目次
「上司が厳しくてストレスがたまる……」こんな悩みを抱えていませんか?厳しい指導が成長につながることもありますが、過度なストレスを受けると心身に悪影響を及ぼしてしまうため、上手に対処することが大切です。
本記事では、上司が厳しい理由について説明し、その後うまく付き合うためのコツや対処法、またパワハラやモラハラなどとの違いを紹介します。厳しい上司との関係に悩んでいる方は、ぜひご一読ください。

厳しい上司は、いくつかのタイプに分けられます。まずは、上司がなぜ部下に厳しく指導するのか、その理由や心理をタイプ別に解説します。
自らの受け止め方を変えたり、対処法を考えたりするために、まずは上司の行動の理由を知ることが大切です。
「すぐに答えを教えず、まず自分で解決策を考えさせよう」「細かい部分にも厳しく指導し、プロ意識を持たせよう」という気持ちで接していると考えられるでしょう。
また、上司自身もストイックに仕事へ向き合っていることが多く「自分がここまでやってきたのだから、部下も同じくらいやるべきだ」と考えていることもあります。指摘の内容が建設的で、人格を否定するものではない場合、このタイプの可能性が高いでしょう。
目標を達成するために、部下の実力や状況を考慮せずに無理な目標を設定することもあります。 こうしたタイプの上司は「部下がミスする=自分の評価が下がる」と考える傾向があり、ミスを厳しく責めることが多いでしょう。
場合によっては、自分の失敗を部下に押し付けるような理不尽な対応をしたり、部下には厳しいのに自分には甘いということもあります。
また、営業職のように成果主義が強い業界では、数字へのプレッシャーが大きく、それが上司の厳しさにつながっていることもあるでしょう。
なお、学生時代の部活動で上下関係の厳しさを経験したり、新人時代に上司から強い指導を受けたりするなど、上司自身が厳しい環境で育ってきた場合、それが「指導の正しい形」と勘違いしていることもあります。
厳しい指導に対するキャパシティは人によるにもかかわらず、「自分は乗り越えられた」という事実をもとに、同じように厳しい対応を部下にもしてしまうのです。
たとえば「気に入らない態度を取られたと感じて叱責する」「プライベートや仕事のストレスを部下にぶつける」「部下や同期への嫉妬から攻撃的になる」といった行動が見られます。
このタイプの上司は一貫性のない態度を取ることが多く、特定の部下にだけ厳しく接したり、機嫌によって対応が変わったりするのが特徴です。理不尽な厳しさを感じる場合は、相手の感情に巻き込まれないよう、一定の距離を取ることが重要です。

厳しい上司と上手に付き合うためのコツはいくつかありますが、あなた自身が上司を尊敬できるかとそうでないかで方法が変わります。 ここではまず、それぞれのケースごとに付き合い方を紹介します。
指導を受けた際は、何を改善すべきか意識して考えてみましょう。また上司の仕事の進め方を観察し、真似をするのも有効です。 このタイプの上司は、部下の可能性を信じているからこそ基準を高く設定し、細かい指摘を行います。
とはいえ、厳しい言葉に気持ちが沈むこともあるかもしれません。 そのような時は、上司の意図を冷静に振り返り「自分に期待を寄せてくれている」と考えることで、ポジティブに受け止めやすくなります。
無駄に怒られるのを避けることにつながります。上司の機嫌や傾向を把握し、適度に立ち回るのも有効です。
また、必要以上に関わらないようにするのも1つの方法です。業務上のやりとりに留め、感情的な対立を避けることで、ストレスを軽減できるでしょう。

厳しい上司と円滑に仕事を進めるためには、コミュニケーションの方法を工夫してみましょう。指導を受けた際は必要以上に萎縮せず、冷静に受け止めることが大切です。
上司の感情が高ぶっていると感じたら「ご指摘ありがとうございます」などとひと言添えるだけでも、態度が和らぐことがあります。 また、指導内容に不明な点があったら、具体的に質問することが大切です。
もし、適切に回答してくれない場合はハラスメントにあたります。 さらに、上司が好む報告・相談のスタイルを把握し、適切なタイミングで報連相を行うことも上司の機嫌を損ねないために有効です。
同僚に相談する、運動をしてリフレッシュする、趣味に没頭するなど、自分に合った方法でストレスを解消するのがおすすめです。
また、自身の能力を否定されたように感じたときは「自分の価値を決めるのは上司ではない」と考えることで、少しは気持ちが楽になるでしょう。健康な心身を維持するためにも、適度なリフレッシュを心がけてみてください。

