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目次
  1. 「営業」を極めたい。考え始めた、転職という選択
  2. コロナの影響は転職市場にも。「失敗しない」面接対策とは?
  3. 普段の考え方や仕事への姿勢を誠実に伝え、厳しい選考を突破!

ミイダスを使って転職して輝いている人、活躍している人に匿名インタビューを実施。 今回お話してくださるのは、20代男性のTさん。コロナの影響を受けながらも、飲食店予約サイトの営業に見事転職を成功されました。

厳しいと言われている、現在の転職市場。成功の秘訣を聞いてみましょう!

「転職を考えているけれど、仕事選びで失敗したくない」
「自分の強みや向いている仕事を知りたい」

そんな方は、ミイダスの「コンピテンシー診断」を受けて自分に合った仕事を見つけましょう。

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「営業」を極めたい。考え始めた、転職という選択

 

転職前はどんな仕事をされていたのですか?
大手人材関連事業を展開する企業で営業をしていました。企業が抱える、さまざまな採用の課題を解決するのが仕事でした。求職者と面談し、意向を聞いたうえで企業とつなぐ役割も担っていました。
転職しようと思われたきっかけを教えてください。
「営業に特化したい。」というのが転職しようと思ったきっかけでした。 その時は、「人材」という側面から経営や事業課題を解決できる職種でした。本当に、特に不満はなかったんです。営業という仕事は楽しいと感じていましたし、フラットで明るい社風も好きでした。
ただ、一般的に物やサービスの営業なら相手はお客様だけですが、人材サービスは提案する「サービス」が人です。求職者を企業に紹介するので、お客様である企業側と、こちらが紹介する求職者側と意思決定が2つある。最後までハラハラしていました。求職者との面談や対応も多かったので、「営業だけに集中したい」と思うようになりました。
それで、仕事を続けながら転職活動をされていたのですか?
いえ、時期的にきりが良いなと思ったので、3月末に前職を退職して、4月から転職活動を始めました。きちんと仕事に集中したいとも思ったので、在職中は転職活動をしませんでした。

コロナの影響は転職市場にも。「失敗しない」面接対策とは?

転職活動の苦労や、大変だった事などはありましたか?
4月から転職活動を始めた時は、ちょうどコロナで外出自粛期間中でした。転職市場が冷え込み、企業側の採用基準のハードルが上がっていると言うんです。今までのような「ポテンシャル採用」では通用しない。即戦力となる経験者を採用したがっていると。
厳しい状況ですよね。どこからその情報を得ていたのですか?
YouTubeやTwitterで。転職エージェントのキャリアカウンセラーで情報を発信している人が、結構いるんですよ(笑)。それによると、みんな同じようなことを言っていて。「これは、時期を間違えたな...。」と思いました。
でも、もう後には戻れません。スピード感を持って、なるべく早く動こうと決めました。それでミイダスと、もう1社転職エージェントに登録して活動を開始しました。あまり多く登録しても、かえって散漫になってしまうのではないかと思ったので。

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ミイダスを使ってみてどうでしたか?
自分の希望条件を詳細に設定できるので、自分の条件に合うスカウトに絞れたのが良かったですね。
そして、スカウトが面接確約であること、年収など欲しい情報が明記されていることも有難かったです。特に年収に関しては、とても重要なことなのに、求職者からは聞きにくいじゃないですか。だから必要な文字情報が揃っているというのは良いですね。
転職活動はスムーズに進みましたか?
ミイダスで、退職した前職のグループ企業からのスカウトを見つけました。やはり真っ先に目が行きました。他にも2社面接に進みたいと連絡をして、3社同時に転職活動をスタートしました。それからも気になる会社は面接をお願いしました。
実際に、コロナの影響で採用を中断したという企業も出てきたからです。面接に進んだ企業の中で、3社から途中で「採用を中断した」という連絡が入りましたからね。
やはりコロナによる影響が出ていますね...。面接もオンラインですか?
はい、全てオンライン面接でした。オンライン面接は、最初は通信環境のトラブルで大変でした。そこで、オンライン面接対策をしました。「表情が暗い」「そもそも光が足りてない」「目線がカメラより高いと、見下ろすことになって偉そう」など、自分の姿をビデオ録画してみると、オンラインならではの課題が見つかりました。
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普段の考え方や仕事への姿勢を誠実に伝え、厳しい選考を突破!

おめでとうございます!転職の決め手とかあったんですか?
やはり、仕事内容です。飲食店の予約サイトの営業で、飲食店の経営者相手に提案をするんです。
グループ会社ということもあり、社風は前職同様に活気があって、若手から裁量を与えられて責任を持って働くという。そんなところも魅力的でした。
面接ではどのような質問をされましたか?
そうですね、やはり営業なので「営業でどのような結果を出したのか?」「どのようなことを課題に感じて、どのように改善したのか?」という事は面接で必ず聞かれますよね。
自分は失敗談を元に話しました。入社後2ヶ月で3件という目標があったのに0件だったというエピソードです。改善策として、毎月表彰される営業成績の良い方々の話を聞きました。その中から学んだ事は、まぐれや根性では結果は出せないということ。きちんと業務を仕組み化する必要がある。そこで、逆算して細かく目標を立てて業務を進めるようにし、目標の150%を達成したという経験をお話しました。
転職のアドバイスをお願いします!
転職が成功するかどうかは、しっかりとした準備が全てだと思います。10分から20分という短い時間で自分をPRしなくてはいけません。「なぜ御社なのか」そして「なぜ自分なのか」というところをしっかりと話せるようにしておくことですよね。
全ての面接で聞かれたのは
・志望動機
・転職理由
・前職で頑張ったこと
でした。だからこそ、今の仕事でしっかりと結果を出すことも大事だと感じました。

転職メモ仕事を「自分ごと化」できる人が求められている

コロナ禍で大きな影響を受けた飲食店。その飲食店への営業もまた、厳しい状況であることは容易に想像できます。

「このような状況の中、飲食店にどのように営業するか?」
「困っている飲食店のオーナーさんに何を提案するか?」

面接でも、コロナの影響などの社会情勢を把握し、対応策を考えていないと答えられないような質問をされたそうです。これが、採否の明暗を分ける重要な質問だったと考えられます。

常に仕事に対して当事者意識と責任感を持って向き合える人が求められている。厳しいと言われている現在の転職市場において、企業に選ばれた人から学ぶことがありそうです。


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