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目次
  1. 入社初日はなぜ重要?
  2. 転職初日を迎えるための準備
  3. 転職初日の一般的なスケジュール
  4. 転職初日に馴染むためのポイント
  5. 転職初日に関するよくある質問
  6. 転職初日はほどよい緊張感を持ち、笑顔を忘れずに
中途採用で転職した初日は、新しいキャリアへ出発する重要な一歩です。初めて転職を経験する方々のなかには、

「入社初日にはどのようなことをすれば良いのか?」
「自己紹介はどのようにすれば良いのか?」

のような疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。

中途採用と新卒採用では、入社初日の過ごし方に違いがあります。中途採用者が職場に早く馴染むためには、初日から同僚や上司との関係を築くことが大切です。

この記事では、中途採用者の入社初日を迎えるための準備や、社内で打ち解けるためのポイントを詳しく解説します。

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入社初日はなぜ重要?


入社初日は、今後の業務を着実に進めるための重要なスタートとなります。業務の流れやスケジュールをつかむだけでなく、同僚との顔合わせを通してスピーディーに職場で打ち解けることが不可欠です。

第一印象を左右する機会でもあるので、慎重な行動と積極的な姿勢を持ちましょう。

入社初日に備えて、準備は前もって行うのが一般的です。必要な持ち物だけでなく、同僚に良い印象を与えるための身だしなみも確認しましょう。

転職初日を迎えるための準備


転職初日を無事に迎えるための準備項目を、それぞれ解説します。前日に慌てることがないように前もって確認しておきましょう。

身だしなみ・服装チェック

社会人としての第一印象は、身だしなみで大きく左右されます。服装や髪型には注意し、清潔感を意識することが重要です。スーツやシャツにシワがないか、靴やバッグに汚れがないかを確認しましょう。

服装で迷った場合は人事に確認するか、職場の雰囲気を知るために事前に見学するのもおすすめです。初出社がリモートの場合は、画面からの印象が重要です。自宅であっても、仕事にふさわしい服装や髪形に気を配りましょう。

持ち物の確認

持ち物については、入社日が近づくと企業から指示があるためそれを持参します。主な持ち物は身分証明書、筆記用具、企業から提供される入社案内などです。会社から提供された名刺がある場合も持参しましょう。

源泉徴収票や住民票記載事項証明書など、一部の書類については役所での手続きや前の会社からの取り寄せが必要な場合もあります。手配に時間がかかりそうなものは、早めに準備しておきましょう。

挨拶、自己紹介文を考える

転職初日に同僚とコミュニケーションを取るために、挨拶や自己紹介をしっかりと準備しておきます。同僚や上司の前で何度も自己紹介をすることを想定して、その場に合わせたあいさつや自己紹介文を考えておきましょう。

自己紹介には所属や前職での経験など、重要な情報を簡潔にまとめるのがポイントです。また、相手に聞かれる質問を予想して複数の回答を用意しておくとよいでしょう。

【関連記事:好印象を残す入社初日の挨拶のコツは? 中途採用者の挨拶のポイントも紹介

出社場所、時間の確認

転職初日は就業時間に出社するのではなく、何時ごろに出社すればいいかを前もって確認しておきます。当日の混乱や遅刻を避けるために、交通手段や道順も事前に調べておくとよいでしょう。

初日からスムーズに出社できるように、前日に会社まで足を運ぶのもおすすめです。

リモート勤務の場合は、入室用URLやパスワードを事前に確認しておくと、当日に慌てずに済みます。スムーズに業務を行うために、パソコンの通信環境もチェックしましょう。

入社書類の確認

入社前には、雇用契約書や社内規則などが記載された入社書類に、あらかじめ目を通しておきましょう。内容をしっかりと理解しておくことで、初日の業務を把握できます。また、健康保険や年金などの手続きが必要な場合は事前に済ませておきましょう。