「厳しい指導」には、正当な指導と言えるものとほかに、パワハラやモラハラにあたるものもあります。また、近年は「クラッシャー上司」という新しい言葉も出てきています。
これらと厳しい上司の関係性について見てみましょう。
つまり上司・部下といった関係があるうえで、業務の目的を超えていたり、発言の内容が不適当であったりするのはパワハラに該当します。
また身体的な攻撃(暴力)や、言論による精神的な攻撃のほか、大量の仕事の押し付け、プライバシーの侵害などもパワハラにあたるでしょう。
【関連記事:パワハラが理由の転職活動を成功させるには?退職理由の言い換えなど、ポイントを解説】
パワハラには、モラハラも含まれています。たとえば、上司から人格否定の発言や挨拶の無視、無理な仕事量の押し付けなどを受けたら、パワハラであると同時に、モラハラを受けていると言えるでしょう。
精神的に追い詰める方法は、明らかにパワハラにあたるものから、一見すると正当性があるためわかりづらいものまでさまざまです。
クラッシャー上司は、部下を追い詰めている自覚がない場合もあります。さらに被害を受けている部下も、上司の指導が不適切であることに気づかないケースがあるようです。
また、これらのハラスメントは、上司に認められている正当な「厳しい指導」の枠を超えています。さらに、精神的にダメージを受け、治療が必要な状態にまでなってしまう可能性もあるでしょう。
そのため、パワハラやモラハラを受けている場合は、上司の指導を受け入れて上手に付き合うよりも、適切な方法で対処することを優先させるべきです。 対処法については、次の章で解説します。
【関連記事:「仕事したくない」と思ってしまうのはなぜ?原因と対処法を紹介】
【関連記事:辞めたほうがいい会社の特徴とは?判断するポイントや抜け出す方法を紹介】

ハラスメントに近い対応を受けているなど、正当な指導の範囲を超えている場合や、自身にとって耐え難いストレスになっている場合は、踏み込んだ対処を取る必要があります。
自分だけで抱え込まず、適切な機関や人に相談することで、状況を改善できるでしょう。
また、同僚や他の上司が同様の経験をしている場合、適切なアドバイスを得られるかもしれません。周囲の人と情報を共有することで、自分1人では気づけなかった解決策が見つかることもあります。
また、指導がハラスメントに当たり、同僚などもそれに同意した場合、この後の行動に移す後押しにもなります。社内に信頼できる人がいない場合は、家族や友人、学生時代の教師などへの相談も検討しましょう。
相談を受けた企業は、事実関係を調査し、加害者への指導や配置転換などの対策を取ることが求められます。相談者が不利益を被らないよう配慮されるため、報復を気にせず相談できる体制が整えられている場合が多いです。
ハラスメントの相談機関としては、厚生労働省が各都道府県に数か所ずつ設置している「総合労働相談コーナー」がおすすめです。ケースに応じて労働基準監督署への取り次ぎ、裁判所や法律相談窓口の紹介なども行ってくれます。
理不尽な環境で働き続けることは、精神的に負担がかかります。ひどい場合は健康を害する可能性もあり、転職活動をスムーズに進められなくなってしまうかもしれません。
他の解決策がない場合は、転職活動に向けて早めに行動に移してみましょう。
【関連記事:辞めたほうがいい会社の特徴とは?判断するポイントや抜け出す方法を紹介】

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本記事では、上司が厳しい理由について説明し、その後うまく付き合うためのコツや対処法、またパワハラやモラハラなどとの違いを紹介します。厳しい上司との関係に悩んでいる方は、ぜひご一読ください。
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なぜ厳しい?タイプ別上司の心理

