」の「コンピテンシー診断」の受検で、自分の適性や向いている職場環境を知ることが可能です。 自分に合ったインストラクターや講師の仕事を見つけるヒントとして、以下よりぜひお試しください。

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インストラクター・講師になるには?


インストラクターや講師になるには、いくつかの方法があります。ここでは、インストラクター・講師になるための方法を紹介します。

必要なスキルや資格を取得する

インストラクターや講師になるには、まず専門的な知識やスキルを身につける必要があります。特に業界未経験の方や、十分な知識が身についていないと感じる方は、専門学校やスクール、通信講座などを活用して、目指す分野の知識やスキルを習得しましょう。

インストラクターや講師の仕事には、必須資格がないケースが多いですが、サービスの質を高めてお客さんからの信頼を獲得するためにも、関連性の高い資格の取得をおすすめします。

例えば、フィットネスインストラクターを目指すなら、各種フィットネス関連の資格が活動に有利に働くでしょう。 知識やスキルの習得に取り組むことが、将来インストラクターや講師業として活躍するための第一歩となります。

経験やスキルを活かして独立し、スクールを開業・起業する

十分な経験やスキルを持っている場合、独立して塾やスクールを開設する方法があります。自由度が高く、自分の得意分野のサービスをメインに提供できる点が魅力です。

一方で、事業計画を立てて準備を進めていくことや、営業力・マーケティング力が求められるでしょう。例えば、ヨガインストラクターとして独立する場合、クラスの運営に加えてSNS発信やチラシの作成などのマーケティングや、円滑な決済システムの構築など多岐にわたるスキルが必要です。

自身でスクールや教室を開業したい場合は、専門知識やスキルの取得に加えて、経営的な視点を取り入れた営業やマーケティング知識習得も視野に入れて準備しましょう。

インストラクター・講師の求人に応募する

企業が経営する教室や塾のインストラクター・講師として働く方法もあります。例えば、英語会話教室やパソコン教室、ヨガスタジオなどの講師の求人があります。 企業に所属するため、自営に比べて自由度は下がりますが、安定した環境で働けるのがメリットです。

企業のインストラクターや講師として活躍するには、業務適性に加えて、会社の社風や経営方針が自分に合っていることがポイントと言えます。 自分の適性や資質に合った企業の求人を見つけるためには、転職サイトや転職アプリの活用が便利です。

例えば、転職アプリ「ミイダス」のスカウト機能を使えば、コンピテンシー診断の結果にもとづき、適性の高い企業からスカウトを受け取れます。そのため、効率的に自分に合ったインストラクターや講師業の仕事を見つけられるでしょう。

実際に、ミイダスを利用してアルバイト講師から正社員の教室長に転職できた女性もいます。以下に体験談を紹介していますので、ぜひご覧ください。

【関連記事:アルバイト講師から教室長へ。新たな挑戦の背中を押した、塾長の言葉

興味がある方は、以下よりぜひ試してみてください。

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最適なインストラクター・講師の仕事を見つけるには適性診断の活用もおすすめ


本記事では、インストラクターや講師のキャリアを考えている方に向けて、仕事内容や資格、具体的な仕事の種類や向いている人の特徴などを解説しました。インストラクターおよび講師は、特定の経験や専門知識、スキルなどを人に教える人のことを指します。

インストラクターや講師になるには、専門学校やスクールで知識やスキルを習得したり、企業が経営する教室や塾の求人に応募して就職したりする方法があります。

また、十分な経験やスキルがある場合は、独立してスクールを開業・起業するのもひとつの選択肢です。 自分に合ったインストラクターや講師の仕事を見つけるには、適性診断を活用するのがおすすめです。

転職アプリ「ミイダス」の「コンピテンシー診断」を受けると、自分の強みや適性を知ることができます。また、自分と適性の高い企業を探す検索機能やスカウトが受け取れる機能もあるため、効率良く自分にピッタリのインストラクターや講師の仕事が見つけられるでしょう。

将来インストラクターや講師として活躍したい方は、まずは第一歩としてミイダスを試してみてください。

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