ミイダスマガジン

CATEGORY

ミイダスバナー

FOLLOW ME!

目次
  1. 無職の定義とは
  2. 国内の無職の割合は?
  3. 無職・ニート・フリーターの違いとは?
  4. 無職になりたいと思う理由
  5. 無職で生活している人の5つのケース
  6. 無職で生きるのが現実的に難しいといわれる理由とは?
  7. 一時的に無職になった人が社会復帰する方法
  8. 無職から社会復帰するためのコツ・ポイント
  9. 正社員を目指すならミイダスのコンピテンシー診断がおすすめ
何らかの事情があって無職になった人のなかには、「社会復帰したいけれど、何から始めればいいのかわからない」という悩みを抱える人も多いのではないでしょうか。 無職でも生活できる方法はいくつかありますが、一般的には難しいといわれています。

この記事では無職での生活が世間的に厳しいといわれる理由や、無職から社会復帰するための具体的な方法を解説します。 無職から社会復帰を考えている方は、新しいスタートを切るための参考にしてくださいね。
「転職を考えているけれど、仕事選びで失敗したくない」
「自分の強みや向いている仕事を知りたい」

そんな方は、ミイダスの「コンピテンシー診断」を受けて自分に合った仕事を見つけましょう。

関連記事:転職できる?適職診断ならミイダスの「コンピテンシー診断」

\自分に向いている仕事がわかる!/
ミイダスでコンピテンシー診断する

※登録後に無料で診断できます。


無職の定義とは


無職とは、定職に就いていない人を指します。正規の職業に就かず、一時的に収入がある人も無職に含まれます。

無職には、病気や家庭の事情で働けない人、自らの意思で職に就かない人が含まれるほか、一時的に仕事を離れている人や長期間にわたって働いていない人も該当。 また、就職活動中の人や家事や介護に専念するために仕事を持たない人、日雇い労働者なども厳密には無職とされ、厚生労働省の統計上には「失業者」としてカウントされます。

国内の無職の割合は?


厚生労働省のデータによると、日本の就業者数は約6,700万人で、就業率は約60%に達しています。失業者は約200万人おり、働く意欲はあるものの求職活動を行っていない就業希望者は約240万人です。

これを合計すると、約440万人が働く希望を持ちながらも仕事に就けていないことがわかります。このように就業意欲のある人(就業者、失業者、就業希望者)の約7,100万人のなかで、実際に仕事に就いているのは約94%で、6%程度が就業できていない状況です。

また、男女別の就業率を見ると男性は約70%に対し、女性は約50%となっています。 特に、女性の非労働力人口は男性よりも約1,000万人多いです。

また女性のなかでは、働く意欲があるにもかかわらず求職活動を行っていない人が約160万人います。 このデータからは、就業を希望しているにもかかわらず、求職活動に至っていない女性が多いことがわかるでしょう。

参考:厚生労働省|第2章 雇用・失業情勢の動向

無職・ニート・フリーターの違いとは?


無職、ニート、フリーターは、いずれも定職に就いていない状態を指しますが、それぞれ意味が違います。無職は定職を持たないすべての人を指し、病気や家庭の事情で働けない場合も含まれます。

ニートは15〜34歳のうち、働く意欲がなく就学や求職活動もしていない人のことです。一方、フリーターはアルバイトやパートで生活している人を指し、就労意欲はあるものの正社員として働いていない状態を指します。

無職になりたいと思う理由


無職になりたいと感じる理由はさまざまですが、現代のストレス社会や職場環境が大きく影響しています。以下では、無職を選びたくなる理由について解説します。

働く理由がわからないから

人は「なぜ働くのか」という疑問に、納得のいく答えが見つからないと、働く意欲が薄れることがあります。 社会の期待やプレッシャーから義務感で働き続けていても、個人としての成長や達成感が感じられなければ、仕事をする意味が曖昧になりがちです。

このような状況が続くと、働くことへの意義が感じられません。むしろ無職であるほうが幸せになれるのではないかと考えるようになり「働かない」という選択肢を選ぶようになるのでしょう。

【関連記事:何のために働くのか?働く理由を見失う原因、面接対策を解説

働くなかでメンタルがすり減るから

職場での人間関係や業務によるストレスが日々積み重なると、心が疲弊しやすくなります。現代では、過度なノルマや競争がプレッシャーとなり、精神的に追い詰められてしまうことも少なくありません。

