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目次
  1. 面接官が「何か質問はありますか?」と逆質問をする理由
  2. 面接で逆質問をする際のポイント
  3. やる気と意欲が伝わる逆質問の例17選
  4. 面接時の逆質問でよくあるQ&A
  5. 転職時の逆質問に困ったら…ミイダスの「面接確約スカウト」がおすすめ
転職面接の終盤で「何か質問はありますか?」と聞かれることがあります。これは「逆質問」と呼ばれるもので、何を質問するべきか戸惑う方も多いかもしれません。

しかし、この逆質問を上手に活用すれば、面接官に自分のやる気や熱意を伝えられる絶好のチャンスになります。 この記事では、逆質問をする際に押さえるべきコツや避けたいNG質問、やる気や意欲を伝える効果的な逆質問の例を詳しく解説します。

適切な質問を準備することで面接での印象をさらに良くし、転職活動の成功につながる可能性が高まります。面接の準備を進める際に、ぜひ参考にしてみてください。
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面接官が「何か質問はありますか?」と逆質問をする理由


面接官が逆質問をするのは、以下のような意図があります。逆質問の目的を理解することで、適切な回答ができるようになるでしょう。

スムーズなコミュニケーションが取れるかを確認するため

逆質問の意図は、応募者がスムーズにコミュニケーションを取れるかどうかを確認するためです。面接官は、応募者が初対面の相手と円滑に対話できるか、また適切なコミュニケーションを図れるかをチェックしています。

逆質問を上手に活用することで、応募者が自信を持って意見や質問を伝えられるかどうか、またどれだけ企業や職務に関心を持っているかを見極めます。 コミュニケーションに不安がある場合は、工夫した逆質問を準備することで、「この人はしっかり会話ができる」と好印象を与えられるでしょう。

転職後に積極性を発揮できるかを確認するため

逆質問は、応募者が転職後に積極的な姿勢を発揮できるかどうかを見極めるために行います。面接官の多くが若手社員を採用する際に重視するのは「積極性」です。

面接官は、応募者が企業や職務に対してどれだけ前向きに取り組み、実際に貢献しようとする意欲があるかを確認します。 自分から逆質問をするだけでも「積極性」をアピールできるでしょう。

応募者の志望度や意欲を確認するため

面接官が逆質問をする理由は、応募者の志望度や意欲を確認するためです。面接官は、応募者がどれだけ職務や企業に対して強い興味を持ち、積極的に貢献しようとする意欲があるかを見極めています。

逆質問をしてもらうことで、応募者が企業について調べたり、業務に対する熱意を示したりしているかどうかが評価できます。 面接官は応募者がどれだけ真剣に応募ポジションを望んでいるかを逆質問から判断し、適切な人材かどうかを見極めているのです。

自社との相性を確認するため

面接官が逆質問を行う理由は、自社との相性を確認するためです。逆質問を通じて、応募者が企業文化や業務内容にどれだけ適応できるかを評価します。

具体的には、応募者が企業の価値観や職場環境にどれほどマッチするか、また日常業務やチームプレーにどのように対応するかを見極めることを目的としています。

応募者は具体的な業務内容や企業の将来について質問することで、面接官に対していかにチームにうまく適応でき、長期的に成長できるのかを示せるでしょう。

自社への志望度を上げるため

逆質問の意図のひとつは、応募者の自社への志望度を高めるためです。面接官は、逆質問を通じて応募者が企業や職務に対する関心や熱意を示すことを期待しています。

逆質問を通じて、応募者が企業の詳細や業務内容にどれだけ興味を持っているかを確認し、自社への志望度をさらに高めてもらうことが目的です。

逆質問を通じて、応募者に積極的な姿勢や企業への深い理解を改めてアピールしてもらうことで、志望度が上がることが期待されています。

面接で逆質問をする際のポイント


転職の面接で逆質問をする際は、具体的な質問を心がけ、企業や業務への関心を示すことを心がけましょう。以下のポイントに気をつけることで、面接での印象がアップします。

自分が知りたいことを質問する

逆質問では、企業について自分が知りたいことを尋ねて構いません。ありきたりな質問でも問題ありませんが、応募する企業に合わせて内容を深掘りすると良いでしょう。

企業の成長戦略やチーム文化、具体的な業務内容など、事前にリサーチした上で質問を工夫することで、自分の興味や関心を示し、企業に対する積極的な姿勢や理解度をアピールできます。

