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目次
  1. 転職回数が多いと不利になるかは業界による
  2. 転職回数が増える理由4つ
  3. 転職回数が多い人が選考に進む4つのコツ
  4. 面接で転職回数が多いことを聞かれたときの解答例
  5. 転職回数が多い人が職務経歴書・履歴書を書くときのポイント
  6. 【転職回数が多い人向け】スムーズな転職を叶える3つの方法
  7. 転職をスムーズに叶えるなら「ミイダス」!
  8. 転職回数が多くてもアピール次第で内定につながる
「転職回数が多いと面接に受からないのではないか」
「これまでのキャリアで職務経歴に一貫性がないと判断されないか不安……」

このように考えている方もいるのではないでしょうか。 仕事を転々としていると、企業からマイナス評価を受けてしまうのではないかと不安を抱く人も多いでしょう。

結論、転職回数が多いことで必ずしも不利になるとは限りません。 業界や職種によっては「転職回数の多さ=経験値の高さ」として捉えられることもあるからです。

この記事では、転職回数が多い人は採用で不利になるのかどうかや、転職回数が多い人が選考に進むコツを解説します。また、面接時の解答例や職務経歴書・履歴書を書くときのポイントもあわせて紹介します。

転職回数が多いことで「人生終わり」と思っている方は、次に進めるためにもぜひ参考にしてください。
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そんな方は、ミイダスの「コンピテンシー診断」を受けて自分に合った仕事を見つけましょう。

関連記事:転職できる?適職診断ならミイダスの「コンピテンシー診断」

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転職回数が多いと不利になるかは業界による


転職回数が多いことで、採用選考に不利になるかどうかは業界や職種によります。

たしかに企業側は、転職回数が多い人に対して「早期退職するのではないか」「コミュニケーション能力や健康上に問題があるのではないか」など懸念を抱きやすいです。 ひとりを採用するのに100万円以上のコストがかかるともいわれており、リスクを考慮して転職回数が多い人の採用を見送るケースもあるでしょう。

しかし、営業系やエンジニア系などの仕事の場合、転職回数が多くてもスキルや経験値が身についていると判断されやすいです。

また、マネジメントを行う職種なら広い知識や経験、技術が備わっている人が求められるため、転職回数が多い人でもゼネラリスト(広い範囲の知識や能力を持つ人)として採用される可能性があるでしょう。

転職回数が多いといわれるのは何回から?

転職回数が多いといわれるのは何回からなのでしょうか。以下に、多いといわれやすい転職回数を年代別にまとめました。

【多いといわれやすい転職回数】

  • 20代:3回以上
  • 30代:5回以上
  • 40代:7回以上

企業によっては「転職回数が3回以上の人は選考対象にならない」のように、採用に関する規定を設けていることもあるようです。

多いといわれる転職回数は年代や企業によって異なりますが、場合によっては選考通過が難しくなることもあるため、転職は慎重に行うことが望ましいといえます。

転職回数が増える理由4つ


すでに転職回数が多い方は、なぜ仕事を転々としてしまうのか、その理由を知って対策を練ることが大切です。ここでは、転職回数が増える主な理由を4つ紹介します。

  1. やりたいことや目標が決まっていない
  2. 自己分析ができていない
  3. 企業の情報を収集できていない
  4. 優秀な人ほど転職回数が増えやすい

理由①:やりたいことや目標が決まっていない

やりたいことや目標が決まっていない場合、転職を繰り返す可能性が高いです。 「5年後、10年後にどんな自分になっていたいのか」「何の仕事をしていたいのか」が明確にない場合、やりたいことがコロコロと変わりやすいでしょう。

まずは、自分は将来どうなりたいのかを考え、具体的なキャリアプランを作ることが大切です。そうすることで、次に選ぶべき仕事や今やるべき行動の指針が見えます。

やりたいことやキャリアプランがなかなか思いつかない場合は、キャリアコンサルタントに相談するのもひとつの方法です。 また、やりたい仕事が見つからない場合は、まずはどんな仕事があるのか知ることも効果的。