長時間働き続けることで自分の時間や心の余裕が失われ、「無職のほうが自分らしく生きられるのではないか」と考える場合もあります。 こうしたストレスから解放され、心身の健康を守るためにも、無職という選択肢を選ぶ人もいるでしょう。

身体的・メンタル的な問題

病気や身体的な不調、あるいは精神的な問題によって働き続けることが難しくなることもあります。 無理に仕事を続けると症状が悪化するリスクが高まるため、一時的に仕事を休んで心身の回復に専念する人もいるでしょう。

そのため、無職になることは怠けなどではなく、自分を大切にするための選択肢のひとつでもあります。無職になるという選択肢を通じて、復職に向けた新たな一歩を踏み出せるのです。

無職で生活している人の5つのケース


無職で生活するには、以下5つのケースがあります。それぞれの生活スタイルや経済的背景にもとづいて、無職での生活がどのように実現されているのかを見ていきましょう。

家族や配偶者の収入で生活する

専業主婦になったり配偶者の扶養に入ったりして、無職で生活するケースです。この場合、収入源を持つ人が働いているため、無職であっても生活は成り立ちます。

この方法を実現するには、家族の協力や理解が必要です。場合によっては家庭内の役割分担が求められます。 無職の人は主に家事や育児、介護などのサポートを行うことが多く、家族の安定を支える役割を果たします。

不労所得を得る

無職であっても、投資などで不労所得を得ることで、働かずに収入を得られます。収入源の柱が整っていれば、無職であっても経済的に自立した生活を送ることが可能です。

不労所得の具体例としては、不動産からの収入や株式の配当、著作権料などが挙げられます。しかし不労所得を得るためには、初期の投資や適切なリスク管理、個人のスキルなどが求められます。

FIREして貯金で暮らす

FIREは経済的自立を達成し、早期退職を目指すライフスタイルです。ある程度の資産を築いたあとは、無職で生活することが可能になります。

FIREを実現するためには収入の大部分を貯金や投資に回し、生活費を抑えることと、計画的な資産運用や支出管理が必要です。

自給自足で暮らす

無職になって、自給自足の生活を選ぶ人もいます。自給自足とは、農業や庭仕事などを通じて自分の食料を生産し、外部からの収入がなくても生活できるようにすることです。

自給自足の生活は生活費を抑えて、自然との共生や持続可能な生活を追求できます。相当な体力や技術、労力が求められるでしょう。

生活保護を受給する

無職になった場合、生活保護を受けることも選択肢のひとつです。生活保護は最低限の生活を保障するための制度で、収入や資産が一定の基準を下回る人に支給されます。

この制度を利用することで、無職であっても生活を維持することが可能です。ただし、生活保護を受けるためには申請や審査が必要で、社会的な偏見を向けられる場合もあります。

無職で生きるのが現実的に難しいといわれる理由とは?


無職で生活をする方法はいくつかありますが、世間的には無職の状態でいることは現実的に難しいといわれています。ここでは、無職でいることが困難な理由について詳しく解説します。

最低限の貯蓄が必要なため

無職で生きるうえで、生活費や医療費などの支出を賄うための最低限の貯蓄が必要になります。収入がない状態が続くと、貯蓄は減っていく一方です。

特に予期しない支出が発生した場合、生活が困難な状況に陥る可能性が高いでしょう。そのため、無職の状態が長引くと経済的な不安が増すだけでなく、精神的な負担も大きくなるので注意が必要です。

社会的信用が低くなりやすい

無職でいることが長期間続くと、社会的信用が低下するリスクは避けられません。無職を続けると、周囲からの評価や印象が悪化し、就職活動を行う際に不利に働くことがあります。

特に、面接の際には「なぜ無職だったのか」という質問を常にされて、信頼性を問われることが多くなりやすいです。無職でいることで、新たな仕事を見つける障壁となりやすいのもデメリットのひとつです。

再就職する際に不利になるリスクがあるため

無職の期間が長くなると、再就職が難しくなることがあります。雇用主は、長い間働いていない人を採用するのをためらうことが多く、そのため再就職の機会が減ってしまいやすいです。

特に、技術や知識の進歩が早い業界では、無職期間中に持っているスキルが古くなることが多いです。そのため、仕事をしていない状態が続くと再就職時に求められる能力を満たせなくなる可能性が高まり、再就職の難易度が増します。

