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目次
  1. スマホアプリ開発エンジニアとは?
  2. スマホアプリ開発エンジニアの仕事内容
  3. スマホアプリ開発エンジニアが取得すべき資格
  4. スマホアプリ開発エンジニアに向いている人の特徴
  5. スマホアプリ開発エンジニアに向いていない人の特徴
  6. スマホアプリ開発エンジニアの魅力
  7. スマホアプリ開発エンジニアのきつい点
  8. 未経験からスマホアプリ開発エンジニアの転職を成功させる方法
  9. スマホアプリ開発エンジニアに転職したいならミイダス
  10. コツコツ勉強して、未経験からの転職を成功させよう
「スマホアプリ開発のエンジニアってどんな仕事するの?」
「未経験でも転職できるのかな……」

このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか。スマホアプリ開発エンジニアは、プログラミング言語を使うため、慣れるまでには時間がかかる職業です。

しかし、デジタル化が進むにつれて需要が高まると考えられるため、スキルを身につければ活躍できる場が増えるでしょう。 本記事では、スマホアプリ開発エンジニアの仕事内容や向いている人・向いていない人の特徴、魅力などを紹介します。

なお、ミイダスは自分に向いている職種や、ビジネスパーソンとしてのコンピテンシー(行動特性)を診断できる「可能性診断(コンピテンシー診断)」を提供しています。

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スマホアプリ開発エンジニアとは?


スマホアプリ開発エンジニアとは、私たちが日常で当たり前のように使っているiOSやAndroidなどのアプリを開発するIT技術者を指します。

アプリ開発エンジニアの種類

アプリ開発エンジニアは大きく分けて「スマホアプリ開発」「Webアプリ開発」「業務系アプリ開発」の3種類です。スマホアプリ開発との違いを簡単に説明します。

業務系アプリの開発

会社で使われる業務管理や人事管理などを開発する技術者を指します。プログラミング言語はJavaやC、C#などが使用されます。

Web系アプリ開発

Web上で利用されるアプリの開発を行います。たとえばGmailやSNSなどのブラウザ上で利用できるものはWeb系アプリです。

プログラミング言語はおもにRubyやPHP、JavaScriptなどが使用されます。

スマホアプリ開発エンジニアの仕事内容


スマホアプリ開発エンジニアのおもな仕事内容は以下のとおりです。

  1. 企画
  2. 設計
  3. 実装
  4. テスト
  5. 運用・保守

それぞれの流れを簡単に説明します。

1.企画

どのようなアプリを開発するのか明確にするフェーズ。クライアントの要望を抽出し、課題を解決するための機能を整理します。

2.設計

開発するアプリを形にするための設計を行う工程です。要件定義した内容をもとに仕様を決めます。

3.実装

プログラミング言語を使用してコーディングを進めます。スマホアプリの場合、iOS(Swift)やAndroid(JavaやKotlin)などの言語を使用します。

4. テスト

実装したアプリが正常に動作するか確認し、必要に応じて修正や改善を行います。

5. 運用・保守

実装が完了したアプリを運用し、トラブル対応や定期的なメンテナンスを実施。システムを開発する方法として、「ウォーターフォール開発」「アジャイル開発」があります。

上記の工程の計画をこと細かく決めたうえで、1つずつ順番に作業し完了させていくのがウォーターフォール開発。一方、すべての工程をざっくりと決めたうえで、作業しながらクライアントの要望に柔軟に対応するのがアジャイル開発です。

スマホアプリ開発はスピード感や臨機応変な対応が必要なので、アジャイル開発で進められることが多い傾向にあります。

スマホアプリ開発エンジニアが取得すべき資格

スマホアプリ開発エンジニアが取得すべき資格として、以下のようなものが挙げられます。

  • Android技術者認定試験
  • App Development with Swift

「Android技術者認定試験」はOSであるAndroidのアプリ開発スキルをチェックする試験です。

一方で、「App Development with Swift」は、Apple社が提供するSwiftやXcodeなどの開発する際には欠かせないツールの知識があるかどうかチェックする試験です。 「App Development with Swift」に関しては日本語版がないため、ある程度の英語力も必要となります。

