ミイダスの膨大なスカウトの中から、気になる内容をご紹介していくシリーズ。 今回は「キャリアパス」についてご紹介します。「キャリアパス」について前向きな企業の声や、どんなキャリアパスを設定している企業があるのか、などの実態をチェックしてみましょう!
キャリアパスとはどういう制度?
「キャリアパスあり」というのは、異なる部署や職種の経験を積める選択肢があるということ。つまり入社時とは別の部署や職種に異動し、挑戦できる可能性があるということなのです。
キャリアパスがある職業は?
- 法人営業
- 販売(小売)
- 個人営業 ちなみに...
- 4位 料理長/シェフ/調理スタッフ
- 5位 店長/支配人(フード/アミューズメント)
と続いていますが、2位と大差をつけて圧倒的多数だったのが法人営業でした。
スカウト全体で見ると「キャリアパスあり」を設定している企業はそれほど多くはないですが、設定していない企業の中にもキャリアパスがある可能性も。気になったら面接で質問してみてくださいね。
キャリアパスはミイダスのスカウト情報「ポジション詳細」からチェック!
スカウトが届いたら、「スカウト内容」「ポジション詳細」「企業概要」などスカウトの詳細情報の中にある「ポジション詳細」をチェックしてみましょう。
このスカウトの場合、「キャリアパス」欄に「現場以外のキャリアパスあり」と記載されていますね。さらに画面上部「ジョブローテーション」欄もチェックしてください。このスカウトでは「あり」となっていますね。
ジョブローテーション=定期的に部署を異動する制度
「ジョブローテーション」というのは、定期的に部署を異動すること。さまざまな知識や経験を積めるというメリットがあります。社員の能力開発のために取り入れている企業も多いです。
ジョブローテーションは知識や経験が増えるだけではなく、さまざまな視野を持てるようになる、適性を見極められるなどのメリットがあります。
つまり「ジョブローテーションあり」と書いてあったら、一定の期間で他の部署や職種に異動する可能性があるという事です。
ジョブローテーションは、業界や企業ごとに内容や意味が異なるようです。職種ごと変わる会社もあれば、扱う商品やプロジェクトが変わるだけの会社もあります。また、本人の意向と関係なく異動するという会社もあります。
「ジョブローテーション」は有効な制度なのか?
キャリアパスが明確ならジョブローテーションは有効な制度と言えるでしょう。仕事をローテーションすることで、自分のキャリアにどのような効果があるのかをよく考えることが大切です。
ジョブローテーションは、自分のキャリアパスや意向と合致している事が望ましいですよね。実際、「本人の希望があれば他部署や他職種への異動を検討する」という企業のコメントも多いです。本人のキャリアパスや希望に合致していないジョブローテーションは、逆に離職理由にもなり得ますので、面接でよく確認してみましょう。
キャリアパス制度がある企業からのコメント
- 営業からエンジニア・サポート関連の部署、営業事務など他の職種への異動も可能です。
- 社内異動制度があるので、本人の希望と、受け入れる部署がマッチングすれば可能です。異動が可能かどうかはタイミングにもよるので確実にできるものではありません。
- 営業職から本社管理業務やショップコンサルティングへの配置転換などが可能です。今後、業務を拡大する予定なので、新たなポジションが生まれていきます!チャンスは無限大です。
- キャリアパスは選択式で、志向に合わせた選択が可能です。また、有志メンバーによってプロジェクト化している事業などもあるため能力次第で経験の幅を広げることが可能です。
- 『オールインハウス体制』を取っており、営業、マーケター、エンジニア、デザイナー、企画職などあらゆる職種のスペシャリストが全て社内にいる環境です。ご自身の希望により、関連する領域にも、全く異なる領域にも進むことが可能です。
- 弊社は職種に応じて賃金レートが異なるため、転向時には給与の変動があります。
キャリアパスに関しては、企業ごとにさまざまなコメントが寄せられています。「本人の適性や能力次第というのが前提」という企業が多いですが、中には「本人の希望や志向が優先される」という企業もあります。 自分が将来どのようなキャリアを持ちたいか。そのためにどのような道を歩むのか。 キャリアパスとは「将来のために今何をするべきか?」という逆算思考なのです。
将来を見据えて、着々とキャリアを積み上げていきたいですね!