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目次
  1. ネットワークエンジニアに転職することは可能!
  2. ネットワークエンジニアの仕事内容と他のITエンジニアとの違い
  3. ネットワークエンジニアへの転職に必要なスキル
  4. ネットワークエンジニアの転職に役立つ資格
  5. ネットワークエンジニアのキャリアパス
  6. 未経験からネットワークエンジニアに転職するならミイダス
  7. ミイダスを活用してエンジニアに転職した人の体験談
  8. ネットワークエンジニアに転職するなら行動を起こそう
「ネットワークエンジニアへ転職できるか知りたい」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。本記事では、下記の内容について解説しています。

  • ネットワークエンジニアと他のITエンジニアとの違い
  • ネットワークエンジニアに求められるスキル
  • ネットワークエンジニアの転職活動に役立つ資格

ネットワークエンジニアは未経験でも転職できる可能性があります。ぜひ本記事を参考に、ネットワークエンジニアへの転職を成功させてください。

なお転職アプリ「ミイダス」でもネットワークエンジニアの求人を多く取り扱っています。なかには未経験でも応募できる求人があるため、ぜひチェックしてみてください。

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ネットワークエンジニアに転職することは可能!


ネットワークエンジニアとは、通信ネットワークに関する業務を行う専門職のことです。具体的には、ネットワークの設計や構築、運用、保守などを担当します。

ネットワークエンジニアへの転職は可能ですが、前提条件によって転職活動の進め方が変わります。

  • 未経験から転職する場合
  • キャリアアップ転職する場合
  • ITエンジニアから転職する場合

それぞれのケースについて詳しく解説するので、参考にしてください。

未経験から転職する場合

未経験でもネットワークエンジニアに転職できます。特に若い人の場合、将来性を見込んでIT業界での経験がなくても、ネットワークエンジニアに転職できる可能性が高いです。

一方、若くはない未経験者の場合はネットワークエンジニアへの転職がやや難しくなります。 ただし過去にIT業界で働いた経験があったり、ネットワーク関連の資格を取得していたりする人なら、それらをアピールすることでネットワークエンジニアに転職できる可能性はあります。

どちらの場合でも未経験からネットワークエンジニアを目指すなら、ITやネットワークの基礎知識を身につけておくことが大切です。独学やスクールなどを活用して、スキルアップを図りましょう。

キャリアアップ転職する場合

すでにネットワークエンジニアとして働いている人が、さらなるキャリアアップを目指して転職を行う「キャリアアップ転職」も実現できる可能性があります。

たとえば今の職場では経験できないことが実践できる環境に移ることで、ネットワークエンジニアとしてのスキルを幅広く伸ばせるかもしれません。あるいは、今より大規模なプロジェクトに携われる職場に転職すれば、エンジニアとしての成長が期待できるでしょう。

また、ネットワークエンジニアからプロジェクトマネージャーやITコンサルタントなど、これまでの経験を活かせる職種にキャリアチェンジするのも1つの選択肢です。

ただしこの場合、単にネットワークの専門知識があるだけでなく、IT全般の幅広い知識やマネジメント能力、コミュニケーション能力も求められます。

ITエンジニアから転職する場合

すでにITエンジニアとして働いている人が、ネットワークエンジニアに転職することも十分可能です。

たとえばWebエンジニアやソフトウェアエンジニアなら、ネットワークの知識はなくてもプログラミングの経験があるので、未経験者と比べて転職後スムーズに適応しやすいでしょう。インフラエンジニアならサーバーの知識があるので、ネットワークの知識も比較的学びやすいはずです。

ただし「なぜネットワークエンジニアに転職しようと思ったのか」「どの程度学習しているのか」といった質問に答えられないと、転職活動がうまくいかないことも。ネットワークの知識を学ぶのはもちろん、転職理由の掘り下げは事前に実施しておきましょう。

ネットワークエンジニアの仕事内容と他のITエンジニアとの違い


ここでは、ネットワークエンジニアと混同されやすい他のITエンジニアとの違いを解説していきます。

サーバーエンジニアとの違い

サーバーエンジニアはサーバーの設計、構築、管理などを担当するエンジニアです。サーバーが安定してサービスを提供できるように維持、管理するのがサーバーエンジニアの仕事です。

ネットワークエンジニアは社内LANやWAN、インターネットなどの「ネットワーク」に関する仕事を担当します。ネットワーク機器の選定、設計、構築、運用などが主な業務です。

