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目次
  1. 転職ノートとは?
  2. 転職ノートを作るメリット・デメリット
  3. 転職ノートにまとめるべき内容
  4. 転職ノートの作り方10ステップ
  5. 転職ノートを作るときのコツ3つ
  6. 「ミイダス」で活躍できる可能性の高い会社を探そう!
  7. 転職ノートを活用すれば転職活動をスムーズに進められる
転職活動を始めるにあたって、「何から手をつければ良いかわからない」「企業の情報を整理しきれない」と悩んでいませんか。そんな方におすすめなのが「転職ノート」です。

転職ノートを活用すれば、自己分析や企業研究、選考の記録などを効率的に管理でき、転職活動をスムーズに進めやすくなります。この記事では、転職ノートの作り方や書くべき内容、作成する際のコツを解説するので、ぜひ参考にしてください。
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転職ノートとは?


転職ノートとは、転職活動における「自己分析」「企業研究」「スケジュール」「選考の進捗状況」などを集約して記録するノートのことです。決まった形式はなく、市販のノートやルーズリーフ、デジタルツールなど、自分に合った方法で作成します。

「自己分析」「転職活動の記録」など、目的ごとにまとめることで、転職の目的や希望するキャリアパスが明確になりやすいのがポイントです。自分がどのような方向に進みたいのかを整理することで、転職先の選択や企業に合ったアプローチがしやすくなります。

転職ノートを作るメリット・デメリット


転職ノートを作ることには多くのメリットがありますが、デメリットもあります。ノートを作り始める前に、両方の側面を理解しておきましょう。

メリット

転職ノートは、転職活動に関わる情報を一冊に集約して、必要な情報だけを管理できるのがメリットです。Webサイトや書籍などから集めた情報をノートに整理することで、内容を忘れたり見失ったりするのを防げます。 また、自身の経験やスキルを洗い出す「キャリアの棚卸し」もでき、転職活動の方向性を検討する際にも役立つでしょう。

デメリット

転職ノートのデメリットは、作成に時間と手間がかかる点です。情報を細かく記録したり、美しいノートを作ろうとすると書く内容に悩み、手が止まってしまうことも考えられます。

また、ノートを作ること自体が目的になってしまい、本来の転職活動がおろそかになる可能性もあるでしょう。あくまで転職活動を効率化するためのものと割り切り、重要な情報に絞って記録するなど、自分なりのルールを決めて作成することが大切です。

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転職ノートにまとめるべき内容


転職ノートには、自分自身のこと、企業のこと、そして転職活動の記録の3つの軸で情報をまとめていきます。以下ではそれぞれの軸でどんな内容をまとめるべきかを紹介します。

自己分析

自己分析は、これまでのキャリアや経験を振り返り、自分自身の本質を理解することです。自己分析を通じて、自分の特性や隠れた性格を明確にできます。自己分析でわかった得意・不得意や良い面、改善面が、将来の進むべき方向性を考えるうえで参考となるはずです。

最終的に自己評価を行い、自己分析の内容を転職ノートに書き出します。自分自身のことを記載しておくことで、面接の際にも自己紹介や質疑応答がしやすくなり、転職活動をスムーズに行えるでしょう。

企業分析

企業分析とは、企業の公式HPから「基本情報」「社風」「事業内容」「組織構造」などを収集することをいいます。企業に関連する最新のニュースや記事も確認し、業績や動向の把握を行いましょう。

企業分析の目的は、会社の価値観や目指す方向性を理解し、従業員に対して何を求めているかを把握することです。企業への理解を深めることで、自身がその企業に合っているかどうかを判断できるようになります。

転職活動の記録

転職活動の記録とは、過去に応募した企業やその企業に関する情報のことです。「企業名」「業界」「業務内容」「募集ポジション」など企業に関する基本的な情報をまとめたうえで、面接や選考の際に受けたフィードバックを記録します。 面接での質問や評価、自身の課題や改善点などを記録していくことで、次の面接の参考や自己分析に役立てられるでしょう。

転職ノートの作り方10ステップ


ここでは、実際に転職ノートを作成する手順を10のステップに分けて解説します。流れに沿って進めることで、使いやすいノートになるでしょう。

1. ノートやルーズリーフを準備する

まずは、ノートやルーズリーフを準備しましょう。常に持ち歩くことを想定し、A5やB5サイズのものがおすすめです。ページの追加や入れ替えが自由にできるルーズリーフだとより便利です。

スマホやパソコンで管理したい方は、Excelやスプレッドシート、Notionといったツールを活用するのも良いでしょう。重要なのは自分が使いやすく、かつ情報を管理しやすいツールを選ぶことです。

2. 転職スケジュールをまとめる

転職ノートには、まず転職活動全体のスケジュールを書き出します。目標とする入社時期から逆算し、「いつまでに自己分析を終えるか」「面接日はいつか」「いつごろに会社訪問に行くか」といった大まかな計画を立てましょう。

カレンダー形式のページを作成し、企業説明会や面接の予定、応募書類の提出期限などを書き込むと、視覚的に情報を管理しやすくなります。スケジュールの全体像を把握することで、計画的に活動を進められるはずです。

3. 転職する目的を書く

「なぜ転職したいのか」という転職活動の目的を明確にして書き出します。「〇〇のスキルを身につけたい」「ワークライフバランスを改善しつつ年収を上げたい」など、素直な気持ちを書くことが大切です。

目的を明確にすることで、企業選びで迷ったときや、選考がうまくいかずに落ち込んだときでもモチベーション維持につながるでしょう。

関連記事:転職理由と志望動機の違いとは?一貫性を持たせる方法や例文を紹介!