以下の記事で、世の中の職種や職業をまとめているので、こちらもあわせてご覧ください。

【関連記事:希望職種がわからない人必見!職種の一覧とやりたい仕事を見つける方法を解説
【関連記事:世の中にはどんな仕事がある?知らない仕事が見つかる!職業を一挙紹介

理由②:自己分析ができていない

自己分析ができていないと、適性に合わない仕事を選んでしまい、結果的に転職回数が増えやすくなります。 自己分析は自分の価値観を把握し、将来の目標を設定するのに役立ちます。

自己分析を徹底して行うことで、自分に合った会社を選びやすくなったり、向いている仕事・向いていない仕事などがわかったりするのです。 もし自己分析に対して苦手意識がある場合は、マインドマップを活用してみるのが簡単かつおすすめです。

たとえば、中心テーマを「自分」に設定し、「興味・関心」「苦手」「得意」「趣味」などサブ項目を作成して、それぞれの要素を書き出していきます。 マインドマップ以外にも、自己分析に役立つフレームワークはたくさんあります。詳しくは以下の記事をご覧ください。

【関連記事:自己分析でやりたいことを見つけよう!行うメリットや活用できるフレームワークを紹介

また、転職サービス「ミイダス」では、簡単な設問に答えるだけで自分に合った仕事や大切にしている価値観がわかる「コンピテンシー診断」を提供しています。無料で登録・受検できるので、この機会にぜひお試しください。

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理由③:企業の情報を収集できていない

転職希望先の企業情報をうまく収集できていないと、入社後のミスマッチが生じやすくなります。 企業の情報を見るとき、求人票や公式サイトに書かれている情報を確認する人もいるでしょう。

しかし、それだけだと企業リサーチは不十分といえます。 社風や働き方、社員の雰囲気などをより深く理解するためには、SNSや口コミサイトも確認しましょう。また職場見学ができる場合は、実際に職場に行って雰囲気を知ることも有効です。

理由④:優秀な人ほど転職回数が増えやすい

「優秀な人は転職回数が増えやすい」といわれています。少しづつ変わってきているものの、年功序列の考えや働き方が残っている会社も多いです。

勤続年数が長い人ほど給与が上がる環境だと、いくら仕事で結果を出しても年収アップにはつながりづらいでしょう。 そのため、優秀な人ほど「自分の出した成果と給与や役職が見合わない」「キャリアアップできる環境で働きたい」と考えやすく、転職回数も増えやすいです。

転職回数が多い人が選考に進む4つのコツ


転職回数が多いと企業から「今回もすぐに辞めてしまうのではないか」と思われやすいです。マイナス評価までいかなくても、なぜ転職を繰り返しているのか疑問を抱かれるでしょう。

そこで、転職回数が多い人が選考に進む4つのコツを紹介します。

  1. 転職回数の多さを強みに変えてアピールする
  2. 転職回数が多い理由を他人のせいにしない
  3. ポジティブな転職理由を伝える
  4. 「長く働きたい」という意欲を伝える

コツ①:転職回数の多さを強みに変えてアピールする

転職回数が多いことを強みに変えて、アピールすることが大切です。転職した回数が多いということは「新しい環境にチャレンジすることが得意」「複数ジャンルのスキルがある」などといい換えられます。

たとえば、以下のようにアピールできるでしょう。
「私はマルチに活躍できる人材になりたいと考え、転職を3回行いました。これまで営業や商品企画、マーケティングなど複数ジャンルの部署に所属し、知見を身につけられたと自負しています。

特に営業では社内で成績が評価されて表彰されたこともあり、御社でもこのキャリアを活かして活躍したいと考えています」

このように、これまでの経験やキャリアをプラスにアピールできれば、転職回数が多いことを評価されやすくなるでしょう。

コツ②:転職回数が多い理由を他人のせいにしない

転職回数が多くなった理由を聞かれたときに、自分以外に原因があると伝えたくなるかもしれません。

  • 仕事内容と給料が見合っていなかった
  • 実績を挙げても評価してくれなかった
  • 上司がパワハラ気質で働きづらくなった など

たとえ、自分以外に原因があって転職したとしても、そのまま伝えるのはNGです。他責思考があると思われたり、自己分析ができていないという印象を抱かれたりする可能性があります。

