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ミイダスを使って、転職を成功させたユーザーにオンラインインタビューを実施。百貨店の販売員だった女性Yさんは、当社ミイダスの営業職への転職を叶えました。
転職活動を始めた頃から営業職を希望していたものの、未経験だったことで選考がまったく通らなかったそうです。そんな中で、どのようにして営業未経験の転職が成功できたのか、体験談をご紹介します。
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そんな方は、ミイダスの「コンピテンシー診断」を受けて自分に合った仕事を見つけましょう。
関連記事:転職できる?適職診断ならミイダスの「コンピテンシー診断」
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コロナ禍で長期休業。本社に行くキャリアが途絶え、転職を決意
- 転職前はどのようなお仕事をされていましたか?
- 前職は、アパレルの販売員として百貨店で勤務していました。ラグジュアリーブランドを扱っていて、1年目・2年目は主に接客や在庫管理など店舗運営の基本的なことを担当していました。
3年目に入る前に管理職になったんです。そこからは新人育成やマネジメント業務に携わっていました。
あとは新店舗の立ち上げもやっていたので、店舗ができるたびにそこの管理職を担当しました。新しく店舗を作って、また次の新しい店舗へ行ってというスタイルで仕事をしていましたね。
- 当時から管理職で働くことに興味があったのですか?
- 当時、管理職への興味はまったくありませんでした。新卒で入ったのと、まだ年齢的に若いこともあって「正直、自分のレベルが上がればいいかな」という考えだけでした。レベルを上げるのが管理職の道だけだったという感じです。
- アパレル業界でのキャリアはどう描いていましたか?
- アパレル業界に入ったのは服が好きだったのもありますが、「組織を大きくして貢献していきたい」という気持ちが大きかったんですね。ですので、ゆくゆくは現場での経験を生かして本社に行きたいと思っていました。
本当は、本社の法人営業としてブランドの価値を高めたり、百貨店とやり取りをしたりする仕事がしたかったんです。でも「その前に現場を知る必要がある」と思い、販売員から入って経験を積むことにした経緯があります。
- すでに管理職として働いている中で、どんなことをきっかけに転職を考え始めましたか?
- 転職しようと思ったきっかけが、ちょうど2・3年前のコロナ禍に入った時期でした。そのとき、店舗が入っていた百貨店そのものが休業になってしまったんです。店舗の販売員なのでリモートでは接客ができず、2ヶ月ほど、まったく仕事がない状態になってしまいました。結果、仕事のない日々が続き、さらに大幅な人員削減が起こってしまったんですね。
そして、私が描いていた「本社に行きたい」というキャリアもなくなってしまいました。仕事が減ったことで、下にいる販売員のほうが余っている状態だったんです。会社の方針も変わって、現場の管理職しか目指せないキャリアに強制的に変わってしまいました。
本社で活躍するキャリアが実現できなくなり、「このままでいいのかな」と疑問を持つようになって。その当時、ちょうど27歳だったこともあって「未経験として挑戦するなら今なんじゃないかな?」と思い、転職を決意しました。
人材紹介会社を通しても、営業未経験であるために選考に通らない日々
- 「ミイダス」に出会う前の転職活動はどんなふうにされていましたか?
- 営業職をメインにして仕事を探していました。「誰かの役に立ちたい」とずっと考えていたので、そういったことが実現できる業種の営業職に就ければいいなと思っていましたね。
アパレル業界に限定せず、化粧品業界や人材業界などの求人も見ていました。たとえば、人材業界の法人営業だったとしても、人材を探している企業や仕事を探している人の役に立って貢献できる部分があると思うので、そういった視点で探していました。
- 転職活動で苦労した点はありますか?
- 「転職したいな」と思って実際の求人広告も見たのですが、応募条件に「営業経験者」と書かれているものが多くて応募すらできない状態が続きました。仕事を探す立場として「未経験でやっていけるのかな」という不安もありましたね。
求人広告では、なかなか希望の仕事が見つからなかったので、人材紹介会社にお願いすることにしました。
- 人材紹介会社を使ってみて、転職活動は進みましたか?
- 営業未経験の私には、まったく紹介が来ませんでした。人材紹介会社に「こういう背景で営業になりたいです」と伝えたのですが、販売員の経験しかない現状もあって、やりたいと思っている法人営業の案内は本当に来なかったです。販売職の紹介はどんどん来るんですけどね。
「法人営業を希望するので、営業でお願いします」と言い続けても、あまり求めていない仕事の紹介ばかりでした。
転職はしたいですし、営業になるチャンスは逃したくないので、紹介された営業職の選考にチャレンジしたこともあったんです。でも、紹介されているのに選考が通らないんですよ。
書類すら出させてもらえなかったり、書類を出しても「やっぱり実務経験が3年以上ないと無理です」と言われたり。そんな状態で、転職活動は進みませんでした。
本当に転職活動はうまくいってなかったです。紹介も来ないし、選考も通らない。「未経験の立場だと新しい挑戦はできないんだな」と思うしかありませんでした。
そんな中で、やっと通ったのがキャリアアドバイザーの仕事。薬科大を卒業しているので、学歴が後押しとなって紹介をもらったものです。この職種と、あともう1社くらいしか選考は通りませんでした。
コンピテンシー診断で営業の適性があると裏付けできた
- 「ミイダス」に登録したきっかけは?
- 人材紹介会社で選考が通っても「ちょっとやりたいこととは違うんだけどな」と思っていたときに、担当者から「ミイダスの選考を受けてみたらいいんじゃない?」と話をされて。それで、応募前にミイダスに登録する必要があったので登録したのがきっかけです。
- 可能性診断(コンピテンシー診断・バイアス診断ゲームなど)は受けられていますか?結果についてどう感じましたか?