サーバーエンジニアが「サーバー」を扱うのに対し、ネットワークエンジニアは「ネットワーク」を扱うという点が大きな違いです。

セキュリティエンジニアとの違い

セキュリティエンジニアは、サイバー攻撃からシステムやデータを保護し、安全性を維持するのが仕事です。具体的にはセキュリティポリシーの策定やセキュリティソフトの導入、脆弱性の診断、インシデント対応などを行います。

これに対してネットワークエンジニアは、ネットワークそのものを最適な状態に維持し続けることが仕事です。どちらも「システムを安定的に維持する」ことが求められる仕事ですが、担当する仕事の範囲が異なります。

システムエンジニアとの違い

システムエンジニアは、パソコンで利用するシステムの企画、要件定義、設計、開発、運用、保守など、システム開発に関わる幅広い業務を行います。顧客の要望をヒアリングし、それを実現するためのシステムを一から作り上げるのがシステムエンジニアの仕事です。

これに対してネットワークエンジニアは、システムを構成する「ネットワーク」の部分を担当します。ネットワークの設計・構築・運用が主な業務で、通信回線や通信機器など、データの流れる経路を最適化するのがネットワークエンジニアの仕事です。

ネットワークエンジニアへの転職に必要なスキル


ネットワークエンジニアとして活躍するために身につけておくべきスキルを紹介します。

  • ITに関する知識
  • 自走力
  • コミュニケーション能力

なぜこれらのスキルが重要なのか解説します。

ITに関する知識

ネットワークエンジニアには、通信に関する専門知識はもちろんパソコンやサーバー、Webなど、IT全般の知識も必要です。

ネットワークはシステムを構成する一部であり、その他の要素との関係を理解していなければ適切なネットワークの設計はできません。新しい技術も次々と登場するため、常にアンテナを張って学び続ける姿勢が大切です。

自走力

ネットワークエンジニアには、自分に足りないところを見つけて改善しようと行動する、いわゆる「自走力」が求められます。

IT技術は日進月歩の勢いで進化を続けています。学び続けなければ、過去に学んだスキルやノウハウが徐々に陳腐化してしまい、仕事で活躍しにくくなるでしょう。

そこで重要なのが、自ら情報のアンテナを張って新しい技術についていこうと学習を進める「自走力」です。自走力があれば、たとえ新しい技術や仕事の進め方が生まれても、柔軟に対応できます。

コミュニケーション能力

「ITエンジニア=黙々とパソコンに向き合う仕事」というイメージを持つ人もいるかもしれませんが、実際のネットワークエンジニアの仕事では、コミュニケーション能力が非常に重要です。

たとえば他のネットワークエンジニアや協力会社の人と、協力してネットワークの構築を進めたり、他のITエンジニアと協力してシステムが安定してインターネットにつながるよう仕様を作ったりする必要があります。

このように、他の人と協力したり議論したりして仕事を進める必要があるため、ネットワークエンジニアの仕事にはコミュニケーション能力が必要となるのです。

ネットワークエンジニアの転職に役立つ資格


ここからはすでにネットワークエンジニアとして活動している人に向けて、転職でアピール材料となるIT資格を紹介します。

資格があれば転職で有利になるとは限りませんが、持っていれば一定以上の知識があることの裏付けになったり、努力ややる気をアピールしやすくなったります。

ネットワークスペシャリスト試験

ネットワークスペシャリスト試験は、経済産業省が実施する国家試験の1つです。ネットワークの設計から保守まで担当している人向けの試験で、受験資格は誰でも受けられます。

ただし試験は非常に難しいため、未経験の人には取得が難しいといえます。試験を主催する「独立行政法人 情報処理推進機構」によると、令和5年度のネットワークスペシャリスト試験の合格率は14.3%*でした。

ネットワークエンジニアとして一定の経験があり、さらにスキルアップを目指している方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

*令和5年度春期情報処理技術者試験(応用情報技術者試験、高度試験)及び情報処理安全確保支援士試験の合格発表について|IPA

シスコ技術者試験

シスコ技術者試験は、ネットワーク機器大手の「Cisco」社が実施する認定資格です。 試験のレベルは5段階に分かれており、エントリーレベルの「CCT」から、最上位の「CCAr」まであります。

未経験者であれば、まずは「CCT」や「CCNA」など、初級者向けの資格から挑戦してみるのがおすすめです。

基本情報技術者

基本情報技術者は「独立行政法人 情報処理推進機構」が主催する、ITエンジニア全般に求められる基礎知識を証明する資格です。ネットワークだけでなく、データベースやセキュリティなど、ITに関する幅広い分野の知識を問う試験となっています。

