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目次
  1. ミドルウェアエンジニアとは?定義を簡単に説明
  2. ミドルウェアエンジニアの仕事内容
  3. ミドルウェアエンジニアに求められるスキル
  4. ミドルウェアエンジニアに向いている人の特徴
  5. ミドルウェアエンジニアに不向きな人の特徴
  6. ミドルウェアエンジニアを目指す方法を紹介
  7. スカウト型サイトを活用するなら、ミイダス
  8. ミドルウェアエンジニアの適性を把握したうえで転職を始めよう
「ミドルウェアエンジニアってどんな仕事?」
「ミドルウェアエンジニアを目指すにはどうしたらいい?」

このようにミドルウェアエンジニアに興味はあるものの、どのように目指せばいいかわからず、一歩踏み出せない方もいるのではないでしょうか。 本記事では、ミドルウェアエンジニアに求められる能力や、向いている人の特徴、目指す方法などを解説します。

なお、ミイダスではミドルウェアエンジニアの求人を掲載しています。ミドルウェアエンジニアへの転職をお考えの方は以下よりお試しください。

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ミドルウェアエンジニアとは?定義を簡単に説明


ミドルウェアエンジニアは、システムやアプリケーションの中間層である「ミドルウェア」の設計や構築、運用を行う仕事です。 ミドルウェアとは、OS(オペレーティングシステム)と、アプリケーションソフトウェアの間に位置するソフトウェアの一種のこと。

ミドルウェアの例として、以下のようなものが挙げられます。

  • Webサーバ
  • アプリケーションサーバ
  • データベース管理サーバ(DBMS)など

アプリケーションがOS上で動作するために必要な機能を提供します。

たとえば、OSであるWindowsはハードウェア、Excelはソフトウェアにあたります。ExcelのアプリケーションをOS上で正常に利用するためには、ミドルウェアの存在は欠かせません。

ミドルウェアエンジニアの仕事内容


ミドルウェアエンジニアの大まかな仕事内容は以下のとおりです。

  • 設計・実装
  • 運用保守
  • OSやアプリケーションとの連携

設計・実装

ミドルウェアの要件にもとづいて設計を行い、実際の機能を実装します。Webサーバやアプリケーションサーバ、データベース管理サーバなど、さまざまなミドルウェアを扱います。

運用・保守

ミドルウェア稼働を担当します。障害検知やバックアップ、自動ジョブ実行など、運用に特化したミドルウェアもあります。

OSやアプリケーションとの連携

システム全体を支えるため、OSやアプリケーションの担当者と連携しながら作業を進めます。

ミドルウェアエンジニアに求められるスキル


ミドルウェアエンジニアに求められるスキルは、以下のとおりです。

  • プログラミング言語の知識
  • 問題解決力
  • コミュニケーション能力

プログラミング言語の知識

ミドルウェアエンジニアは、基本設計、実装などを行いますが、それらをこなすためにはエンジニア同士の共通言語となる「プログラミング言語」を学ぶ必要があります。

必要なプログラミング言語として、Java、JavaScript、Python、Rubyなどが挙げられます。

問題解決力

問題解決力もミドルウェアエンジニアに必要なスキルのひとつです。先述のとおり、ハードウェアとソフトウェアを動かすためには、ミドルウェアの存在は欠かせません。

OSとソフトウェアをつなぐ役割なので、ミドルウェアはトラブルが起きやすい工程でもあります。そのため、緊急な対応を要した際に冷静に問題を見つけ出し、解決する力が必要なのです。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力はミドルウェアエンジニアにとって重要です。 ミドルウェアエンジニアは基本的に要件定義には関わりません。

しかし、要件定義に沿った基本設計・実装が実現できるように、チーム内で密なコミュニケーションを図る必要があります。 コミュニケーションがうまくいかないとミスが発生しやすくなり、結果的にプロジェクトの遅延を引き起こす原因にもなり得ます。

