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目次
  1. カジュアル面談とは?面接との違い
  2. 企業がカジュアル面談を行う目的
  3. カジュアル面談はどんな服装で受ければいい?
  4. カジュアル面談の自己紹介ポイントと例文
  5. 転職のカジュアル面談でよく聞かれる質問と解答ポイント
  6. カジュアル面談を成功させるポイント
  7. カジュアル面談のよくある質問
  8. カジュアル面談は緊張しすぎないことが大切
カジュアル面談とは、企業と求職者が情報交換を行う場です。企業の文化や雰囲気を知るため、また求職者が企業について質問するための場であり、カフェやオンラインなどの場所で行われます。

カジュアル面談は堅苦しいルールが少ないため、気軽に話しやすいのが特徴ですが、初めて受ける際は緊張する方も多いでしょう。この記事ではカジュアル面談を受ける際のマナーや、カジュアル面談での適切な自己紹介やよく聞かれる質問について詳しく解説していきます。
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カジュアル面談とは?面接との違い


カジュアル面談と面接の主な違いは、目的と雰囲気にあります。

カジュアル面談は採用を決定する場ではなく、就職や転職を考えている人と企業が互いを理解するために行います。 選考前のリラックスした雰囲気のもと情報交換をする機会として、企業が求職者にオファーを出すこともあり、自社をアピールする場としても活用されます。

カジュアル面談では、服装はジャケットなどのオフィスカジュアルが一般的で、通常の面接とは異なり、気軽に参加できるのが特徴です。

しかし、リラックスした雰囲気とはいえ、実際の面接と同様の心構えで臨むことが望ましいです。企業との貴重な情報交換の機会を最大限に活かすために、しっかりと自己アピールや質問ができるよう、入念に準備を整えておきましょう。

企業がカジュアル面談を行う目的


企業がカジュアル面談を行う目的は、主に求職者との相互理解を深めるためです。正式な面接とは異なり、リラックスした雰囲気のなかで求職者とコミュニケーションを取り、企業の文化や働き方、仕事内容を詳しく説明します。

また、企業は求職者のスキルや価値観を把握し、適合性を確認することで入社後のミスマッチを防ぐことを目的としています。 そのため、求職者に自社をアピールする目的もあり、優秀な人材を引き寄せるという意図もあります。

カジュアル面談を通じて、企業は将来的な採用につながる関係を築くことが大きな目的です。

カジュアル面談はどんな服装で受ければいい?


カジュアル面談では、企業の文化や面談の場に応じて適切な服装を選ぶことが求められます。ここでは、「オフィスカジュアル」と「スマートカジュアル」の2つのスタイルについて説明します。

オフィスカジュアルの場合

オフィスカジュアルは、ビジネスシーンで適度にフォーマルさを保ちながら、リラックスした雰囲気を演出する服装です。

具体的には襟付きのシャツやブラウスに、スラックスやチノパン、スカートを合わせるスタイルが一般的。靴は革靴やパンプスなど、きちんとした印象を与えるものを選びましょう。

また、ジャケットを羽織ることで全体のバランスが整い、より洗練された印象を与えられます。色合いは落ち着いたトーンを選ぶと、よりビジネスシーンにふさわしい服装になるでしょう。

スマートカジュアルの場合

スマートカジュアルは、オフィスカジュアルよりもさらにカジュアルでありながら、洗練された印象も与えられるスタイルです。

たとえば、ポロシャツやカジュアルなシャツに、デニムやドレスパンツを組み合わせます。足元は、スニーカーではなく、革靴やローファーなど、きちんとしたデザインのものを選ぶとよいでしょう。

色や柄は、トレンドを意識しながらも派手すぎないものを選ぶことで、カジュアルすぎない洗練された印象を保てます。全体的に清潔感があり、よい印象を与える服装を心掛けましょう。

カジュアル面談の自己紹介ポイントと例文


カジュアル面談では履歴書やエントリーシートの提出が不要なことが多く、企業側には応募者の情報がほとんどないため自己紹介が必須です。 自己紹介では現在の会社名や氏名、会社でのポジションを伝えましょう。

