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目次
  1. パティシエの職場
  2. パティシエの業務内容
  3. パティシエの魅力・やりがい
  4. パティシエの給料・月収
  5. 未経験からパティシエを目指すには?
  6. 未経験からパティシエを目指すなら「ミイダス」がおすすめ
お菓子作りの専門家である「パティシエ」。華やかな仕事で、多くの人から憧れられる職業です。そんなパティシエの仕事ですが、具体的にどのような業務を行うのでしょうか。

この記事では、パティシエの仕事内容、やりがい、未経験からパティシエを目指す方法や気になる給料について詳しく解説します。パティシエに興味がある方や、将来この道を目指している方はぜひ参考にしてくださいね。
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パティシエの職場


パティシエの職場は洋菓子店だけに限らず、さまざまな場所で働ける仕事です。仕事内容は大まかに同じですが、職場によって異なります。

以下で、それぞれの職場と仕事内容について解説します。

洋菓子店(パティスリー)

パティシエの代表的な職場として挙げられるのが、洋菓子店(パティスリー)です。店の規模によって仕事内容が若干異なりますが、大規模なパティスリーではお菓子作りの各工程や種類ごとに担当が分かれています。

一方で小規模なパティスリーでは、パティシエが生地作りから仕上げまでの全工程をひとりで行うのが一般的です。パティシエ自身が接客や販売を行うこともあり、お客様と直接触れ合う機会も多くあります。

ホテル

ホテルや結婚式場で活躍するパティシエは、パーティー用のスイーツやウェディングケーキ、販売用の洋菓子など、多くの洋菓子の製作を担当します。 他の職場に比べると、平日は比較的ゆったりとしたペースですが、式やパーティーなどの大きなイベントがある週末や休日は、とても忙しくなるでしょう。

また、クリスマス前の時期には、ケーキなどを目当てに多くのお客様が訪れるため特に忙しくなります。ホテルでは多くのパティシエが協力して働くため、作業はチームで分担して行うのが一般的です。

レストラン

レストランにおけるパティシエの役割は、コース料理の最後に出されるデザート(アシェットデセール)の制作です。 パティシエは作ったスイーツを見栄えよくお皿に盛り付けて提供します。

誕生日や記念日など特別な日に向けてスイーツを創作することもあり、その際には創造力と工夫が不可欠です。 盛り付けの美しさや装飾、コース全体との調和を考えながらデザートを提供するため、高度な技術が求められます。

カフェ

カフェでのパティシエの仕事は、大きく2つに分かれます。ひとつは、オーダーを受けてからスイーツを調理することです。たとえば、パフェやパンケーキ、フレンチトーストは注文を受けてから手際よく作ります。

もうひとつは、事前に制作したケーキやスイーツをディスプレイし、お客様が選ぶ形式です。カフェではスムーズな対応が求められるため、パティシエは素早く正確にサービスを行います。

さらに、お客様と円滑なコミュニケーションをとりながら、カフェの雰囲気や料理の魅力を伝えることも大切な業務です。

結婚式場

結婚式場で働くパティシエは、パーティー用のスイーツやウエディングケーキ、販売用の洋菓子などの製作が主な業務です。新郎新婦の希望や予算に応じてウエディングケーキをデザインするため、高度な技術とセンスが求められます。

多くのパティシエが協力して働くため、作業はチームで分担して行われるのが一般的です。特に結婚式を行うホテルや式場では、ウエディングケーキを始めとするコース料理のデザートや、引出物の焼き菓子など多岐に渡ったスイーツを担当します。

洋菓子メーカー(工場)

洋菓子メーカーで働くパティシエは、工場内でのお菓子の製造が主な役割です。生地の調合から混合、焼成、デコレーションまで各工程で高度な専門知識と技術が求められます。

さらに、市場調査や消費者ニーズの分析を通じて、新商品の開発や既存商品の改良も重要な役割です。パティシエは創造性と技術を駆使して、新しい味や形を生み出します。

パティシエの業務内容


パティシエの業務内容は、勤務する場所によって異なりますが、一般的には以下のようなものがあります。

スイーツの製造

パティシエの主な役割は、ケーキや焼き菓子、ショコラなどのスイーツを製造することです。材料の選定から調合、焼成、デコレーションなど製造のすべての工程を行います。

品質管理も行っており、材料の正確な計量や調合、焼き加減の管理にも細心の注意を払います。パティシエはそのスキルを活かし、見た目と味の両面で高品質なスイーツを提供するのが大切です。

スイーツの盛り付け

スイーツの盛り付けは、お客様に美味しさを伝える大切な役割です。見た目の美しさと料理のバランスを考えながら行います。

食材や各スイーツの特性を理解し、華やかで魅力的な盛り付けを施すことで、スイーツの美しさを際立たせられます。これにより、お客様に楽しさと喜びを感じてもらえるでしょう。

在庫管理と発注

在庫管理と発注は、使う材料や食材を効率的に管理することです。必要な量を確保し、適切なタイミングで発注を行います。

在庫管理は製造のスムーズさを保つために重要な要素です。スイーツのクオリティーを保つために、材料の新鮮さや品質にも気を配ることが欠かせません。

新商品の開発

新商品の開発は、市場の動向や消費者ニーズを徹底的に分析し、その情報にもとづいて新しいスイーツや洋菓子を創造する重要な業務です。 味の調整や試作を通じて、商品の品質を高めます。