厳しい上司は、いくつかのタイプに分けられます。まずは、上司がなぜ部下に厳しく指導するのか、その理由や心理をタイプ別に解説します。
- 部下の成長を願っている
- 自身の評価を気にしている
- 企業文化や業界が影響している
- 性格的な問題がある
自らの受け止め方を変えたり、対処法を考えたりするために、まずは上司の行動の理由を知ることが大切です。
部下の成長を願っている
厳しい上司のなかには、部下の成長を心から願っているからこそ、あえて厳しく接している人がいます。このタイプの上司は部下に高い目標を課し、自ら考える力を身につけさせようとする傾向にあります。「すぐに答えを教えず、まず自分で解決策を考えさせよう」「細かい部分にも厳しく指導し、プロ意識を持たせよう」という気持ちで接していると考えられるでしょう。
また、上司自身もストイックに仕事へ向き合っていることが多く「自分がここまでやってきたのだから、部下も同じくらいやるべきだ」と考えていることもあります。指摘の内容が建設的で、人格を否定するものではない場合、このタイプの可能性が高いでしょう。
自身の評価を気にしている
自分自身の評価のために、部下に厳しく接するタイプの上司もいます。このタイプの上司は上からの評価を気にしている傾向にあります。 特に数値での成果を求められるポジションにいる場合は、部下に過度なプレッシャーをかけやすいです。目標を達成するために、部下の実力や状況を考慮せずに無理な目標を設定することもあります。 こうしたタイプの上司は「部下がミスする=自分の評価が下がる」と考える傾向があり、ミスを厳しく責めることが多いでしょう。
場合によっては、自分の失敗を部下に押し付けるような理不尽な対応をしたり、部下には厳しいのに自分には甘いということもあります。
企業文化や業界が影響している
企業文化や業界の特性上、部下に厳しくしている場合があります。たとえば、「体育会系」の文化が根付いている企業では「厳しく指導することが当たり前」という価値観が浸透している可能性があります。また、営業職のように成果主義が強い業界では、数字へのプレッシャーが大きく、それが上司の厳しさにつながっていることもあるでしょう。
なお、学生時代の部活動で上下関係の厳しさを経験したり、新人時代に上司から強い指導を受けたりするなど、上司自身が厳しい環境で育ってきた場合、それが「指導の正しい形」と勘違いしていることもあります。
厳しい指導に対するキャパシティは人によるにもかかわらず、「自分は乗り越えられた」という事実をもとに、同じように厳しい対応を部下にもしてしまうのです。
性格的な問題がある
厳しい上司のなかには、残念ながら性格的な問題から部下に強く当たるタイプもいます。この場合、部下の成長を考えているというよりも、意味もなく感情的に厳しく接する傾向にあるでしょう。たとえば「気に入らない態度を取られたと感じて叱責する」「プライベートや仕事のストレスを部下にぶつける」「部下や同期への嫉妬から攻撃的になる」といった行動が見られます。
このタイプの上司は一貫性のない態度を取ることが多く、特定の部下にだけ厳しく接したり、機嫌によって対応が変わったりするのが特徴です。理不尽な厳しさを感じる場合は、相手の感情に巻き込まれないよう、一定の距離を取ることが重要です。
厳しい上司との上手な付き合い方

厳しい上司と上手に付き合うためのコツはいくつかありますが、あなた自身が上司を尊敬できるかとそうでないかで方法が変わります。 ここではまず、それぞれのケースごとに付き合い方を紹介します。
尊敬できる上司の場合
尊敬できる上司は、部下の成長を願い、的確な指導をしていると言えるでしょう。この場合、上司の厳しい姿勢を前向きに捉えることで自身の成長につなげられます。指導を受けた際は、何を改善すべきか意識して考えてみましょう。また上司の仕事の進め方を観察し、真似をするのも有効です。 このタイプの上司は、部下の可能性を信じているからこそ基準を高く設定し、細かい指摘を行います。
とはいえ、厳しい言葉に気持ちが沈むこともあるかもしれません。 そのような時は、上司の意図を冷静に振り返り「自分に期待を寄せてくれている」と考えることで、ポジティブに受け止めやすくなります。
尊敬できない上司の場合
理不尽に怒ってくるような上司には、正面から向き合うよりも、適切な距離を保ちながら対応することが重要です。 可能な範囲で仕事の質を高め、指摘されるポイントを減らしてみましょう。無駄に怒られるのを避けることにつながります。上司の機嫌や傾向を把握し、適度に立ち回るのも有効です。
また、必要以上に関わらないようにするのも1つの方法です。業務上のやりとりに留め、感情的な対立を避けることで、ストレスを軽減できるでしょう。
厳しい上司と円滑に仕事を進めるにはコミュニケーションが鍵