まずは、これまでの転職活動を振り返り、自分の行動や考え方で改善できることがなかったかを探りましょう。転職を繰り返す原因がわかったら、以下のように伝えると比較的プラスに伝えられます。
「これまでは生活のため、より給与や福利厚生が魅力的な職場に転職を繰り返していました。しかし、働くうえで最も大切にしていることは自己成長だということに気づきました。

働く意義を正しく認識できていなかったことが、失敗原因だと猛省しております」

転職回数が増えた理由には、あくまで自分自身に原因があったと結論づけることが大切です。

コツ③:ポジティブな転職理由を伝える

ポジティブな転職理由を伝えることも効果的です。給与や仕事内容、職場環境などが原因で転職したとしても、そのまま伝えてしまうと「合わないことがあると、すぐに会社を辞める人」という印象を抱かれやすいでしょう。

たとえば、現職の評価制度に不満がある場合は「キャリアアップしたい」というポジティブな理由にいい換えられます。あわせて転職先の企業でどのようにキャリアを築いていきたいのかも伝えると、成長意欲やモチベーションをアピールできるでしょう。

以下の記事では、面接官を納得させる転職・退職理由を24個紹介しています。こちらもぜひ参考にしてください。

【関連記事:転職の面接で必ず聞かれる、前職の退職・転職理由。面接官を納得させる回答例24個を紹介

コツ④:「長く働きたい」という意欲を伝える

転職を繰り返していると、企業は早期退職を懸念します。そのため、今後のキャリアビジョンを明確に伝えて、長期的に活躍したいという熱意を伝えることが大切です。

キャリアビジョンは、以下のように数字を用いて具体的に伝えると、企業側もあなたの活躍をイメージしやすくなります。
「まずは御社で営業経験を積み、現場目線で顧客ニーズを詳細につかめるよう尽力します。3年後にはその経験を活かして、マーケティング部署で、売り上げの根幹を支えられるポジションまで成長したいです」

年単位の長期的な目標を伝えることで、長く働きたいという意欲を伝えられ、転職回数が多いことへの心配を払拭できるでしょう。

面接で転職回数が多いことを聞かれたときの解答例


転職回数が多い理由を面接で聞かれた場合、正直かつ前向きに回答しましょう。また、これまでの転職が有意義なものだったと伝えることも大切です。

以下では、転職回数が多いことを聞かれたときの解答例をNG例とOK例に分けて紹介します。

NG例

「これまで働いてきた会社は、自分に合わないと感じたことが理由です。職場の人間関係が悪かったり、仕事内容が単調でやりがいがなかったりなど、私自身のスキルや能力を活かせる職場に巡り会えませんでした。

御社の求人票を拝見し、これまでの経験を発揮できるのではないかと思い、応募に至りました」

上記の解答例は、転職をとおして得た自分自身の学びや成長に触れておらず、企業のネガティブな印象のみが伝わる内容といえます。また、スキルや経験などが漠然としているため、具体的に伝える必要があるでしょう。

OK例

「私はこれまで、スキルや知識を深めるためにステップアップを意識した転職を行ってきました。最初の職場では営業職として年間〇件の新規契約を獲得し、その後の転職ではマーケティング職に挑戦して、〇〇%の売上アップに貢献しました。

また、直近ではプロジェクトマネージャーとしてチームをリードし、納期遵守率を〇〇%に改善するなど、異なる職種や業界で経験を積んできました。これらのキャリアを活かして、御社の売上に長期的に貢献したいと考えております」

上記のように、転職回数が多いことを学びや成長の機会として伝えられると効果的にアピールできます。また、具体的な数字やエピソードも用いることで説得力のある解答ができるでしょう。

転職回数が多い人が職務経歴書・履歴書を書くときのポイント


転職回数が多い人が職務経歴書・履歴書を書くときは、正直かつ一貫性を持たせることが大切です。 これまでの職務経歴をごまかしていることがばれると、経歴詐称になり転職希望先の企業から信頼を失ったり、内定取り消しになったりしかねません。