孤独や将来への不安が大きいため

無職でいることは、精神的な孤独感や将来への不安を引き起こすことが多いです。このような状況では心理的な負担となり、さらなるストレスを招くことにつながります。

社会的なかかわりが薄れると、孤立感を感じやすいです。また、収入がないことから経済的な不安が大きくなり、将来に対する希望を失ってしまうこともあります。

一時的に無職になった人が社会復帰する方法


一時的に無職になった人が社会復帰するためには、さまざまな方法があります。短期のアルバイトや職業訓練を活用することで、スムーズに再就職へとつなげることが可能です。

ここでは、社会復帰をする具体的な方法をいくつか紹介します。

短期バイト

短期バイトは無職期間を短くし、再就職に向けたステップとしておすすめです。短期間の仕事を通じて、職場での経験を積むことで社会復帰への自信を高められます。

アルバイトは比較的簡単に始められるため、未経験の仕事でも取り組みやすいです。 短期バイトは、働きながら自己のスキルを確認するよい機会にもなり、バイトを通じて新たな人脈を築くことで、今後の職探しに役立つ可能性も高まります。

ハローワークの職業訓練校

ハローワーク(職業安定所)では職業訓練校を提供しており、スキルアップを目指す無職の方は、効果的に社会復帰を目指せます。特定の職業に必要な技術や知識を習得できるプログラムが用意されているのが、職業訓練校の特徴です。

参加することで履歴書に資格やスキルを追加でき、再就職活動を有利に進められます。 また、訓練校での出会いを通じて、同じ志を持つ仲間と交流できる点もメリットのひとつです。

ミイダスで診断

ミイダス」は、自己分析や適職診断ができる転職サービスです。ミイダスを活用することで、自分の強みや弱みを明確にし、どのような職種が自分に向いているのかを把握できます。

無職から社会復帰を目指す際、自分に合った職種を見つけることはとても大切です。また、ミイダスでの診断結果をもとに履歴書や職務経歴書の書き方を見直すことで、より効果的な就職活動が行えます。

\自分に向いている仕事がわかる!/
ミイダスでコンピテンシー診断する

※登録後に無料で診断できます。


無職から社会復帰するためのコツ・ポイント


無職からいきなり社会復帰をするのは勇気がいりますよね。ここでは、社会復帰を成功させるコツを紹介します。

生活リズムを整える

就職活動中の面接は日中に行われるため、時間に遅れないように生活スタイルを見直すことが大切です。また、面接だけでなく実際に就職したあとの生活スタイルも考える必要があります。

毎日、同じ時間に起きる習慣をつけることで、体内時計が正常に保たれます。多くの職場では朝に出勤し、夜に退勤するのが一般的。復帰した際の勤務スタイルに合うよう、生活リズムを整えておきましょう。

興味のある分野でのスキル向上や資格を取得する

興味のある分野でのスキル向上や資格取得は、就職活動を成功させるための近道となります。希望する業界において必要とされるスキルを明確にしたら、それを強化するためにオンライン講座やワークショップを活用しましょう。

さらに、業界で評価される資格を取得することで、自分の専門知識をアピールできます。スキルアップや資格取得をした経験があれば、採用担当者に対する説得力も増し、選考を有利に進められるでしょう。

正社員を目指すならミイダスのコンピテンシー診断がおすすめ


「無職から社会復帰を目指したい」
「正社員として復帰したいけれど、何の仕事が自分に合うのかわからない」

このような悩みを持つ方には、ミイダスへの登録がおすすめです。 ミイダスは自己分析もできる「スカウト型の転職サイト」です。

プロフィールや職務経歴を記入し、各種診断コンテンツを受けることで、自分の適性に合った求人からスカウトを受けやすくなります。

ミイダスの「コンピテンシー診断」は、自分に向いている仕事や強みを発揮できる職種を見つけやすくする診断サービスです。簡単に自己分析ができるため、再就職の失敗を防ぎ、就職活動を円滑に進めるサポートになります。

また「バイアス診断ゲーム」では、自分の思考の偏り(認知バイアス)を測定でき、自己理解を深められます。さらに、コンピテンシー診断の結果をAIがラップで表現する「ミイダスラップ」は、自己PRの際に強みを言語化するのに役立ちやすいです。

これらの機能はすべて、ミイダスに登録すれば無料で利用可能です。 無職だからといって諦めることはありません。

ミイダスのコンピテンシー診断やスカウト機能などを活用して、転職活動を効率的に進めましょう。

\求人を探せる!/
【無料】ミイダスに登録する