さらに、その企業に興味を持った経緯や参加の目的などを加えることで、面談の相手がその後の会話で伝えるべき情報を考えやすくなります。

以下に、転職のカジュアル面談で使える自己紹介の例文を4つご紹介します。これらの例文を参考に、自分自身の経験や転職の目的に合わせてアレンジしてみてください。

例文1

「こんにちは、〇〇と申します。現在は株式会社◎◎で営業職を務めていますが、業務を通じてITの可能性に強く興味を持つようになりました。特に、データ分析やデジタルマーケティングの分野でスキルを磨きたいと考えています。

御社のプロジェクトやチームの情報に触れるなかで、私の経験がどのように貢献できるのかを探りたいと思い、今日は参加しました。ぜひ御社の企業文化やチームの雰囲気について、お話を伺えればと思います。よろしくお願いいたします」

例文2

「はじめまして、〇〇です。現在、株式会社◎◎でマーケティングの仕事をしていますが、よりクリエイティブな環境で働きたいと思い転職を考えています。

特に御社のプロジェクトに魅力を感じ、ぜひお話しを聞かせていただきたいと思い参加しました。今後はデジタルマーケティングの分野でさらにスキルを磨き、貢献したいと考えています。 今日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます」

例文3

「こんにちは、〇〇です。現在は株式会社◎◎でプロジェクトマネージャーとして働いていますが、より技術に特化した環境で成長したいと考えています。

御社の革新的なプロダクトに興味を持ち、カジュアル面談に参加させていただきました。御社の取り組みやチームの雰囲気についてお伺いできれば幸いです。よろしくお願いいたします」

例文4

「はじめまして、〇〇です。今は株式会社◎◎で人事担当をしていますが、組織の成長に寄与できるポジションを求めて転職を考えています。御社の企業文化や人材育成の取り組みに感銘を受け、ぜひお話をお聞きしたくて参加しました。

私の経験がどのように御社に役立てられるかを考えながら、さまざまなお話を伺えることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします」

転職のカジュアル面談でよく聞かれる質問と解答ポイント


転職のカジュアル面談で聞かれる主な質問と解答のポイントを解説します。

現在の仕事やプロジェクト

現在の仕事やプロジェクトについては、まず具体的な職務内容を説明します。たとえば、プロジェクトリーダーとしてチームを率いて新製品の開発に取り組んでいるなら、プロジェクトの進捗状況や達成した成果を具体的に示して実績をアピールしましょう。

また、自身の役割や使用したスキルを強調し、業界関連の専門性をアピールすることも重要です。具体性を持たせることで相手にわかりやすく伝えられ、あなたの貢献度やスキルがより明確に伝えられるでしょう。

仕事で大切にしている価値観やモットー

仕事で大切にしている価値観やモットーを伝える際は、まず自分自身の価値観を明確に示しましょう。たとえば「誠実さ」や「協力」を重視しているのであれば、その価値観をどのように業務に活かしているのかを、具体的な実践例を交えて示します。

チームメンバーとのコミュニケーションや、問題発生時の迅速な対応を通じて信頼関係を築く姿勢を説明するのも効果的です。同時に、同僚やクライアントとの関係に及ぼしたポジティブな影響を強調することで、価値観の重要性を具体的に伝えられます。

将来的なキャリア目標

将来のキャリア目標を説明する際は、まず具体的な目標を伝えます。たとえば、特定の職位や専門性を持ったスキルを身につけたいと述べ、次にその目標達成のための具体的な計画やステップを示します。

また、必要な資格取得や経験を積むためのプロジェクト参加意欲を伝え、キャリア目標が会社のビジョンに合致することを説明することで企業への貢献意識をアピールできるでしょう。

その会社や業界で働きたいと思ったきっかけ

その会社や業界で働きたい理由を説明する際は、具体的な経験やエピソードを挙げることが大切です。特定のプロジェクトや製品に触れ、その魅力や興味を強調します。

また、業界の成長性や影響力についても触れ、自分がその一員として貢献したい理由を示すのもよいでしょう。企業の文化や価値観に共感した点を述べ、自身の価値観との一致を伝えると説得力が増します。

問題解決能力・ストレス耐性

問題解決能力やストレス耐性を説明する際は具体的な課題を示し、その解決に向けたアプローチを詳しく述べます。また、結果として得られた成果を挙げることで、実績をアピールできるでしょう。

ストレス耐性については、どのように自己管理し、チームとどう協力して乗り越えたかを説明します。対処法を具体的に示しつつ適応力や冷静さをアピールし、最後に得た教訓や成長を伝えるとより効果的です。