ミイダスの可能性診断では、あらかじめ決められた質問に回答するだけで自身の特性やパーソナリティの特徴、職務適性などが把握できます。

ミドルウェアエンジニアに必要な論理的思考力やコミュニケーション能力などを持ち合わせているか確認したい方は、ぜひ可能性診断をお試しください。

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ミドルウェアエンジニアに向いている人の特徴


ミドルウェアエンジニアに向いている人の特徴は、以下のとおりです。

  • 柔軟に対応できる人
  • さまざまな人とコミュニケーションを取ることに抵抗がない人
  • タフな人

それぞれの特徴を見ていきましょう。

柔軟に対応できる人

ミドルウェアエンジニアには、柔軟に対応できる人が適しています。要件定義のとおりに設計し、きちんと運用できるかテストしてもうまく作動しないこともあります。

また、クライアントによる要望の変更により、急きょ対応しなければならないこともあるでしょう。臨機応変な依頼に柔軟に対応できる人が、ミドルウェアエンジニアとして活躍できると考えられます。

さまざまな人とコミュニケーションを取ることに抵抗がない人

さまざまな人とコミュニケーションを取ることに抵抗がない人は、ミドルウェアエンジニアに向いているでしょう。 エンジニアはひとつの案件に対しチームで対応します。

ひとつの作業にミスが出てしまうと、問題を発掘するまでに時間がかかるため、常日頃からエンジニア同士の密なコミュニケーションが求められます。

タフな人

体力的にも精神的にもタフな人は、ミドルウェアエンジニアに向いていると考えられます。 エンジニアはプロジェクトの納期が常に設定される仕事です。

場合によっては、「短期間で納品してほしい」と要望するクライアントもいるため、残業や休日稼働も行う必要があります。 納期に追われていても、冷静に対応できるタフさを兼ね備えている人は、ミドルウェアエンジニアに適しているでしょう。

ミドルウェアエンジニアに不向きな人の特徴

ミドルウェアエンジニアに不向きな人の特徴は、以下のとおりです。

  • 作業を黙々とこなしたい人
  • 新しいことを学び続けるのが難しい人
  • 受け身な姿勢の人

作業を黙々とこなしたい人

ひとりで黙々と作業だけをしたい人は、ミドルウェアエンジニアには不向きかもしれません。エンジニアとして働くうえでプログラミング言語の習得は必須です。

しかし、実際の業務は基本設計が主な仕事です。基本設計を行うためには、クライアントやチームのメンバーと何度も話し合いを重ねる必要があります。

作業する時間もありますが、ほとんどの作業でコミュニケーションを要すると思ったほうがよいでしょう。

新しいことを学び続けるのが難しい人

新しいことを学び続けることを苦に感じる人も、ミドルウェアエンジニアに向いていないと考えられます。 パソコンやOSなどは常にバージョンアップするものです。

そのため、それに合わせてエンジニアも新しい知識を身につける必要があります。

受け身な姿勢の人

受け身で指示待ちの人も、ミドルウェアエンジニアは向いてないでしょう。ミドルウェアを設計するにはチーム内で意見を出し合って進める必要があります。

その際に「何でもいい」「言われたことに従います」といった姿勢だったり、わからないことがあっても周りに聞かずにそのままにしたりすると、あとになってトラブルにつながる可能性も高いです。

そのため、受け身で指示待ちの人もミドルウェアエンジニアには不向きと考えられます。

ミドルウェアエンジニアを目指す方法を紹介


ミドルウェアエンジニアを目指す方法として、以下のようなものが挙げられます。

  • 独学で勉強する
  • 未経験歓迎の求人を探す
  • 転職エージェントに相談する
  • スカウト型サイトを活用する

それぞれの方法について紹介します。

独学で勉強する

エンジニアについてまだ詳しくわからない場合は、書籍やオンラインのプログラミングスクールなどを活用して、独学で勉強してみるとよいでしょう。 近年はDX推進やIT人材の不足により、エンジニアの需要は高まっているため、独学で学べる環境も整いつつあります。

ミドルウェアエンジニアにとってプログラミング言語の習得は必須です。 独学でプログラミング言語を習得したうえで転職すれば、まったくの未経験よりも有利に働くでしょう。