自己PRにつなげる

逆質問は、うまく活用することで効果的に自分をアピールできます。自己PRが不十分だったと感じる場合、逆質問を通じて自分の積極的な姿勢や向上心を示すのが良いでしょう。

たとえば、「御社で活躍するためには、主にどのような分野を勉強すべきでしょうか?」といった質問をすることで自分がどれだけ企業に適応し、成長しようとする意志があるかを伝えられます。

言葉遣いに気をつける

どんなに優れた質問内容を準備しても、言葉遣いや言い回しが不適切だと合否に影響を与えかねません。事前に質問内容を考え、敬語の使い方や表現を確認しておくことが大切です。

適切な敬語や言い回しを使うことで、面接官に対して礼儀正しさを示し、良い印象を与えられます。面接中は謙虚な姿勢を保ち、相手に対して敬意を示しながら質問をすることで、より良い結果を得られるでしょう。

「特にありません」はNG

「逆質問は特にありません」という回答は、面接でのNG返答のひとつです。この返答は、企業や職務への関心や熱意が不足している印象を与え、面接で不採用になる可能性が高まります。

逆質問は、応募者が企業に対してどれほど興味を持ち、職務に対して前向きな姿勢を持っているのかを示す機会です。

職務に対して「真剣に取り組める」という意欲をアピールできるチャンスなので、「特にありません」は言わないようにしましょう。事前に適切な質問を準備しておくことが大切です。

やる気と意欲が伝わる逆質問の例17選


逆質問が重要であることは理解していても、実際にどの質問をするか思いつかないことも多いでしょう。ここでは、面接で即座に使える逆質問をテーマ別にご紹介します。

自身が希望するポジションに関する逆質問

  • 「〇〇(ポジション)で成功するために重要なポイントは何ですか?」
  • 「〇〇(ポジション)で求められるスキルや経験は何ですか?」
  • 「〇〇(ポジション)のキャリアパスについて教えてください」
  • 「〇〇(ポジション)の前任者はどのような実績を持っていましたか?」
  • 「〇〇(ポジション)でみなさんが直面する課題は何ですか?」

自分が目指すポジションに関する逆質問では、具体的な職務内容や必要なスキルについて尋ね、理解を深めましょう。 次に、日常業務やプロジェクトの詳細、成長の機会やキャリアパスについても質問することで、企業と自分の将来のビジョンが合っているかを確認できます。

チーム構成や上司のスタイル、現在のポジションの課題についても尋ねると、職場環境への適応能力を示せるでしょう。

社内チームに関する逆質問

  • 「チームの目指す目標やビジョンを教えてください」
  • 「チームの一員として、どのような役割が期待されていますか?」
  • 「チームの雰囲気や人間関係はどのようなものですか?」
  • 「最近、チームが手掛けたプロジェクトや達成した成果はありますか?」

社内チームに関する逆質問では、まずチームの構成やメンバーの役割を確認し、業務の進め方を理解します。続いて、チーム文化やコミュニケーションスタイルを調べ、自分がその環境に適応できるかを確認します。

また、成功したプロジェクトや取り組みについて尋ね、成功の要因を把握し、チーム内での成長機会を確認することで、自分のキャリアの可能性を探れるでしょう。

会社全体に関する逆質問

  • 「会社の文化や価値観について詳しく教えてください」
  • 「会社の成長戦略や今後の計画について教えていただけますか?」
  • 「新しいアイデアや改善提案はどの程度受け入れられる文化がありますか?」
  • 「評価やフィードバックはどのように行われていますか?」

