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目次
  1. 面接で前職での退職や転職の理由を聞いてくるのはナゼ?
  2. 面接で使える前職の退職・転職理由の回答例24個
  3. 退職理由(転職理由)に困ったら、ミイダスの「コンピテンシー診断」がおすすめ
転職の面接で、面接官が「前職を退職した理由はなんですか?」や「なぜ、転職を考えたのですか?」という質問をすることがあります。 たとえ、前職の退職理由がマイナスな理由であっても、それをそのまま伝えるのは面接官にマイナスの印象を与えてしまうため、ポジティブな理由に変えて伝えるのがポイントです。

この記事では、そうした退職や転職の理由を自己成長や新たな挑戦への意欲に変えて、面接官に納得してもらえる効果的な回答例を紹介します。転職中の人はぜひ参考にしてください。
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面接で前職での退職や転職の理由を聞いてくるのはナゼ?


面接担当者が応募者に退職理由を尋ねる意図は企業によって変わりますが、一般的には以下のような理由があります。

同じ理由で辞められないかを確認するため

採用担当者が退職理由を確認するのは、応募者が自社に入社してもすぐに辞めてしまうのではないかと不安に思うのが理由です。

たとえば、前職での退職理由が職場の雰囲気や給与に不満があった場合、それが解消される可能性があるのか、同じ理由で再度辞めるリスクがないかを見極めようとします。

入社後のミスマッチを起こさないため

採用担当者は、応募者の転職目的や希望が、自社で実現できるかどうかを確認したいと考えています。そのため、応募者が望む働き方やキャリアアップの方向性が、自社の環境や機会で提供できるかを見極めます。

入社前の期待と実際の職場環境でミスマッチが生じると、入社後の離職率が高まる可能性があるため、事前に把握しておくのが目的です。

キャリア目標やモチベーションを把握するため

採用担当者は退職理由を尋ねることで、応募者のキャリア目標やモチベーションを把握したいと考えます。応募者がどのような目標を持ち、どのような動機で転職を考えているのかを理解することで、企業との適合性を評価します。

また、応募者のモチベーションが自社の理念や目標と合致しているか確認するのも目的です。応募者がどのような成長を望んでいるのかを確認することで、入社に対する意欲がどのくらいなのかを確かめます。

将来の貢献度を予測するため

面接官が退職理由を尋ねるのは、応募者が新しい職場でどれだけ価値を提供できるかを評価するのが目的です。面接官は退職理由を尋ねることで、応募者の自社での貢献度を予測します。

これは、応募者のキャリア目標やモチベーションが企業に合致しているかを確認し、入社後のパフォーマンスや職場への貢献度を長期的な視点で測るためです。

【関連記事:【例文あり】面接の退職理由が思いつかないときの対処法や好印象を与えるコツも紹介!

面接で使える前職の退職・転職理由の回答例24個


面接では、退職理由がマイナスなことだったとしてもプラスに言い換えて伝えることが大切です。以下では、面接で実際に使える退職・転職の回答例を詳しく解説します。

1.家庭の事情

退職理由として「家庭の事情」を挙げる場合、表現に注意しましょう。退職理由を正直に伝えつつ、そこから学んだことや今後の意欲を強調することで、面接官に好印象を与えられます。

家族の介護

「前職では、家族の介護が必要になり、そのために退職を決意しました。この経験を通じて、柔軟な時間管理やストレスへの対処方法を学びました。

現在、状況が落ち着いてきたので、新しい環境での成長を求めています。私のスキルを活かし、御社で貢献できる機会を楽しみにしています」

健康上の理由

「前職を退職した理由は、健康上の問題が影響したためです。体調を改善するために一定期間の治療と休養が必要でしたが、この経験を通じて自身の健康管理の重要性を再認識しました。

現在は体調も回復し、新たな挑戦をする準備が整いました。今後は、自分の健康を大切にしつつ、御社で貢献できるよう全力を尽くしたいです」

引っ越し

「前職を退職した理由は、家族の事情により引っ越しをする必要があったためです。この引っ越しに伴い、通勤が難しくなったため、退職を決意しました。

この経験を通じて、新しい環境での生活や仕事に挑戦する機会を得られることを楽しみにしています」

2.自己成長のため

面接で自己成長を目的とした退職理由を述べる際は、今後の目標をしっかり伝えて、面接官に好印象を与えることが大切です。

長期留学

「前職を退職した理由は、長期留学に行ったためです。異文化を体験し、語学力を向上させることで、自分自身をさらに成長させたいと考えました。

この留学を通じて、国際的な視野を広げ、将来的にはその経験を活かして御社での業務に貢献していきたいです」

ボランティアや社会貢献

「ボランティア活動や社会貢献に専念するために前職を退社しました。地域社会の支援や環境保護に関心があり、自分の時間を使って貢献したいと考えていたからです。

ボランティアを通じて多様な価値観を理解し、コミュニケーション能力を高められました。今後は、御社での業務から得た経験や知識を活かし、さらなる社会貢献につなげていきたいです」