厳しい上司と円滑に仕事を進めるためには、コミュニケーションの方法を工夫してみましょう。指導を受けた際は必要以上に萎縮せず、冷静に受け止めることが大切です。
上司の感情が高ぶっていると感じたら「ご指摘ありがとうございます」などとひと言添えるだけでも、態度が和らぐことがあります。 また、指導内容に不明な点があったら、具体的に質問することが大切です。
もし、適切に回答してくれない場合はハラスメントにあたります。 さらに、上司が好む報告・相談のスタイルを把握し、適切なタイミングで報連相を行うことも上司の機嫌を損ねないために有効です。
息抜きも大切
厳しい上司のもとで働き続けると、精神的な負担が大きくなります。どんなに前向きに捉えようとしても、ストレスを感じるのは当然です。 そのため、意識的に息抜きの時間をつくると良いでしょう。同僚に相談する、運動をしてリフレッシュする、趣味に没頭するなど、自分に合った方法でストレスを解消するのがおすすめです。
また、自身の能力を否定されたように感じたときは「自分の価値を決めるのは上司ではない」と考えることで、少しは気持ちが楽になるでしょう。健康な心身を維持するためにも、適度なリフレッシュを心がけてみてください。
パワハラやモラハラ、クラッシャー上司との関係性

「厳しい指導」には、正当な指導と言えるものとほかに、パワハラやモラハラにあたるものもあります。また、近年は「クラッシャー上司」という新しい言葉も出てきています。
これらと厳しい上司の関係性について見てみましょう。
パワハラ
パワハラ(パワーハラスメント)は、職場で「優位な立場を利用して受け手に精神的・身体的苦痛を与える」ことを言います。厚生労働省はパワハラの3つの要素を定めており、1つでも当てはまる場合はパワハラとしています。- 優越的な関係を背景とした言動
- 業務上必要かつ相当な範囲を超えている
- 労働者の就業環境が害される
つまり上司・部下といった関係があるうえで、業務の目的を超えていたり、発言の内容が不適当であったりするのはパワハラに該当します。
また身体的な攻撃(暴力)や、言論による精神的な攻撃のほか、大量の仕事の押し付け、プライバシーの侵害などもパワハラにあたるでしょう。
【関連記事:パワハラが理由の転職活動を成功させるには?退職理由の言い換えなど、ポイントを解説】
モラハラ
モラハラ(モラルハラスメント)は、モラルに反した発言や行為で人に精神的苦痛を与えるハラスメントです。職場では上司だけでなく、同僚や後輩からもモラハラを受ける可能性もあります。パワハラには、モラハラも含まれています。たとえば、上司から人格否定の発言や挨拶の無視、無理な仕事量の押し付けなどを受けたら、パワハラであると同時に、モラハラを受けていると言えるでしょう。
クラッシャー上司とは
近年「クラッシャー上司」という言葉が少しずつ認知されてきています。これは、仕事ができる一方で、部下を精神的に追い詰めてしまう上司のことです。精神的に追い詰める方法は、明らかにパワハラにあたるものから、一見すると正当性があるためわかりづらいものまでさまざまです。
クラッシャー上司は、部下を追い詰めている自覚がない場合もあります。さらに被害を受けている部下も、上司の指導が不適切であることに気づかないケースがあるようです。
正当な指導を超えている場合は適切な対処を
パワハラやモラハラ、クラッシャー上司は、企業側にとって、仮に業務遂行という面では有能な存在だったとしても、大切な人材を流出させてしまう存在だといえます。また、これらのハラスメントは、上司に認められている正当な「厳しい指導」の枠を超えています。さらに、精神的にダメージを受け、治療が必要な状態にまでなってしまう可能性もあるでしょう。
そのため、パワハラやモラハラを受けている場合は、上司の指導を受け入れて上手に付き合うよりも、適切な方法で対処することを優先させるべきです。 対処法については、次の章で解説します。
【関連記事:「仕事したくない」と思ってしまうのはなぜ?原因と対処法を紹介】
【関連記事:辞めたほうがいい会社の特徴とは?判断するポイントや抜け出す方法を紹介】
耐えがたい対応を受けている場合の対処法