会社全体に関する逆質問をする際は、企業のビジョンやミッションについて尋ね、会社が目指す方向性を理解することが大切です。次に、現在の業界トレンドや競争状況について質問し、企業がどのように市場で差別化を図っているかを確認しましょう。

また、会社の成長戦略や新しいプロジェクトについて尋ね、未来の方向性や自分の役割に対する期待度を把握し、自分がどのように貢献できるかを示すことが重要です。

その他の逆質問

  • 「成功している社員にはどのような特徴や共通点がありますか?」
  • 「トレーニングや研修の機会はどのようなものがありますか?」
  • 「社員同士が自然に知識やスキルを共有する文化はありますか?」
  • 「仕事仲間と休日やプライベートで集まることはありますか?」

その他の逆質問では、実際に働いている人々が企業の理念や強み、魅力をどのように認識しているのかを確認するのが効果的です。また、社員同士の関係や職場の雰囲気を尋ねるのも良いでしょう。

面接は企業があなたを評価する場であると同時に、あなたがその企業に入社したいかどうかを判断する機会でもあります。これらの逆質問を通じて、その企業に入社する価値があるかを見極めましょう。

面接時の逆質問でよくあるQ&A


面接の逆質問はいくつ準備するべき?

面接の逆質問は、通常3〜5つ準備しておくと良いでしょう。これにより、面接官が「何か質問はありますか?」と尋ねた際に、自分の関心や意欲を示しながら、場に応じて適切な質問を選べます。

具体的には、以下のことに関する質問を用意すると良いでしょう。

  • ポジションや業務内容
  • チームや社内文化
  • 成長機会やキャリアパス
  • 企業のビジョンや戦略

NGな逆質問の回答は?

逆質問において避けるべき回答や質問の種類は以下のとおりです。

1. 「特にありません」と答える

逆質問がないというのは、企業やポジションに対する関心が薄い印象を与え、面接官に対して消極的に見られる可能性があります。 逆質問は応募者の積極性や興味を示す重要な機会なので、少なくとも1つは用意しておくべきです。

2. 給与や待遇についての質問をする

給与や待遇に関する質問は、面接の初期段階では避けましょう。給与や待遇については、内定後や正式なオファー段階で確認するのが大切です。

3. ホームページに掲載されている内容を聞く

すでにホームページや求人情報に載っている内容を質問するのは、事前のリサーチ不足を示す可能性があります。逆質問は、企業の内部事情や実際の業務についての深い理解を求める内容にするのが理想です。

4. すでに採用担当者から説明があった内容を聞く

採用担当者がすでに説明した内容を再度質問するのは、説明を聞いていなかったという印象を与えます。説明された内容については、さらに深掘りする形での質問をするのが良いでしょう。

5. 採用担当者にはわからない内容を聞く

逆質問は、面接官が回答できる範囲内で行うべきです。採用担当者が答えられないような専門的な質問や、企業の極秘情報に関する質問は避けましょう。

6. Yes/Noで答えられる質問をする

Yes/Noで答えられる質問は、詳細な情報を得るには向いていません。もっと詳しい情報や理解を深めるためには、一言で回答できない質問が効果的です。

7. 漠然とした質問をする

漠然とした質問は具体性に欠けるため、より詳細な情報を引き出すのが難しいです。状況や業務に関連する具体的な質問を心がけましょう。

これらのポイントを押さえた逆質問を効果的に活用して面接の印象を良くし、自分の関心や意欲をアピールしましょう。

転職時の逆質問に困ったら…ミイダスの「面接確約スカウト」がおすすめ


本記事では、転職時に役立つ逆質問のポイントを解説しました。 逆質問を積極的に行うことで、応募先の企業からの評価が高まりやすくなります。

この記事の内容を参考に、自分の転職理由や志望動機を再確認し、効果的な逆質問を考えてみましょう。 「逆質問で困らないようにしたい」と感じている方には、転職アプリ「ミイダス」の登録がおすすめです。

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