将来的にはもっと仕事の幅を広げていく、今よりも年収をアップするなど、キャリアアップについて考えている方も多いのではないでしょうか。キャリアアップを成功させるためには、早めに計画を立てることが重要です。
本記事では、キャリアアップの概要や実現させるための具体的な方法、転職を成功させるためのポイントを解説します。キャリアアップを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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キャリアアップとは、今よりもさらに高い専門的な知識や経験、スキルを身につけ、自分のキャリア(職務経歴)を高めていくことを意味します。ただし、キャリアアップといっても人によって方向性はさまざまで、「派遣社員から正社員になる」「年収をアップする」など、個人の目標や理想像によって異なります。
<キャリアアップの例>
- 管理職など、上位職への昇進
- 派遣社員やパート・アルバイトから正社員になる
- 転職などによって役職や年収を上げる
- より難易度の高い仕事に就く
- 異動や異業種への挑戦などで新しい知識や経験を積む
- 起業や独立⋯⋯など
関連記事:【難しい?】キャリアアップを実現する4つの方法や転職理由のおすすめ例文を解説
キャリアアップの重要性
キャリアアップは、個人の能力を向上させ、ポジションや年収をアップさせることが可能ですが、それだけでなく、個人の市場価値を高めてキャリアの安定性を図るといった利点もあります。
近年は、AIの活用や転職者の増加など、仕事を取り巻く環境が変化しており、だからこそキャリアアップを経て新しい知識や技術を習得し、経済的安定や転職市場での競争力を向上させることが重要な意味を持つのです。 また、新しい領域に挑戦することで、仕事に対するモチベーションが向上し、成長意欲を高められるのも、キャリアアップの意義といえるでしょう。
キャリアアップと似ている言葉との違い
キャリアアップと似たような言葉に、「スキルアップ」「キャリアチェンジ」「キャリアパス」「キャリアプラン」などがありますが、意味合いが少し異なります。
ここでは、それぞれの違いを表でまとめて紹介します。
<キャリアアップと似ている言葉との違い>
| 表現 | 意味 |
| キャリアアップ | ・さまざまな経験を通して個人の職歴を高めていくこと |
| スキルアップ | ・特定のスキル(技術)や知識を磨くこと ・キャリアアップのプロセスの一つ |
| キャリアチェンジ | ・未経験の業種や職種に転向すること |
| キャリアパス | ・企業が従業員に対して提示するキャリアの道筋 ・特定の役職や職務に就くために必要なスキルや経験を示したもの |
| キャリアプラン | ・キャリアにおける将来的な目標を達成するための行動計画 |
キャリアアップを実現させるための3つの方法
「キャリアアップをしたいけれど、具体的にどうすればいいの?」と悩む方もいるかもしれません。
キャリアアップを実現するための3つの方法と、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて解説していきます。
1. 現職を続ける
キャリアアップは、転職をせずに現職を続けたままでも実現することが可能です。
社内外で開催される勉強会やセミナーに参加してみたり、仕事の合間に資格取得にチャレンジしてみたりするのもおすすめです。
現在の自分に何が足りないのか、これからどんなスキルや経験を積むべきなのか、上司や先輩に相談してみるのもいいでしょう。
<現職を続けたままキャリアアップをする場合のメリット・デメリット>
| メリット/デメリット | 内容 |
| メリット | ・これまで積み上げてきたスキルをそのまま活かすことができる ・職場の同僚や先輩に相談しながら取り組める ・すでに信頼関係のある上司に対して自己研鑽の成果をアピールしやすく、評価されやすい ・社内事情を理解しているため、成功のヒントを得やすい |
| デメリット | ・環境が変わらないため、新しい分野への挑戦が難しい ・現状に満足してしまう可能性がある ・社外では通用しないスキルの可能性がある |
2. 副業やボランティア活動を行う
就業規則で副業が認められている場合は、副業で新しいスキルを身につけたり、経験を積んだりする方法があります。収入アップも見込める点は副業の魅力といえるでしょう。
副業をする場合は、将来の目標のために、どんな副業を選択すればいいのか、よく見極めることが重要です。
また、副業ができない場合は、ボランティア活動に参加して人脈を広げたり、新しいことに挑戦してみたりするのもおすすめです。ボランティア活動では、コミュニケーションスキルや問題解決能力などを磨くことができます。
<副業やボランティア活動でキャリアアップを目指す場合のメリット・デメリット>
| メリット/デメリット | 内容 |
| メリット | ・現職では達成できない分野に挑戦できる ・人脈が広がり、将来の転職などにもつながる場合がある ・内容によっては知識や経験を本業にも活かすことができる |
| デメリット | ・副業で得られる収入が安定しない可能性がある・現職との両立が難しい場合がある ・一定の金額を超えた場合、自分で確定申告をする必要がある |
