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目次
  1. エステティシャンの仕事内容
  2. エステティシャンの1日のスケジュール例
  3. エステティシャンの仕事内容の種類
  4. エステティシャンを取り巻く現状
  5. エステティシャンになる方法
  6. エステティシャンに転職するならミイダス!
  7. エステティシャンとして働く魅力
  8. エステティシャンの仕事内容で大変なところ
  9. エステティシャンの仕事内容に魅力を感じるなら、チャレンジしてみよう
「エステティシャンの仕事内容を知りたい」
「将来はエステティシャンとして活躍したい」

このように悩んでいる方に向けて、本記事ではエステティシャンの仕事内容や1日のスケジュール、勤務先となるサロンの種類などを紹介します。 記事の後半ではエステティシャンになる方法も解説していますので、就職・転職を考えている方はぜひ最後までお読みください。

なおエステティシャンになるなら、未経験可の求人に応募するのが手っ取り早いです。転職アプリ「ミイダス」では未経験可のエステティシャンの求人を取り扱っているため、ぜひチェックしてみてください。

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エステティシャンの仕事内容


エステティシャンはボディケアや脱毛、スキンケアなどの美容サービスを提供するのが仕事です。ベッドの上にいるお客さんにマッサージを行っている姿をイメージする人もいますが、実際にはレジでの会計や清掃など、施術以外の仕事も多いです。

エステティシャンの仕事内容について、1つずつ解説します。

施術

施術とは、医師を除く有資格者が行う医療行為のことです。具体的にどのようなことを行うかは、勤務先によって異なります。

たとえば痩身サロンの施術の場合、お客さんにハンドマッサージを行ったり専用機器を活用したりして、骨盤の歪み改善やリンパの流れ改善を行ったりします。

また脱毛サロンの場合、機器を駆使して脱毛を行っていくのが主な施術の内容です。

接客

接客を行うこともエステティシャンの仕事内容の1つです。たとえばお客さんがどのような悩みを抱えているのかヒアリングを行ったり、施術内容について説明したりすることが挙げられます。

クリニックによっては、受付や会計業務もエステティシャンが兼任する場合もあるでしょう。

清掃

開店前・閉店後の清掃を行うのもエステティシャンの仕事です。 たとえばサロンの床を掃除したり、施術ルーム内の清掃を行ったりします。

不衛生な環境だとかえってお客さんの美容・健康に影響を及ぼすリスクがあるため、丁寧な清掃が求められます。

販売

クリニックによっては、美容アイテムの販売もエステティシャンが行う場合があります。販売するものとしては、スキンケア用品やフェイシャルケア用品などの美容アイテムです。

お客さんの悩みを丁寧にヒアリングして、悩みの解決につながる美容アイテムを提案する必要があります。

その他付随業務

ここまで紹介した業務以外にも、エステティシャンが担当する仕事があります。たとえば以下のような業務が挙げられます。

  • 販売する商品の在庫数を確認して、不足が発生しそうであれば注文を入れておく
  • 施術プランや商品販売のキャンペーンの企画を考える
  • クリニックのホームページやSNSを運用する

エステティシャンの1日のスケジュール例


エステティシャンの1日の仕事の流れを紹介します。なおここで紹介したスケジュールはあくまで例であり、実際は勤務先のサロンによって異なる場合がある点はご了承ください。