- ミイダスに登録したときに「コンピテンシー診断も面白そうだな」と思ったので、一緒に受けてみました。コンピテンシー診断の結果を見たら、営業の適性が10だったんです。
もともと前職でも成績を出していたので「営業もできる」としか思っていなかったんですね。何か壁にぶつかっても最後までやり続けるところは昔からあって、自分でも「営業職の適性があるのでは?」と気付いていました。
なので、転職活動をする中で「何で採用してくれないんだろう」「どうして話も聞いてくれないんだろう」とすごく思っていたんです。
そんな中でコンピテンシー診断の結果を見て「やっぱり営業に向いてるじゃん」って思いましたね。営業が向いていることの裏付けになりました。
ミイダスの選考時にコンピテンシー診断の結果も見てもらって、適性が合致していたから採用してもらえたんだと思います。コンピテンシー診断がなかったら「未経験だから転職できない」と悩み続けていたかもしれません。
転職の苦労を体験しているからこそ気付いた、やりたいことの変化
- ミイダスに入社を決意した決め手はなんですか?
- 本当に転職活動がうまくいっていないときにコンピテンシー診断を受けて、自分のやりたいことが少し変わりました。実際に転職で苦労した体験を通して、働きたいところで働けない人がいて、企業も本当に取りたい人を採用できていないという機会損失を生んでいると思って。
ただ「人の役に立ちたい」と思っていたものが、「適材適所の採用や人材配置の実現を叶えていきたい」という思いに変わったんです。人は1日のうち3分の1は仕事をしていますよね。人生における軸と言っても過言ではないと思っているので、仕事を探している人や人材を探している企業の役に立てたらいいなと思いました。
「ミイダスから内定をもらえたら、転職先はここに決めよう」と思って面接を受けたので、コンピテンシー診断を受けたときには、もう心の中で決意が固まっていたと思います。「ミイダスさんさえ良ければ、私は入りたいです」という感じでした。
- 実際に転職する側の苦労も体験しているからこそ「コンピテンシー診断を広めたい」という気持ちに変わったのですね。
- 「コンピテンシー診断はどこにもないシステムなので、絶対に普及させるべきだ」と思いました。「ミイダスに入ってコンピテンシー診断を多くの企業に広めていきたい」というところは、面接でしっかり話したと記憶しています。
思い返してみれば、前職でも本当に適材適所だったのか疑問に思うところは正直あったんですよ。人材配置が適切ではなくて辞めていく人も結構いて。だからこそ、採用時や人材配置時のミスマッチがあるのは、本当にもったいないと思ったんです。ミイダスでミスマッチの課題を解決できるのは、すごく良いなと思いました。
もしかしたら営業職が合わなくても、人事だったら合うかもしれないというのはあると思うんです。人によって輝ける場所は違うので、そういう働きかけを求職者や企業にできるのが本当にいいなと思っています。
小さな行動が世の中に影響を与えられる
- 新しい仕事をやってどのくらい経ちますか?その仕事のやりがいはどんなところですか?
- 2020年の12月に決まったので、入社して丸2年になりました。
仕事のやりがいは、自分の起こしたアクションによって世の中に影響を与えられるところです。1本の架電やひとつの提案が、何かしら企業の役に立って、最終的には仕事を探している人の役に立つところにもつながると思っています。
毎回毎回、成果が目に見えるものではありません。でも、ちょっとしたミーティングなどで話題に取り上げてもらえると、すごくやりがいを感じます。
営業職で入社しましたが、今はマネジメントをする立場になりました。そのため、自ら営業として動いていくことは少なくなっています。
でも、自分がチームメンバーをマネジメントしたことによって、その子たちが多くの企業にアプローチしてくれたり、ミイダスの良さを知らせてくれたりして、少しずつ世の中を変えているところにやりがいを感じています。
未経験だからと言って諦めず、まずはチャレンジしてみよう
- これから転職される方へのアドバイスをお願いします。
- 未経験でも、やりたいことがあったらチャレンジすべきだと思います。転職活動をしている中で「無理かも」と思う瞬間ってあると思うんですよね。でも、それでも絶対に何かできる方法はあると思っていて。なので、未経験だからと諦めずにチャレンジしてほしいと思います。
「今のままでいいのかな」と思ってはいるけれど、すぐに転職したい人だけではないと思うんです。でも「いいのかな」と思っているうちは、そこから先には進まないのではないでしょうか。
裏を返せば、一歩踏み出してみたら何かしら変わると思うんです。ダメだったらダメで何かしらの気付きがあるし、良かったら良かったで今後の糧になると思うんですよね。新しいチャレンジに、遅いも早いもありません。立ち止まっているなら、何か一歩を踏み出してもらいたいと思っています。
転職メモ
勇気を持って一歩踏み出した先に、見えてくるものがある
前職は、百貨店のアパレル販売員として人材育成や新店舗の立ち上げなどをしていたYさん。コロナ禍になったのがきっかけで、本社で働くというキャリアを諦めざるを得ませんでした。
自分で向いていると思っていた営業職の選考は、未経験だったためにまったく進まない日々。そんなときに出会ったのが、ミイダスのコンピテンシー診断でした。コンピテンシー診断の結果を見て、自分の思っていたことと目に見えていなかった適性が一致し、答え合わせできたところが印象的です。
Yさんのように、まったくの未経験だったとしても、自分にあった職種や会社があるはずです。「希望する業界や職種が未経験だから転職できない」と諦める前に、ぜひミイダスのコンピテンシー診断を受けてみてください。「自分が思っていた通りだった」という結果かもしれませんし、「思いもよらぬ適性を持っていた」という新たな発見につながる場合もあります。
転職活動の軸を定める材料にもなりますので、ぜひコンピテンシー診断を受けて、結果を取り入れてみてください。
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