この業務では、市場のトレンドや顧客の好みを詳細に調査し、競争力のある製品を開発することが目標です。市場の動向を把握し、顧客の要望に合わせたアイデアを取り入れて新製品の成功を目指します。

パティシエの魅力・やりがい


「パティシエになりたい」という人が増えている理由のひとつに、やりがいが大きい仕事であることが挙げられます。 自分の手でお菓子を作り出す喜びや、そのお菓子で誰かに喜んでもらえることの喜びが、この仕事の大きな魅力です。

以下で、パティシエの仕事の魅力ややりがいについて解説します。

お客様を笑顔にできる

パティシエのやりがいは、自分が作ったスイーツやお菓子でお客様を笑顔にできることです。自分が作ったスイーツやお菓子を通じて、お客様に喜びや癒しを届けられます。

パティシエにとって、お客様からの「美味しい!」や「また食べたい」という声は、大きな励みとなります。お客様からの肯定的な意見をもらえることで、パティシエの創造性や情熱をさらに高め、新たなアイデアを生み出す原動力にもなるでしょう。

独創性が活かせる

パティシエの魅力のひとつは、自分が考案したオリジナルの商品でお客様を喜ばせられることです。 経験を積むと、新メニューの開発にも関われるでしょう。

新メニューの開発では味や見た目の美しさ、食べる人の感動を引き出す演出など、さまざまな技術が求められます。 独自のアイデアを活かしながら、自分が考案したメニューを作れるようになることは、パティシエならではのやりがいといえるでしょう。

店やブランドの成長に関われる

パティシエのやりがいのひとつは、店やブランドの成長に貢献できることです。自分が作ったスイーツが多くのお客様に愛されることで、お店の知名度や信頼が高まります。

また、経験を積むことで新メニューの開発にも携われるようになり、独自のアイデアを活かしたスイーツを作り出せるのは大きな魅力です。新しい技術やトレンドを取り入れることで、自分のスキルやセンスも向上していくでしょう。

独立できる

最終的に独立して自分の店を持てることも、パティシエのやりがいのひとつです。経験と努力を積み重ね、技術とセンスを磨きながら業界での実績を築くことで、自身の店を開くという目標が叶えられます。

独自のメニューを考案し、お客様に直接提供することで、よりパティシエとしてのやりがいや満足感を感じられるでしょう。 自分の店を持つことで責任が増えるものの、そのぶんやりがいや達成感も大きいです。

店の経営やお客様とのコミュニケーションを通じて、パティシエとしての成長だけでなく、キャリアアップの実現も図れるでしょう。

海外での活躍もできる

海外での活躍の機会があることも、パティシエのやりがいのひとつです。海外で働くことで異なる文化や食材に触れ、新たな技術やアイデアを見つけられます。

世界中のお客様に自分のスイーツを提供し、その反応を直接感じられるのは、大きなやりがいとなります。国境を越えて自分の作品を評価されることで、パティシエとしての自信も一層深まるでしょう。

海外での経験は、将来的に独立して自分の店を持つ際の大きなキャリアとなります。

パティシエの給料・月収


厚生労働省が毎年実施している「賃金構造基本統計調査」によると、2020年度のパティシエ(「パン・洋生菓子製造工」の男女の平均月収は22万3,100円でした。 新人パティシエの年収は、約200〜300万円程度が一般的です。

初任給は比較的低いものの、技術や経験を積むことで徐々に収入はアップします。 また、主任パティシエやチーフパティシエなどの役職に昇進すると、年収が400〜500万円以上も望めるでしょう

独立して自分のパティスリーを開業した場合、さらなる収入アップも期待できます。

未経験からパティシエを目指すには?


パティシエの求人のなかには「未経験歓迎」という表記が多く見られます。未経験からパティシエを目指すには、どのような方法があるのでしょうか。

専門学校に通う

未経験からパティシエを目指す方法は、専門学校に通うことです。専門学校では、基礎的な調理技術から専門的なパティシエの知識、技術を学べます。

また、業界で求められる衛生管理や食材の選び方、お客様へのサービス提供についても学べるため、卒業後は実務経験がなくても即戦力として活躍できるスキルが身に付くでしょう。

未経験者でも専門学校での学びを通じて、パティシエとしての基本的なスキルや知識を身に付けられ、就職活動においても有利となります。

見習いから始める

未経験からパティシエを目指す場合、一般的には見習いとしてスタートすることが一般的です。見習い期間中は、実際の店舗や工房で基本的な調理技術やお菓子作りの手順を学びます。

業務内容は、生地の作成から始まり、焼き菓子やショコラの製造、デザートの盛り付けなどです。経験豊富なパティシエやシェフの指導のもと、実践的なスキルを磨けられ、同時に店舗運営や衛生管理なども学べます。

見習い期間は店舗や企業によって異なりますが、一般的には数ヶ月から1年程度が一般的です。

パティシエに有利な資格をとる

パティシエに転職するために、以下のような資格を取得する方法もあります。

製菓衛生師

製菓業界での活動において、食品衛生管理に関する知識や技術を認められる資格です。パティシエの仕事において衛生管理は特に重要視されるため、この資格を持っていることで信頼性を高められます。

製菓製造技能士

お菓子の製造に関する、高度な技能を持っていることを証明する資格です。製造工程や技術に関する深い知識を身に付けられ、ホテルや結婚式場など、より高い技術を求められる職場で活躍しやすくなります。

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