3. 転職する
キャリアアップを考える方の中には、転職してスキルアップや年収アップを狙うという方も多いでしょう。
「現職のままでは自分が思い描く目標に達成できそうにない……」という場合には、転職は最も適した選択肢といえます。
転職をする場合は、今現在の自分の状況を整理したうえで、習得したいスキルや経験したいことを叶えられる企業を選ぶようにしましょう。
<転職でキャリアアップを目指す場合のメリット・デメリット>
| メリット/デメリット | 内容 |
| メリット | ・新しい環境でスキルや知識を身につけられる ・収入やポジションがアップする可能性がある ・現職では取り組めない仕事に挑戦できる |
| デメリット | ・ゼロから人間関係を構築する必要がある ・就職先が見つかるまで時間がかかることがある ・入社後のギャップに悩む可能性がある |
転職でキャリアアップを実現させるためのステップ
キャリアアップをするために転職をする場合は、事前準備が必要不可欠です。転職でキャリアアップを実現させるための方法を、4つのステップに分けて解説していきます。
- ステップ1:理想の自分像をイメージする
- ステップ2:自己分析を行う
- ステップ3:理想の自分と自己分析の結果を比較する
- ステップ4:企業研究を行い採用選考に進む
ステップ1:理想の自分像をイメージする
キャリアアップを成功させるためには、まずは自分が将来どうなりたいのか、理想の自分像をイメージしてみましょう。
いまいち理想の自分像が分からないという方は、身近な人で尊敬している人を思い浮かべてみるのもおすすめです。
「専門分野を極めて手に職をつけたい」「年収○○円以上稼ぎたい」「△△のポジションに就いて活躍したい」など、より具体的にイメージすることで、これからの進路が見えてくるはずです。
ステップ2:自己分析を行う
自分の将来なりたい姿がイメージできたら、現在の自分の状況を把握するために自己分析を行いましょう。
まずは、自分の強みや弱み、興味のあること、価値観などを書き出してみます。「計算するのが得意」「企画をゼロから考えるのが好き」「コミュニケーションが苦手」など、自分の状況を可視化してみましょう。
過去に担当してきた業務内容や役職なども整理しておくと、転職活動に役立てられます。自己分析によってこれから叶えたいことや就きたい役職などが明確になれば、自分に合ったキャリアを選択しやすいです。
関連記事:自己分析でやりたいことを見つけよう!行うメリットや活用できるフレームワークを紹介
ステップ3:理想の自分と自己分析の結果を比較する
ステップ1で考えた理想像と、ステップ2で導き出された自己分析の結果を比較すると、キャリアアップのために必要なスキルや経験が見えてきます。「○○の経験をもっと積みたいから、転職先は△△系の企業で働こう」など、キャリアアップのための具体的な行動も把握できるでしょう。
結果次第では、「今は現職を続けて、○○が習得できたら転職をする」など、転職活動にベストなタイミングも分かるかもしれません。今現在自分に足りないものを知ることは、キャリアを築くうえで重要なプロセスです。
特に、「企業したい」「独立したい」といった大きな目標がある場合には、目標を叶えるために現在すべき行動をきちんと把握し、計画的に実行していくことが大切です。
ステップ4:企業研究を行い採用選考に進む
キャリアアップのための道筋がある程度明確になったら、転職先にふさわしい企業を選ぶために情報収集します。企業がどのような人材を求めていて、どのようなキャリアパスを提示してくれるのか、入社後にミスマッチが起こらないようにしっかりと見極めます。
せっかくキャリアアップのために転職をしても、企業の求めている人材と自分がフィットしなければ、目標達成までの道が遠のいてしまうでしょう。転職先の企業でどんなことを実現したいのか、スキルアップが行える環境かどうか、ホームページなどの情報をもとに確認することが重要です。
企業研究の結果、転職希望先の企業が見つかったら、採用のための面接対策などを行っていきます。
転職でキャリアアップを成功させるためのポイント
転職はキャリアアップのための有効な選択肢の一つです。ここでは、転職でキャリアアップを成功させるための7つのポイントを解説します。
- 理想の自分像を定期的に振り返る
- 短期的な目標を設定する
- 社内外問わずいろいろな方とコミュニケーションを積極的に取る
- キャリアアップ以外のことも志望動機として伝える
- 待遇面だけにこだわることなく企業研究を行う
- 自分の市場価値を把握する
- 転職支援サービスを活用する
理想の自分像を定期的に振り返る
キャリアアップを成功させるためには、将来成し遂げたいことや理想像を明確にすることが重要です。
しかし、知識や経験を積んでいくと、理想像も変化することがあるかもしれません。そのため、定期的に自分の理想像を振り返りながら、中長期的視点でキャリア設定をし直す必要があるでしょう。
キャリアの方向性と自分の理想にギャップが生まれてしまうと、転職を繰り返す可能性があります。将来の理想の姿ややりたいことに変化が生まれた場合は、柔軟な視点で自分のキャリアを見つめ直してみましょう。