ハラスメントに近い対応を受けているなど、正当な指導の範囲を超えている場合や、自身にとって耐え難いストレスになっている場合は、踏み込んだ対処を取る必要があります。
自分だけで抱え込まず、適切な機関や人に相談することで、状況を改善できるでしょう。
- 同僚や別の上司に相談する
- ハラスメントなら社内窓口に相談する
- 労働局などの外部機関に相談する
- 転職を検討する
同僚やほかの上司に相談する
まずは、信頼できる同僚や他の上司に現状を相談してみましょう。第三者の視点から意見をもらうことで、自分の感じている問題を客観的に捉えられる場合があります。また、同僚や他の上司が同様の経験をしている場合、適切なアドバイスを得られるかもしれません。周囲の人と情報を共有することで、自分1人では気づけなかった解決策が見つかることもあります。
また、指導がハラスメントに当たり、同僚などもそれに同意した場合、この後の行動に移す後押しにもなります。社内に信頼できる人がいない場合は、家族や友人、学生時代の教師などへの相談も検討しましょう。
ハラスメントなら社内窓口に相談する
上司の行為がパワハラやモラハラに該当すると思う場合、社内のハラスメント相談窓口に伝えましょう。2020年に施行されたパワハラ防止法に基づき、企業は規模に関わらず、ハラスメント相談窓口を設置して、適切に対応するよう義務づけられています。相談を受けた企業は、事実関係を調査し、加害者への指導や配置転換などの対策を取ることが求められます。相談者が不利益を被らないよう配慮されるため、報復を気にせず相談できる体制が整えられている場合が多いです。
労働局などの外部機関に相談する
各企業でハラスメント相談窓口の設置が義務付けられているとはいえ、規模が小さい職場では窓口が形骸化していたり、思うような効果が得られないこともあります。このような場合は、外部機関に相談することも検討しましょう。ハラスメントの相談機関としては、厚生労働省が各都道府県に数か所ずつ設置している「総合労働相談コーナー」がおすすめです。ケースに応じて労働基準監督署への取り次ぎ、裁判所や法律相談窓口の紹介なども行ってくれます。
転職を検討する
上記の対策を講じても状況が改善しない場合や、今の企業に根本的な問題があるのが明らかな場合、転職を検討することも1つの選択肢です。転職活動を始めることで、現在の職場での問題をより冷静に見つめ直すきっかけにもなるでしょう。理不尽な環境で働き続けることは、精神的に負担がかかります。ひどい場合は健康を害する可能性もあり、転職活動をスムーズに進められなくなってしまうかもしれません。
他の解決策がない場合は、転職活動に向けて早めに行動に移してみましょう。
【関連記事:辞めたほうがいい会社の特徴とは?判断するポイントや抜け出す方法を紹介】
転職を考え出したら「ミイダス」

転職を考えている人にとって、同じ業種で転職するのか、異業種で新たな道を進むのかは大きな悩みの1つです。
そこでおすすめなのが転職アプリ「ミイダス」です。 自分に向いている仕事を見つけるのに役立つ「コンピテンシー診断」や、自身の思考の偏り(認知バイアス)を測定できる「バイアス診断ゲーム」を通して、転職の方向性をサポートします。
ミイダスは企業側が求職者にスカウトをする「スカウト型」の転職サービスです。上記の診断コンテンツを行うと、自分の適性にマッチする求人のスカウトを受けやすくなります。
転職を行う意思が固まっていない人は、とりあえず診断機能のみを試してみるのもおすすめです。登録や診断は無料なので、ぜひミイダスをインストールして、今の仕事を続けるべきか、転職するべきかを考えるきっかけにしてみてください。
ミイダスでコンピテンシー診断する
※登録後に無料で診断できます。