4. 転職後のキャリアプランを記載する

続いて、転職後のキャリアについて具体的に考えます。「5年後には〇〇の専門家として独立したい」など、短期的・中長期的な目標を具体的に記載することが重要です。

転職後のキャリアプランが明確であれば自己分析や選考活動において有利になるので、じっくりと時間をかけて考えましょう。また、転職後のキャリアパスを明確にすることで、面接時によく聞かれる質問にも対応できます。

5. これまでの職務経歴をまとめる

これまでの職務経歴の整理も必要です。過去に担当した業務から関わったプロジェクトまで、具体的な業務内容を時系列で整理しましょう。 自身のキャリアを振り返ることで、応募先に対して貢献ができることを明確にしやすくなります。

関連記事:【通過率アップ】職務経歴書の書き方|例文やコツ、提出マナーを解説

6. 自己PRを作成する

職務経歴の棚卸しで明確になった自身の強みやスキルをもとに、自己PRを作成します。応募する企業や職種に合わせてアピールポイントを変えられるよう、複数のパターンを用意しておくと便利です。

実績を裏付ける具体的なエピソードを交えながら、「自分の強みを活かして、入社後にどのように貢献できるか」を論理的に記述していきましょう。自己PRは面接で必ず質問される項目のひとつなので、説得力のある内容を事前に準備しておくことが大切です。

関連記事:転職時の面接で聞かれる「強み」とは?長所や自己PRとの違い、例文を紹介

7. 長所・短所を記載する

続いて、自分自身の長所と短所についても書き出します。長所は、具体的なエピソードを添えて、仕事でどのように活かせるかを説明できるように準備しましょう。 短所はただリストアップするだけでなく、それをどのように認識し、改善しようと努力しているかもセットで記載することが重要です。

たとえば、「計画性がない」という短所なら、「タスクを細分化し、週次で進捗を確認することで改善を図っている」といった具体的な対策を書き添えておくと良いでしょう。

関連記事:【例文あり】長所と短所、面接での答え方・言い換え一覧表を紹介
関連記事:転職面接で使える長所一覧!自分の強みの見つけ方も紹介

8. 希望する業界や職種の情報をまとめる

自分が進みたい業界や職種についての情報を収集し、ノートにまとめます。「業界の動向」「市場規模」「将来性」「ビジネスモデル」などを調査することで、業界への理解が深まるはずです。

職種については「具体的な仕事内容」「求められるスキル」「年収」「キャリアパス」などを記録します。これらの情報を整理することで、業界・職種への理解があることを面接でアピールしやすくなります。

9. 転職希望の企業情報をまとめる

希望する企業が複数ある場合、企業情報をまとめておくと便利です。転職先候補の企業情報をまとめる際は、以下の項目でそれぞれ整理するのがおすすめです。

  • 企業名
  • 代表者名
  • 経営理念
  • 社員数
  • 売上高
  • 事業内容
  • 業務内容
  • 採用に関する情報
  • 労働条件

上記のような情報をまとめることで、転職先候補を比較検討する際に役立ちます。

10. 面接の質問と回答を記載する

面接に備えて、想定される質問とそれに対する回答をまとめておきます。「志望動機」「自己PR」「転職理由」などの定番の質問から、応募企業の事業内容に基づいた応用的な質問まで幅広くリストアップし、記載しましょう。

回答を記載する際は文章にしてきっちりまとめるのではなく、要点を箇条書きで書くことで、丸暗記するのを防げます。面接後は、実際にされた質問と自分の回答を振り返り、改善点を書き加えることで、次の面接に活かせるでしょう。

関連記事:面接で聞かれる嫌な質問・苦手な質問の回答法
関連記事:やる気と意欲が伝わる!転職時の面接に役立つおすすめの逆質問

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転職ノートを作るときのコツ3つ


転職ノートを作成する際に押さえておきたいコツを紹介します。

1. 読み返しやすさを意識する

ノートは後から何度も読み返すことを目的としています。そのため情報を詰め込みすぎず、余白を意識して書きましょう。色ペンやマーカーを使って情報を分類したり、付箋を活用して目的のページをすぐに見つけられるようにしたり、図やグラフを貼ったりすることが有効です。

また、自身の考えや感想、アイデアを自由に書き込む欄を設けるのもおすすめです。思いついたことや気づいたことを自由に記すことで、将来の振り返りや自身との対話にも役立ちます。

2. 基本情報やスケジュールなどは見開き2ページにする

転職活動の全体像を把握するために、スケジュールや応募企業の一覧といった基本情報は、見開き2ページを使って大きくまとめるのがおすすめです。ノートを開いたときに、全体の進捗状況や今後の予定がひと目でわかるようなレイアウトが良いでしょう。

3. 切り抜きを貼るときは間隔をあける

企業分析を行う際、その企業に関する新聞や雑誌、記事の切り抜きを貼ることがあるかもしれません。その際に隙間なくノートに貼ってしまうと、後から読みづらくなってしまうので注意が必要です。

間隔を空けて貼ることで、後から追記情報を書き込んだり、関連する記事を貼ったりしやすくなります。情報を追記するときは、貼り直しができる付箋を活用するのもおすすめです。

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転職ノートを活用すれば転職活動をスムーズに進められる


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