入社書類には個人情報が含まれるため、情報の機密性を確保するためにも十分な注意が必要です。あとで必要になる可能性があるため、書類は適切に保管しておきましょう。

企業理解、業務知識の予習・復習

企業によっては入社初日から業務に就くことがあります。スムーズに業務に取り組むためには入社前に会社の就業規則を確認し、職場のルールを把握するのが大切です。

ホームページなどで商品やサービス、販売促進の現状と将来性などの情報を予習しておくと役に立ちます。

専門職の場合は、業務知識や専門知識を再確認しておくと安心です。自身の役割や業務内容を理解することで入社初日から自信を持って業務に取り組めるでしょう。

転職初日の一般的なスケジュール


中途採用者の入社初日の一般的なスケジュールを解説します。大まかな流れを把握しておき、必要なものがあれば事前に用意しておきましょう。

入社手続き・研修

初日はまず、入社手続きが行われます。必要な書類の提出や身元確認、社内規則の説明などの説明を受け、企業によっては年金手帳や雇用保険受給資格証などの提出が必要です。

研修の実施タイミングや内容は、企業によって異なります。大手企業では、入社後に数日から数週間にわたって研修期間が設けられていることもありますが、中小企業では研修期間を設けずに当日はオリエンテーションや部署案内のみで終わることもあります。

各部署・デスクへ移動

入社手続きのあとは、各部署やデスクへの移動です。通常は上司や指導担当の社員が新入社員が所属する部署やデスクへと案内します。

部署やデスクへの移動後は業務内容や社内ルールなどの説明を受け、指導担当者とともに業務を開始する準備をします。このときに、同僚や部署の担当者と初めての顔合わせを行うこともあるので、自己紹介の準備をしておくとよいでしょう。

自己紹介

中途採用の場合、入社初日は通常担当部署の同僚の前で自己紹介をします。業務中に行われるため、簡潔で明確な自己紹介を心がけましょう。

名前やポジション、そして簡単な経歴や専門性など、重要な情報のみを伝えます。

職場の雰囲気に打ち解けるためには、同僚からの質問に柔軟に対応することも大切です。自分の役割や業務について理解を深めるためにも、積極的にコミュニケーションを取ることで好印象を与えられます。

パソコンの設定

デスクに案内されたあとは、パソコンの設定作業を行います。この作業は主に、会社の電子メール設定やファイルの共有とアクセス許可、社内システムへのアクセス権の取得などです。

会社のパソコンを扱う際には、機密情報の管理に特に注意する必要があります。ガイドラインは企業の規定に従って行います。パスワードやアカウント情報などは慎重に管理し、紛失しないよう注意しましょう。

業務の準備

パソコンの設定が終わったら、業務の準備に入ります。社内マニュアルやガイドラインをしっかり読んで、会社のルールや文化を理解しましょう。

業務に必要な資料やドキュメントを確認し、必要な情報や業務の進め方を把握するのも大切です。資料にはプロジェクト計画書や顧客情報、会社の製品やサービスに関する情報などが含まれます。

中途採用の場合は業務開始と同時に、ガイドラインなどを覚えておくと役立つでしょう。

引き継ぎを受ける

業務を開始する前に、担当業務から業務内容やプロジェクトの状況についての説明が行われます。引き継ぎをしっかり受けるとスムーズな業務遂行が可能となるため、担当業務の説明をメモを取りながら注意深く聞き取りましょう。

環境設定はマニュアルを参考にしながら進め、疑問点が生じた場合は積極的に質問します。疑問点を放置してしまうと後々困るので、なるべくすべての不明点を解消するようにしましょう。

業務開始

初日の業務は上司や担当者の指示に従って行います。状況によっては担当者が忙しく、指示が受けられない場合があります。その場合はただ座っているだけではなく、能動的に動いて仕事を見つけるよう心がけましょう。

上司や担当者に「何をすればいいですか」と尋ねたり、自ら積極的に行動すると業務に意欲的に取り組む姿勢を示せます。業務をこなしつつ、周囲を見て仕事の流れややり方を覚えていきましょう。

転職初日に馴染むためのポイント


転職初日は多くのことを覚えなければならず、慌ただしい時間を過ごします。初日をスムーズに過ごすためには、以下のポイントを覚えておくとよいでしょう

挨拶は明るく

挨拶や自己紹介の際には、明るく笑顔を絶やさず、できるだけ多くの同僚とコミュニケーションを取るのが大切です。質問をされたときは、会話を盛り上げる努力をして親しみやすい雰囲気を出しましょう。