短期的な目標を設定する
キャリアアップを成功させるためには、短期的な目標をいくつか設定しておくと、目標を見失わずに進みやすいです。
「○○の資格を取得する」「毎日必ず同僚とコミュニケーションを取る」「タスクの完了率を上げる」「月に○冊関連する分野の本を読む」など、数日から数週間、月単位で目標を設定してみましょう。
短期間で目標を達成できれば、仕事のモチベーションや自信にもつながります。また、今自分がやるべきことが明確になり、着実に理想像へと近づくことができるのです。最終的な目標ももちろん重要ですが、今現在自分ができることにも意識を向けてみましょう。
社内外問わずいろいろな方とコミュニケーションを積極的に取る
キャリアアップを成功させるために重要になるのが、コミュニケーションです。職場の同僚や上司に自身のキャリアについて話をすることで、キャリアアップにつながるアドバイスをもえらえるかもしれません。
また、職場以外の人と積極的にコミュニケーションを取ることで、新たなビジネスの機会を得ることもできるでしょう。
コミュニケーションは、他者との信頼関係の構築や、自分の価値観を知るうえで重要な要素です。さまざまな人と交流を持ち、客観的な視点を取りいれながらキャリアアップを目指しましょう。
キャリアアップ以外のことも志望動機として伝える
キャリアアップを理由に転職する方もいるかと思いますが、志望動機を伝える際には、応募先の企業で実現したいことや、自分の経験やスキルがどのように貢献できるのかなど、キャリアアップ意外の要素も伝えるようにしましょう。
「キャリアアップのため」「スキルを身につけたいから」と伝えてしまうと、採用担当者は「経験を積んでもまた転職するのでは?」と捉える可能性があります。
「貴社では○○に特化した専門的なキャリアを身につけ、個人としてもさらに成長していきたい」など、転職先で働く姿を採用担当者がイメージできるような志望動機を伝えるようにしましょう。
待遇面だけにこだわることなく企業研究を行う
キャリアアップの方向性は人によってさまざまですが、年収や勤務条件など、待遇面にこだわって転職をする場合は、入社後のミスマッチに注意が必要です。
たとえば、年収アップを理由に転職をする場合、入社後に「年収は高くなったけれど、仕事が忙しくて長期的に続けるのは難しい」など、転職後に後悔してしまう可能性があります。
待遇面だけを重視するのではなく、自分が望むキャリアプランを叶えられるかどうか、中長期的な視点で見極めることが重要です。そのためにも、しっかりと企業研究を行い、転職先で必要な経験を積めるかどうかを確認するようにしましょう。
自分の市場価値を把握する
企業からどの程度自分が求められているのかを示す「市場価値」は、転職活動を行う際にあらかじめ把握しておくことが重要です。
市場価値は、企業があなたの持っているスキルや知識、経験などをどれだけ必要としているかで決まります。仕事を取り巻く環境な年々変化しているため、現在の自分の市場価値は診断ツールを活用して把握しておきましょう。
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関連記事:転職活動で自分の市場価値を診断する方法は?おすすめツールも紹介
転職支援サービスを活用する
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まとめ
転職でキャリアアップを成功させるためには、まずは自分の理想像を明確にし、しっかりと自己分析をすることが大切です。理想像と現在の自分のギャップがわかれば、今やるべきことが見えてくるはずです。
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無料でミイダスに登録してみる(約5分)キャリアアップに関するよくある質問
キャリアアップの方法は?
キャリアアップを行う主な方法としては、現職を続ける・副業やボランティア活動を行う・転職するなどが挙げられます。
今後どのようなスキルや経験を積むべきなのか、これまでの業務を棚卸ししてみたり、上司や先輩に相談してみたりして、自分にあった方法を見つけていくとよいでしょう。
キャリアアップを成功させるためのポイントは?
キャリアアップのための有効な選択肢の一つとして転職が挙げられます。
転職によってキャリアアップを目指す場合には、短期的な目標を設定する・企業研究を行う・自分の市場価値を把握する、などのポイントをおさえて活動するようにしましょう。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のサービス内容と異なる場合があります。最新の情報は、必ずサービスサイトでご確認ください。
村井社会保険労務士事務所 代表/社会保険労務士・キャリアコンサルタント・経営学修士(MBA)
総合士業事務所で経験を積み、愛知県豊橋市にて2014年に独立開業。LGBTQ+アライ。行政協力業務を経験し、あいち産業振興機構外部専門家を務めた。地方中小企業における企業理念を人事育成に落とし込んだ人事評価制度の構築・組織設計が強み。著作に『職場問題グレーゾーンのトリセツ』『職場問題ハラスメントのトリセツ』、漫画『御社のモメゴト』の原作など。