スマホアプリ開発エンジニアに向いている人の特徴


スマホアプリ開発エンジニアに向いている人の特徴は、以下のとおりです。

  • コミュニケーション力がある
  • ユーザーの視点で物事を考えられる
  • 臨機応変に対応できる
  • 効率的に作業ができる
  • コツコツした作業が好き
  • 学ぶことが好き

それぞれの特徴を見ていきましょう。

コミュニケーション力がある

スマホアプリ開発のエンジニアになるためにはコミュニケーション力が必要です。「エンジニアは黙々作業するから、コミュニケーションは必要ないのでは?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、アプリをリリースするためにはパソコンだけではなく、クライアントや開発チームのメンバーとこまめにコミュニケーションを取る必要があります。

そのため、コミュニケーションが好きな人はスマホアプリ開発エンジニアに向いているでしょう。

ユーザーの視点で物事を考えられる

ユーザーの立場で物事を考えられる人も、スマホアプリ開発エンジニアに向いている可能性が高いです。普段、スマホでアプリを活用する方はわかると思いますが、「操作しやすい」「いつもすぐ落ちてしまう」などアプリによって使い勝手が違います。

継続的に利用してもらうためには、ユーザーが使いやすいと思うアプリを開発する必要があります。そのため、ユーザー視点で物事を考えられる人は向いているでしょう。

臨機応変に対応できる

スマホアプリ開発エンジニアは、予測できない状況やクライアントの要求などに柔軟に対応しなければなりません。IT業界の情報は常に変化しており、昨日まで「この案で進めよう」と言っていたことが、翌日に急遽変更しなければならない状況もあるでしょう。

スマホアプリ開発エンジニアは、そのような状況にも臨機応変に対応する必要があります。

効率的に作業ができる

効率的に作業ができる人も重宝されるでしょう。 IT業界は常に進化しており、新しいアプリが次々とリリースされています。

効率的に作業できるエンジニアがいることで、スピーディーにプロジェクトを進め、競合他社に先駆けてアプリをリリースできるメリットがあります。

コツコツした作業が好き

先ほどスマホアプリ開発エンジニアは、コミュニケーションの機会が多いとお伝えしましたが、それ以外はプログラミング作業の時間に費やす必要があります。

そのため、長時間ひたすら言語を打っていることが楽しいと思える人は、スマホアプリ開発エンジニアに向いていると考えられます。

学ぶことが好き

学ぶことが好きな人には、スマホアプリ開発エンジニアは適していると考えられます。利用されるスマホアプリは流動的なため、常に最新のスキルを身につける必要があります。

学ぶことが苦にならない人は向いているでしょう。

スマホアプリ開発エンジニアに向いていない人の特徴


スマホアプリ開発エンジニアに向いていない人の特徴は、以下のとおりです。

  • ITに興味がない
  • コミュニケーションが苦手
  • 学ぶことが好きではない

それぞれの特徴を説明します。

ITに興味がない

そもそもITに興味がない人は、スマホアプリ開発エンジニアには向いていないでしょう。アプリ開発は、スマホユーザーが快適にアプリを利用できるために、ITの力でよりよいものを作っていくことを目的とします。

しかし、ITに興味がないとその目的に到達する前に心が折れてしまうでしょう。

コミュニケーションが苦手

コミュニケーションが苦手な人は、スマホアプリ開発エンジニアに向いていない可能性があります。

アプリ開発はチーム単位で行います。クライアントからの要望に答えるには、周りと相談しながら進めていかなければなりません。

「人と話さず、黙々と作業したいからスマホアプリ開発エンジニアになりたい」と思っている方は、一度転職を検討したほうがよいでしょう。

学ぶことが好きではない

学ぶことが好きではない人も、スマホアプリ開発エンジニアに向いていないと考えられます。スマホアプリ開発エンジニアとして働くためには、必要なプログラミング言語の習得やクライアントが作りたいアプリサービスの概要などを学ぶ必要があります。

また、ITの情報は日々変化するため、常にアンテナを張っておかなければなりません。「新しいことを勉強するのは苦痛」という方は、スマホアプリ開発エンジニアとして働くのは難しいでしょう。