新たなチャレンジのため

「転職の理由は、新たなチャレンジを求めていたからです。これまでの経験を活かしつつ、新しい環境で自分を成長させる機会を探していました。

特に、御社のプロジェクトや企業文化に強く魅力を感じており、自分のスキルをさらに発展させるために貢献できると信じています。新しい挑戦に対して意欲を持って取り組んでいきたいです」

3.スキルアップのため

退職・転職理由を「スキルアップのため」とする際は、前向きな姿勢を示し、具体的なスキルや技術を挙げて習得意欲を伝えます。前職の経験を活かし、新しい職場で成長と貢献する意欲を強調しましょう。

専門資格の取得準備

「前職を退職した理由は、専門資格の取得に専念するためです。自分のキャリアをさらに発展させるために、◎◎(資格名)の取得を目指しています。

この資格を通じて業界における専門知識を深め、より価値のある人材になれると考えています。資格取得後はその知識を御社で活かし、貢献できるよう努めたいです」

専門分野での挑戦

「専門分野への挑戦をするために転職を決意しました。これまでの経験を活かしつつ、◎◎(具体的な専門分野や業務内容)に特化したプロジェクトに携わりたいと考えています。

御社のプロジェクトやビジョンに強く惹かれました。自分の専門性を高めながら貢献し、この新しい挑戦を通じてさらなる成長を遂げたいです」

スキルアップのための長期休暇取得

「前職を退職した理由は、スキルアップのために長期休暇を取得するためです。特に、◎◎(具体的なスキルや分野)を集中して学ぶことで、自己成長を図りたいと考えました。

この休暇を通じて新しい知識や技術を身につけられたと自負しているため、将来的にはその経験を活かして御社に貢献していきたいと考えています」

4.キャリアアップのため

退職理由を「キャリアアップのため」とする際は、前職の経験がどのように役立つかを述べ、意欲的な姿勢をアピールしましょう。

専門性の追求

「前職を退職した理由は、専門性を追求するためです。特に、◎◎(具体的な専門分野や技術)に関して深く学び、スキルを向上させたいと考えました。

御社はその分野で高い評価を受けており、私の専門性を活かして、さらなる成長ができると確信しています。この挑戦を通して、より貢献できるように努めたいです」

国際的キャリアを追求

「転職の理由は、国際的なキャリアを追求したいからです。これまでの経験を活かし、グローバルな視点での業務に挑戦したいと考えました。

御社は国際的なプロジェクトが豊富で、異文化に対する理解を深めながら成長できる環境が整っています。この機会を通じて自分のスキルをさらに磨き、御社に貢献することを目指します」

昇進や昇給のチャンスを求めて

「前職を退職した理由は、昇進や昇給のチャンスを求めていたからです。御社のキャリアパスは明確で、社員の成長を重視する文化が魅力的です。

新しい環境で挑戦することで、責任感を強めながら自分の能力を最大限に引き出し、御社に貢献できると確信しています」

5.自己実現のため

退職理由を「自己実現のため」と伝える際は、新しい職場がその目標にどう寄与するかを述べ、自己成長を通じて企業に貢献できる意欲をアピールすることが大切です。

将来設計の見直しで

「転職の理由は、将来設計の見直しを行ったためです。これまでの経験を通じて、自分のキャリアパスについて再評価し、より具体的な目標を設定する必要があると感じました。

御社は◎◎な魅力があり、私の新しい目標にぴったりの環境だと考えております。御社に貢献することで目標を達成できるように努めたいです」

業界変更を希望して

「前職を退職した理由は、業界変更を希望していたためです。これまでの経験を通じて、◎◎(具体的な業界名)に対する興味が高まりました。

御社はこの業界でリーダーシップを発揮しており、私のスキルを活かして貢献できると確信しています。新しい環境での挑戦を通じて自分自身の成長を図り、御社に貢献していきたいです」