ネットワークエンジニアは、ネットワーク以外のIT知識も必要となる仕事です。ITエンジニアやシステム全体の仕事の全体像を掴むためにも、受けておいて損はない資格といえるでしょう。

ネットワークエンジニアのキャリアパス


ネットワークエンジニアのキャリアパスは、大きく分けて「スペシャリスト」と「ゼネラリスト」の2つの方向性があります。

スペシャリストとしてのキャリアパスは、ネットワークの専門知識をさらに深め、その分野のエキスパートを目指す道です。 ネットワークの設計・構築・運用に関するノウハウが豊富にあり、最新の技術動向にも精通しているような状態です。

プラスαでサーバーやセキュリティなど、ネットワークに関連する知識を身につけるのも良いでしょう。

一方で、ゼネラリストとしてのキャリアパスは、ネットワークの専門性を活かしつつ、上流工程の仕事を担当できるエンジニアを目指す道です。たとえば、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャーといった仕事も担当して、システム全体の企画・設計に関わることが挙げられます。

ゼネラリストとして活躍するには、技術的な知識はもちろん、ビジネスマナーや交渉力、マネジメント能力など、エンジニア以外のスキルも必要です。どちらを目指すかは、自分の適性や興味に合わせて選ぶことが大切だといえます。

未経験からネットワークエンジニアに転職するならミイダス


転職を考えているのであれば、まずは転職支援サービスに登録して行動を起こすことが大切です。特に未経験からネットワークエンジニアを目指す場合、未経験でも積極的に応募を受け付けている求人を見つけることが重要。

転職アプリ「ミイダス」も、いわゆる転職サイトの1つです。ただ、他の転職サイトと違うのは「過去の経験だけでなくあなたの会社の相性がマッチするか」を重視したマッチングを重視しているところです。

未経験からネットワークエンジニアにチャレンジするなら、少しでも多くの求人情報を集めることが大切です。さっそくミイダスに登録し、ネットワークエンジニアの求人をチェックしてみましょう。

ミイダスの強みである「あなたと会社の相性マッチング」について、詳しくは下記でご紹介します。

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自分の適職がわかる「コンピテンシー診断」


ミイダスに登録すると利用できる「コンピテンシー診断」を活用すれば、自分に向いている仕事がわかるだけでなく、社風にマッチしそうな求人からスカウトメールが届きやすくなります。

コンピテンシー診断とは、仕事ができる人の特徴をもとに、あなたがその会社・仕事で活躍できそうかどうかを見極めるサービスのことです。自己分析だけでなくスカウトメールの届きやすさにも影響するため、ミイダスに登録する方はぜひコンピテンシー診断を受けてみてください。

コンピテンシー診断の詳細は下記記事で詳しく解説しています。

【関連記事:転職できる?適職診断ならミイダスの「コンピテンシー診断」 | ミイダスマガジン

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コンピテンシー診断を受け終わると利用できる「ミイダスラップ」というサービスも特徴的な機能の1つです。診断結果をAIがラップにして歌ってくれるため、自分の診断結果が頭に残りやすくなります。

【関連記事:ミイダスラップとは?AIが自己紹介を歌ってくれる診断サービス | ミイダスマガジン

自分が持っている思い込みがわかる「バイアス診断ゲーム」

転職アプリ「ミイダス」に登録すれば、コンピテンシー診断に加えて「バイアス診断ゲーム」というサービスも利用できます。バイアス診断ゲームとは、あなたが持っているバイアス(思い込みや偏見)を可視化し、どうコントロールすべきかアドバイスを受けられるサービスです。

強いバイアスを持っていると思い込みや偏見により、意思決定の質が低下する恐れがあります。たとえば「自分は〇〇な人間だ」「こうあるべきなんだ」といったバイアスを強く持っていると、本当に自分に合った会社の求人を見逃してしまうかもしれません。

コンピテンシー診断、バイアス診断ゲームともに無料で利用できます。どちらも転職活動をより効率的に進めるうえで役立つサービスなので、ぜひご利用ください。

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ミイダスを活用してエンジニアに転職した人の体験談


ここからは転職アプリ「ミイダス」を活用してエンジニアに転職した人の事例をご紹介します。未経験からエンジニアになった人の事例はもちろん、キャリアアップ転職を実現した事例も紹介しますのでぜひお読みください。