スマホアプリ開発エンジニアの魅力


スマホアプリ開発エンジニアとして働く魅力は以下のとおりです。

  • 年収が平均以上
  • 社会に貢献できる

それぞれの魅力を説明します。

年収が平均以上

スマホアプリ開発エンジニアの魅力として、年収が平均以上である点が挙げられます。 アプリ開発エンジニアの平均年収は、約520万円です。

全職種の平均年収は約410万円なので、100万円ほど高いことがわかります。

社会に貢献できる

社会貢献したと実感できるのも、スマホアプリ開発エンジニアの魅力の1つです。今となっては私たちの生活においてスマホアプリは欠かせないものとなっています。

私たちがアプリを快適に利用できているのは、スマホアプリ開発エンジニアのおかげでもあります。「このアプリすごい使いやすいんだよね」とユーザーに喜んでもらえることで、社会貢献にもつながるでしょう。

スマホアプリ開発エンジニアのきつい点


一方で、スマホアプリ開発エンジニアとして働くうえできつい点があります。

  • 納期に追われる
  • 常に勉強し続けなければならない

納期に追われる

納期に追われるのは、スマホアプリ開発エンジニアのきつい点です。クライアントから「この時期までにアプリをリリースしたい」と提示された場合、その納期に間に合うように動かなければなりません。

また、クライアントの要望によっては修正対応を行ったり、その後、正常に動くかどうかテストをしたりする必要があります。結果的に残業が発生してしまう可能性もあるでしょう。

常に勉強し続けなければならない

常に勉強し続けなければならないのも、スマホアプリ開発エンジニアにとって大変な部分です。スマホアプリ開発に携わるならば、最新の情報や流行などをキャッチしておかなければなりません。

また、ITは新しい技術が次々と出てくるため、その都度勉強する必要があります。仕事をしながら学び続けることは、人によっては「つらい」と感じる原因でしょう。

未経験からスマホアプリ開発エンジニアの転職を成功させる方法


「未経験だけどスマホアプリ開発エンジニアに転職したい」とは思いつつ、未経験でも転職可能なのか疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。 DX推進により、アプリ開発エンジニアという職業は需要が高まっています。

そのため、未経験から転職することは不可能ではありません。

  • プログラミングを勉強する
  • IT系に特化した転職エージェントを活用する
  • 未経験OKの求人を探す
  • スカウト型サイトを活用する

プログラミングを勉強する

スマホアプリ開発に限らず、システムを開発するためにはプログラミングができる必要があります。

また、未経験OKの会社に入社したとしても、まずはプログラミングの勉強から始まるため、可能であれば転職する前からプログラミングスクールや独学で勉強しておくとよいでしょう。

IT系に特化した転職エージェントを活用する

IT系に特化した転職エージェントの活用も有効です。近年はIT人材の需要が高まっており、IT系の転職エージェントも増加しています。

スマホアプリ開発エンジニアに有利な情報や履歴書の書き方などを教えてくれるので、IT系への転職が初めての人は活用するのも1つの方法です。

未経験OKの求人を探す

「未経験OK」と書かれた求人を探すのも、スマホアプリ開発エンジニアの転職を成功させる方法です。 IT人材の需要が高まっている影響で、未経験者でも働けるようにプログラミング言語の研修制度を整えている企業もあります。

未経験者OKの会社に、研修制度の内容など話を聞いてみるのもよいでしょう。

スカウト型サイトを活用する

スカウト型サイトを活用する方法もあります。スカウト型採用とは、企業から求職者へアプローチする方法です。 近年は売り手市場にあるため、企業から自社に合いそうな求職者に直接アプローチし、人材を確保することが主流になりつつあります。

自分で求人を確認しつつ、スカウト型採用を利用して企業からのアプローチを待つことで、効率のよい転職活動が行えるでしょう。

スマホアプリ開発エンジニアに転職したいならミイダス


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コツコツ勉強して、未経験からの転職を成功させよう


本記事では、スマホアプリ開発エンジニアの仕事内容や向いている人・向いていない人の特徴、スマホアプリ開発エンジニアの魅力やきつい点などをご紹介しました。 これからデジタル化が進むにつれて、スマホアプリ開発エンジニアの需要も高まっていくことが予想されます。

そのような影響から未経験でもOKの求人も増えているので、チャレンジしたい方は、諦めず挑戦してみましょう。

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