今後の成長や意欲目標

今後の成長や意欲目標について説明する際は、短期的・長期的な目標を明確に述べます。短期的目標を説明する際は、特定のスキル向上のために、どのような具体的なステップを踏もうと考えているかを示しましょう。

長期的なキャリアビジョンでは、その目標に向けて現在の職務がどのように役立つかを説明します。学び続ける意欲や、新しい挑戦への前向きな姿勢を強調すると、より印象の良い説明ができるでしょう。

カジュアル面談を成功させるポイント


カジュアル面談は、リラックスした雰囲気で行われるため、求職者と企業の相互理解を深める良い機会です。以下のポイントを押さえて、カジュアル面談を成功させましょう。

リラックスする

カジュアル面談では、リラックスした雰囲気を保つことが大切です。自然体のまま会話を進め、堅苦しさを感じさせないよう心掛けましょう。

笑顔やアイコンタクトを大切にし、フレンドリーな態度を示すことで、面談者との距離感を縮められます。また、軽い雑談を取り入れることで、お互いにリラックスした状態を作れるでしょう。

企業に対しての興味を積極的にアピールする

企業に対しての興味を示すことも大切です。事前に企業についてリサーチし、特に自分が共感するポイントや魅力を見つけておきましょう。 興味のあるポイントにあわせて、自分の経験を話したり質問したりすることで、企業に対する熱意をアピールできます。

また、自分のスキルや経験がどのように企業に貢献できるかを具体的に伝えることで、印象を深められるでしょう。

質問があれば積極的に聞く

カジュアル面談では企業について気になる点や、自分のキャリアに関連する質問を用意し、積極的に質問しましょう。これによって、自分が企業に対して興味を持っていることを示し、さらに詳しい情報を得られます。

また、質問を通じて企業の文化やチームの雰囲気をより深く理解でき、自分に合った職場かどうかを判断する材料にもなるでしょう。どんな質問をすればいいか思い浮かばないときは、こちらの記事をぜひ参考にしてください。

【関連記事:やる気と意欲が伝わる!転職時の面接に役立つおすすめの逆質問

複数の社員と面談を組んでもらう

可能であれば、複数の社員とカジュアル面談を行うことをおすすめします。異なる視点からの意見や企業の文化を知ることで、より深い理解が得られます。

また、さまざまな社員とコミュニケーションを取ることで、自分に合った職場環境やチームの雰囲気なのか判断できるでしょう。

カジュアル面談のよくある質問


カジュアル面談を受ける際「マナーはあるの?」「履歴書は必要?」などさまざまな疑問を抱くでしょう。ここでは、カジュアル面談のよくある質問に回答します。

Q.カジュアル面談にマナーはある?

カジュアル面談には、いくつかの基本的なマナーがあります。まず、面談の日時や場所を事前に確認し、遅れないようにしましょう。

当日は清潔感のある身だしなみを心がけ、企業文化に合わせた服装を選ぶことが大切です。また、会話中は敬語や丁寧な言葉遣いを用いて、相手へのリスペクトを示します。

相手の話をしっかりと聞き、適切なタイミングで質問や意見を述べることで、コミュニケーションをスムーズに進められます。スマートフォンは鳴らないようにマナーモードにしておくのも大切です。

面談後にはお礼のメッセージを送ることで、相手によい印象を残し、今後の関係構築に役立ちます。カジュアルな雰囲気でもマナーを守ることで、成功につながるでしょう。

Q.履歴書は用意するべき?

カジュアル面談で履歴書を持参する必要があるかどうかは企業によって異なりますが、基本的には必須ではありません。 しかし、履歴書を持参することで自己紹介や経歴を整理しやすくなり会話のきっかけにもなるため、持っていくことをおすすめします。

履歴書に自己PRや志望動機を記載することで、企業への熱意を伝えられます。たとえ企業から履歴書の提出を求められなくても、職務経歴やスキルを簡潔にまとめた資料を用意しておくとよいでしょう。

カジュアル面談は緊張しすぎないことが大切


転職のカジュアル面談について解説しました。カジュアル面談は、面接とは異なり堅苦しい雰囲気ではなく、企業との相互理解を深める貴重な機会です。

ただ、緊張する場面ではあるため「苦手」と感じる方も多いでしょう。


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