未経験歓迎の求人を探す

未経験歓迎のミドルウェアエンジニアの求人を探してみるのもよいでしょう。DX推進によるIT人材が不足している状況のため、企業は積極的に未経験者の採用をしています。

未経験歓迎の場合、自社で研修制度を整えている企業がほとんどです。一からきちんと学びたいという方は、未経験歓迎の求人から探してみてください。

転職エージェントに相談する

IT系に強い転職エージェントに相談するのも、ミドルウェアエンジニアを目指す方法のひとつです。近年は特定の業種に特化したエージェントサービスが普及しています。

それに伴い、IT系転職に強いエージェント会社も多数存在します。IT転職に関するノウハウも聞きたい人は、転職エージェントに相談してみましょう。

スカウト型サイトを活用する

転職活動しつつ、スカウト型サイトに登録して、企業側からのスカウトを待つこともミドルウェアエンジニアを効率的に目指す方法です。

スカウト型のサイトでは、企業側が求職者のプロフィールを閲覧し、希望条件と合致していれば求職者に直接アプローチできます。自身で求人を確認しつつ、スカウトを待つのもおすすめです。

スカウト型サイトを活用するなら、ミイダス


スカウト型サイトを活用するならミイダスがおすすめです。ミイダスの「市場価値診断」では、市場価値診断では登録時の入力データをもとに、「自分に類似したユーザーの年収実績」や「自分に興味がある企業数」がわかります。

また、あなたのプロフィールや可能性診断(コンピテンシー診断)などの結果が公開されるため、その情報を閲覧した企業から「ぜひ自社に来てほしい」と思われたら、直接アプローチされる可能性があります。

転職成功の可能性を広げるためにも、ミイダスの市場価値診断もぜひ活用してみてください。 ミイダスでは、ミドルウェアエンジニアの求人を掲載しています。

市場価値診断でスカウトを待ちながら、自身に合いそうな企業を探してみましょう。

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転職活動する前に可能性診断で自己分析をしてみよう


ミドルウェアエンジニアはプログラミング言語以外に、問題解決力や論理的思考力などの能力も求められる仕事です。転職後に「自分の適性とはまったく合わなかった……」と後悔しないように、ミイダスの可能性診断で自分の適性を確認しておきましょう。

可能性診断とは、あらかじめ用意された質問に回答するだけで、あなたのパーソナリティやストレス耐性などが分析できるサービスです。 パーソナリティの特徴は、以下9つの項目から分析されます。

  • ヴァイタリティ
  • 人当たり
  • チームワーク
  • 創造的思考力
  • 統率力
  • 状況適応力
  • 問題解決力
  • プレッシャー耐力
  • オーガナイズ能力

またストレス耐性には、以下のような項目が用意されています。

  • 変化と混沌
  • 突発への対処
  • ハードスケジュール
  • 戦略欠如
  • 上下関係の厳しさ
  • 評価されない
  • 自主的にできない
  • 意思決定に参画できない
  • ルーチンワーク
  • 難しい局面での決断

ミドルウェアエンジニアは残業や臨機応変な対応が必要な場面が多いため、精神的にタフでなければ続けるのは難しいでしょう。客観的に自分を知ることは、自分の強みを認知するきっかけにもなります。

ミイダスの可能性診断は、登録すれば誰でも無料で診断できるので、ぜひ一度お試しください。

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またミイダスマガジンでは、ミイダスを利用して未経験からエンジニアに転職に成功した方のインタビュー記事を掲載しています。ぜひこちらもあわせてご覧ください。

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ミドルウェアエンジニアの適性を把握したうえで転職を始めよう


本記事では、ミドルウェアエンジニアに求められる能力、目指す方法などを解説しました。ミドルウェアエンジニアは、ハードウェア(OS)とソフトウェア(アプリケーション)の連携を担うミドルウェアを開発する職業です。

あまり知られていない存在ですが、私たちが普段円滑にパソコン作業が行えるのはミドルウェアのおかげです。そのため、ミドルウェアエンジニアはとてもやりがいのある仕事と言えます。

一方で、ミドルウェアエンジニアは、体力や精神力におけるタフさや問題解決力、コミュニケーション力などを求められる仕事です。未経験からミドルウェアエンジニアに転職したいと考えている方は、まず自分に適性があるのか確認することをおすすめします。

適性を把握する際は、ぜひミイダスの可能性診断をご活用ください。

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