未経験から機械系エンジニアを目指した人の転職体験談

20代男性のKさんは、秋田県でバスの運転手として働いていました。しかし休みが少ないこと、拘束時間が長いにも関わらず手取りは15万円ほどといった理由から転職を考えたそうです。

「職種のこだわりはなく週休2日もしくは月8日程度の休みがあり、月収は17万円以上。これでも実家から通える範囲だったためか、求人は本当に少なかったです。未経験でも入社できそうなWebデザイナーやITエンジニアといった仕事にも応募しましたが全滅でした」

その後、たまたまミイダスの広告が目に入り「一応登録してみよう」と使い始めました。すると、すぐに10社程度のスカウトがきたそうです。

「いただいたスカウトの1つが「年収UP保証」のプレミアムスカウトでした。もともとエンジニアの仕事に興味があったので、トントン拍子に内定が決まりました」 その後、Kさんはエンジニア派遣の会社に転職を決めました。

コロナ禍の影響もあり、今は医薬品会社の工場で働いているそうです。 ただ会社からは「コロナが落ち着けばチャンスがある」と説明してもらえているそうで、納得して働いています。

【関連記事:秋田県のバス運転手から機械系エンジニアを目指す。「一度に全てが叶わなくても」踏み出した最初の一歩! | ミイダスマガジン

大幅なスキルチェンジに挑んだITエンジニアの転職体験談

20代女性のTさんは、ITエンジニアとして、自社パッケージシステムのカスタマイズ開発に4年携わっていました。開発から保守まで幅広く担当し、プロジェクトリーダーの仕事も任されるほどになったそうです。

転職を考えたきっかけは、汎用性の高いスキルを身につけたいこと、ワークライフバランスを変えたいと思ったことの2つです。前職の仕事内容はその会社独自のものが多く『この会社以外では役に立たない』という危機感がありました。 また月に40時間以上の残業が続くなどハードワークだったので、働き方を見直したいとも考えていました」

その後は汎用性があるスキルが身につくという理由から、Web系エンジニアを目指して転職活動をはじめました。

ただ、同じエンジニアと言っても未経験のようなものだったため、転職活動をはじめるまえに基礎的な勉強とポートフォリオを用意したそうです。その後はミイダスと出会い、コンピテンシー診断やスカウトメールをうまく活用して無事にWeb系の開発エンジニア職に転職しました。

【関連記事:IT企業のエンジニア、大胆なスキルチェンジに挑む!厳しい未経験の壁を突破した理由とは?

成長を求めて転職をしたインフラエンジニアの体験談

20代男性のしょうさんは、転職前はWebサイトやアプリのインフラ業務に携わっていました。ただ「顧客の要望を形にする」「エンジニア業務以外の仕事も対応している」といった働き方に「自分の意思がない」と感じていたそうです。

「もうすぐ30歳ということもあり、思い切って転職してみようと思いました。最初は転職エージェントを使っていたのですが、やりとりが大変で自分のペースで転職を進めるよう切り替えました。紹介された会社はあまりピンと来ず『なにか違うな』といった違和感がありましたね」

そんなときにミイダスと出会い、コンピテンシー診断を受けて自分の適性を見つめ直したそうです。そして最終的には、ミイダスにインフラエンジニアとして転職を決めました。

しょうさんがミイダスを選んだ理由やコンピテンシー診断の結果は、下記記事で詳しく解説しています。

【関連記事:「ミイダス」を使ってミイダスに転職したインフラエンジニアに、転職や会社のことを聞いてみた

ネットワークエンジニアに転職するなら行動を起こそう


本記事ではネットワークエンジニアの転職についてご紹介しました。キャリアアップ転職はもちろん、未経験からのチャレンジも可能です。

ネットワークエンジニアへの転職を考えている方は、この機会に行動を起こしてみてはいかがでしょうか。

たとえば転職サイトへの登録であれば、周りにバレる心配もありません。自分のペースで転職活動を進められますし、実際の求人をチェックすることで「どのような人が求められているのか」が掴めるでしょう。

転職アプリ「ミイダス」では、ネットワークエンジニアの求人を取り扱っています。 さらにミイダスに登録すれば利用できる「コンピテンシー診断」を受けることで、どのような会社に向いているのか応募前にある程度見極められます。ぜひチェックしてみてください。

コンピテンシー診断について、詳しくは下記記事で解説しています。

【関連記事:転職できる?適職診断ならミイダスの「コンピテンシー診断」 | ミイダスマガジン

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