同僚が挨拶や自己紹介をしたときは、興味を持って相手に質問するのもよいですね。このような姿勢を持つことで、同僚からチームの一員として受け入れられやすくなります。

リラックスする

初日は緊張しますが、緊張しすぎるとミスを連発してしまうため注意が必要です。緊張やストレスを感じたときは、ゆっくりと深呼吸をすることでリラックスできます。

また、自分に対してポジティブな言葉をかけるのもおすすめです。緊張が少しリラックスするため、新しい仕事への意欲を高められます。

わからないことは質問する

転職初日には、覚えなければいけないことがたくさんあります。新しい業務や環境に慣れるためには、積極的に質問することが大切です。

質問をするには明確で具体的な内容を心がけ、仕事に集中している同僚や上司の邪魔をしないようにタイミングも見極めましょう。積極的に質問することで、新しい仕事での意欲を示し、成果を高められます。

他の人をよく観察する

転職初日は他の人の行動をよく観察しましょう。サポートしてくれる人とコミュニケーションを図ったり、優秀な人の行動を見るのもおすすめです。

仲良くなれば、新しい仕事で成果を出す方法についてアドバイスをもらえるでしょう。

職場での人間関係を築き、他の人から学ぶ姿勢を持つことで自分の成長につながるようなアドバイスやヒントを得られます。そのためには自分から積極的にコミュニケーションをとることが大切です。

話し方や立ち振る舞いに注意する

新しい職場では、自分の言動や仕草が社内に与える印象に大きく影響します。適切な姿勢で挨拶し、丁寧な言葉遣いやマナーに気を配りましょう。

同僚や上司と話すときは、目を見て真剣に耳を傾ける姿勢を示します。相手の話に興味を示すために、適切なジェスチャーを使うのもよいですね。業界用語や専門用語を職場によっては伝わらないことがあるため、誰にでも理解できる言葉を選ぶようにしましょう。

退勤時も挨拶を忘れずに

退勤の時間になったら、上司や同僚への挨拶を行います。挨拶のポイントは感謝の気持ちを伝えつつ、次の日に向けての前向きな姿勢を示すことです。

初日を有意義に過ごせたことへの感謝の言葉と「明日もよろしくお願いします」と翌日に向けての意気込みも語ることで、その先の職場での良好な人間関係を築けるでしょう。

転職初日に関するよくある質問


転職初日はわからないことが多く、さまざまな疑問を抱くでしょう。以下では、転職初日に関するよくある質問とその回答を紹介します。

菓子折りは必要?

転職初日には、菓子折りを持参しないのが一般的です。会社の状況や人数を把握していないため、お菓子の数が足りない可能性があります。また、同じ日に入社する他の人もいるため気まずい空気になることもあるでしょう。

ただし、上司や先輩社員は新人の心遣いを理解してくれることがほとんどです。コミュニケーションのきっかけとして菓子折りを持参したいと思う場合は、人数をあらかじめ聞いて持って行くのがよいでしょう。

昼休みはどのタイミングで行けばいい?

昼休みを取るときは特別な指示がない限り、自分に合ったタイミングや場所を選べます。ただし、上司や同僚から昼食に誘われたら、ぜひ参加して親交を深めるべきです。

一緒に働く人たちと食事をとることで、お互いのことを知って打ち解けられます。プライベートな話題も交えてコミュニケーションを図れるため、チームの連携にもつながるでしょう。

また、会社によっては「ウェルカムランチ制度」を導入しているところもあります。ランチのときは水を入れたり、料理を取り分けるなどちょっとした心遣い次第が好印象を与えるでしょう。

転職初日はほどよい緊張感を持ち、笑顔を忘れずに


転職初日は緊張しますが、事前に準備を行なうことでリラックスした気持ちで挑めます。適度な緊張感を持ちつつも、笑顔で過ごすことで新しい職場の雰囲気に早く馴染めるでしょう。

自己紹介ではその場の雰囲気に合わせてユーモアを取り入れると、会話が膨らみます。

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転職初日はさまざまな不安がありますが、ミイダスのサービスを活用すれば、職場で上手く立ち回ったり溶け込むためのヒントとなるでしょう。

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