また、これまでのキャリアに一貫性を持たせる工夫も必要です。キャリアに一貫性を持たせることで、転職回数が多いことを正当化でき、アピールポイントとして伝えられるでしょう。 一貫性を見つける際は、これまで経験した職種や業界、業務内容、スキルなどを洗い出すことが効果的です。

もし職種や業界が異なる場合は、転職時に大切にしている軸を見つけて、経歴と結びつけて伝えましょう。転職理由と志望動機に一貫性を持たせる方法について解説した記事もありますので、あわせて参考にしてください。

【関連記事:転職理由と志望動機の違いとは?一貫性を持たせる方法や例文を紹介!

【転職回数が多い人向け】スムーズな転職を叶える3つの方法


転職活動にかかる期間は、一般的に3〜6ヶ月といわれており、時間がかかることが想定されます。転職回数が多い人は、希望する業界や職種によってはさらに長引く可能性もあるでしょう。

ここでは、スムーズな転職を叶える3つの方法を解説します。

  1. 専門性やスキルを身につける
  2. 求人が増える時期に転職活動を行う
  3. 転職サービスを活用する

方法①:専門性やスキルを身につける

転職活動をスムーズに進めるなら、専門性やスキルを身につけて市場価値を高めてからスタートするのがおすすめです。 スキルを身につけられれば、これまでの転職から得た経験も踏まえて、企業に即戦力になれることをアピールできるでしょう。

その際、今後目指す職種や業界に関係のある資格やスキルを取得することが大切です。たとえば事務職を志望しているなら、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)や簿記の資格を取得するのが効果的といえます。

方法②:求人が増える時期に転職活動を行う

求人が増える時期に転職活動を行えば、いい求人に出会える確率も高くなり、採用される可能性も高まります。転職活動をはじめるおすすめのタイミングは以下のとおりです。

  • 1〜3月:新年度のスタートに向けて多くの企業が求人数を増やす
  • 4〜5月:1〜3月に比べてライバルが少なく、書類選考を通過しやすい
  • 8〜9月:下半期がはじまるタイミングで入社を狙える

転職活動をはじめるベストなタイミングについて、詳しくは以下の記事で解説しています。ぜひチェックしてみてください。

【関連記事:転職するのはいつがベストなタイミング?求人数が増える時期は?

方法③:転職サービスを活用する

転職活動は自分ひとりで行うよりも、転職サービスを活用したほうが効率的です。転職サービスでは、求人の紹介や履歴書の添削、面接のアドバイスなどのサポートが受けられます。

希望の条件に合う未公開求人を紹介してくれることもあるので、優良な企業を効率的に見つけられるのも魅力。また、スカウト機能が付いている転職サービスを活用すれば、転職活動を有利に進められます。

転職サービス「ミイダス」では面談確約スカウトを受け取れます。面談確約と記載されているものは、書類選考なしで面談に進めるのが特徴です。

転職活動をなるべく短期間で終わらせたいと考えている方は、この機会にぜひミイダスのような転職サービスに登録してみてください。

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転職回数が多いことが必ずしも不採用につながるとは限りません。しかし「すぐに辞めてしまうのではないか」という懸念から、選考に進みづらくなることも考えられます。

転職活動が長引くと、精神的にも金銭的にも負担が大きくなるもの。なるべくスムーズに転職するためにも、転職サービス「ミイダス」を活用してみてください。

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転職回数が多いことで転職できるか不安な方は、ぜひこの機会にミイダスに無料登録してみてくださいね。

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転職回数が多くてもアピール次第で内定につながる


転職回数が多いことで「人生終わり」と思う必要はありません。業界や職種によっては、「転職回数の多さ=経験値」として捉えられることもあるからです。

しかし、転職を繰り返していることで「何か問題があるのではないか」「また転職されるのではないか」と思われて、受からない可能性もあります。 そのため、転職理由をポジティブに伝えたり、転職回数が多いことを武器にしてアピールしたりすることが大切です。

記事で紹介した内容を参考に、転職準備を進めてみてください。 また、自分にマッチした会社で長く働きたいと考えている方は、転職サービス「ミイダス」を活用しましょう。

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