新たなチャレンジのため

「転職を決意した理由は、新たなチャレンジを求めていたからです。御社は◎◎(具体的な特徴やプロジェクト)が魅力的で、自分の成長を促す理想的な場だと感じています。

この新しい挑戦を通じて、御社に貢献できることを心から楽しみにしています」

6.ライフバランスの実現

退職理由を「ライフバランスの実現」とする際は、具体的な要因を示しながら前向きに表現しましょう。また、ライフバランスの向上が仕事への貢献につながることを強調することも大切です。

長時間労働の見直し

「前職を退職した理由は、長時間労働の見直しを求めたからです。前職での働き方を再評価し、効率的な業務運営が重要だと感じました。

御社は働き方改革に積極的で、より良いワークライフバランスを実現できる環境だと知りました。このような環境で、より高いパフォーマンスを発揮し貢献したいと考えています」

体調管理を重視

「前職を退職した理由は、体調管理を重視するためです。過去の経験から健康が仕事のパフォーマンスに大きく影響することを実感しました。

御社は社員の健康を大切にする文化があり、私の価値観と合致しています。新しい環境で健康を保ちながら、より良い成果を上げることで貢献していきたいです」

長期休養取得のため

「前職を退職した理由は、長期休暇を取得するためです。健康とメンタルの維持は、今後のキャリアにおいてとても重要だと感じています。

この休養期間中にリフレッシュし、新たな視点で自分を見つめ直せました。御社で働く際には、これまでの経験を活かし、さらに充実した成果を上げられるよう努めます」

7.職場環境の変化で退職

「職場環境の変化」を理由に退職する際は、具体的な変化を示しつつポジティブな視点を強調しましょう。成長の機会として捉え、新しい職場での貢献意欲を伝えることで前向きな印象を与えられます。

契約条件の見直しや契約期間満了

「前職を退職した理由は、契約期間が満了したためです。また、契約条件についても見直しを行い、今後のキャリアにおいて新しい挑戦を求める気持ちが強まりました。

御社ではこれまでの経験を活かし、より充実した職務に取り組んでいきたいです」

業務内容の変化

「前職を退職した理由は、業務内容が大きく変化したためです。新しい方針により、私の専門性や経験が活かせない状況となり、自身の成長を考える中で転職を決意しました。

御社ではこれまでの経験をもとに、貢献できる業務が多くあると感じています。新しい環境で自分のスキルを活かし、さらなる成長を目指していきたいです」

部署異動などの理由

「前職を退職した理由は、部署異動によるものです。新しい部署での業務内容は私のキャリア目標と一致せず、長期的な成長につながる環境を求めて転職を決意しました。

御社では私の経験やスキルを活かしながら、さらなる成長ができると信じております。新しいチャレンジを通じて貢献したいです」

8.ワークライフバランスの考慮

ワークライフバランスを考慮した退職理由を伝える際は、具体的な状況を説明し、ポジティブな視点を強調します。心身の健康を重視した転職理由を明確に伝えましょう。

結婚に伴う退職

「退職理由は結婚に伴うもので、家庭環境の変化により新たな生活をスタートさせるために退職しました。新しい環境での生活が始まることで、仕事との両立や自己成長を目指せると考えています。

これまでの経験を活かしつつ、御社での新しい挑戦を通じて貢献していきたいと思っています」

パートナーの転勤

「退職理由はパートナーの転勤に伴うもので、私も新しい環境で生活することを決意しました。この機会に、新たな職場での挑戦を通じて自身の成長を図りたいと考えています。

御社では私のスキルを活かし貢献できると自負していますので、ぜひお力になりたいと思っています」

海外移住や地方移住を叶えるため

「退職理由は、海外移住の夢を実現するためです。この新しい環境での生活を通じて、異文化に触れたり、新たな視野を広げたりしたいと考えています。

御社では私の経験を活かしつつ、新たな挑戦を通じて貢献できると信じていますので、ぜひお力になりたいと思っています」

ほかにも、面接で聞かれる質問の回答をまとめた記事がありますので、転職の面接で不安を感じている方はこちらもぜひご一読ください。

【関連記事:転職時の面接で聞かれる「自分の強み」とは?自己PRとの違いや、すぐに使える例文を紹介
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退職理由(転職理由)に困ったら、ミイダスの「コンピテンシー診断」がおすすめ


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