  • 出勤〜開店
  • 接客、施術
  • 閉店〜退勤

開店1~2時間前に出勤し、開店準備を行います。清掃を行ったり当日の予約状況を確認したりするなど、段取りよく仕事ができるよう準備を行いましょう。

サロンが開店したら、お客さんへの接客や施術を行います。どのような悩みを抱えているのか丁寧にヒアリングすることで、より精度の高い施術ができます。

閉店後は再び清掃を行ったり、売上金の管理を行ったりすることが多いです。販売する商品の在庫数を確認して、不足が発生しそうであればこの段階で注文を入れておきます。

エステティシャンの仕事内容の種類


ここまで、エステティシャンとしてどこでも共通している仕事内容について解説しました。しかし、エステティシャンの具体的な仕事内容は、勤務先によって異なります。

エステティシャンの施術内容の種類は、下記のとおりです。

  • 脱毛サロン
  • 痩身エステ
  • フェイシャルサロン
  • ブライダルエステ など

上記すべてを取り扱っている総合型のサロンもあります。これからエステティシャンを目指す場合、自分がどのような仕事をしたいか考えて行動することが大切です。

上記のサロンでは具体的にどのような仕事を行うのか見てみましょう。

脱毛サロン

脱毛サロンでは名前のとおり、脱毛に関する施術を行います。 脱毛機器を使用して脱毛・減毛を行うのが目的です。

医療脱毛とは異なり、医師・看護師免許を持っていないエステティシャンが対応します。脱毛に関する知識や機器の取り扱い方が求められる仕事です。

痩身エステ

痩身は、代謝を活性化させたり脂肪を燃焼させたりしてダイエットを行うことを目的としています。 たとえば、お客さんの身体をマッサージしたり、エステ機器を活用して直接相手の身体にアプローチしたりします。

必要に応じてサプリメントの販売を行うこともあるでしょう。 ダイエットや身体作りに関する知識が求められる仕事です。

フェイシャルサロン

フェイシャルサロンはお客さんの「顔の美容」に関するサービスを提供しています。 たとえば、肌の角質を落とすためにクレンジングや洗顔を行ったり、パックをつけて顔に必要な水分を与えたりします。

これによって顔のシワやシミ、肌荒れといった、お客さんが抱える肌トラブルに対応するのが仕事です。

ブライダルエステ

ブライダルエステでは、花嫁がより美しくなるよう施術を行います。 具体的にはムダ毛の処理、美肌ケア、痩身などが挙げられます。

花嫁がより美しくなり、結婚式当日を自信を持って臨めるよう施術するのが仕事です。花嫁のドレスをよりキレイに着られるよう施術を行うところが、通常のエステとは異なります。

エステティシャンを取り巻く現状


エステティシャンは現在、どのような状況に置かれているのか確認してみましょう。まずは事業所と男女比率について紹介します。

平成16年(2004年)と少し古いデータですが、エステティック業は小規模事業者が全体の約9割エステティシャンは女性比率が9割強です。

また同データの雇用形態の構成比を確認すると、正社員(54.1%)だけでなくパート・アルバイト(26.1%)や個人事業主など(17.7%)として活動している人も、一定数いることが伺えます。*

*出典:エステティック業の概況|経済産業省

平均年収

令和5年賃金構造基本統計調査の結果をもとに加工したデータによると、エステティシャンの平均年収は320.6万円*です。また「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況」によると、一般労働者の賃金は男女計318.3千円、女性262.6千円**となっています。

このことから、エステティシャンの平均年収は労働者全体のほぼ平均、女性の平均賃金と比較してみると高めの数字であることが読み取れます。

*出典:エステティシャン|jobtag
**出典:結果の概要|厚生労働省

ワークライフバランス

エステティシャンのワークライフバランスは、勤務先によって大きく異なります。拘束時間が比較的短く残業代がしっかり出るところもあれば、その逆もあるでしょう。

そのため、応募前の求人についてしっかり調べることが大切です。たとえば求人票の「労働条件」に目を通すのはもちろんネットの口コミを確認したり、可能であれば職場見学できないか質問してみたりするのがおすすめです。

キャリアプラン

厚生労働省が公開している資料によると、エステティック業界が目指す人材像は下記のとおりでした。

  • ベーシックレベル:基本的な知識を備えており担当範囲のサービスを適切に行える能力を有する人
  • プロフェッショナルレベル:専門知識があり顧客ニーズを満たせるエステティックサービスを提供できる人
  • スペシャルレベル:顧客のニーズに応えられる知識があり、店舗の売上に貢献できる人
  • マスターレベル:顧客に高い満足や喜びを与えられ、率先して行動でき店舗の売上・業界内のプレゼンス(存在感)拡大に貢献できる人

エステティシャンは、スキルアップすれば将来は独立開業もできる仕事です。美容に関する知識の取得はもちろん、お客さんを喜ばせられるような人材を目指すことで、労働市場における自分の価値も向上するでしょう。

参考:エステティック業の人材育成のために|厚生労働省

業界の今後

独立行政法人 中小企業基盤整備機構が運営する「J-Net21」が2019年に実施した調査によると、エステティックサロンの売上高は近年横ばいの状況が続いています。主な利用客は中高年です。

しかし、近年はインターネット予約やSNSを活用した情報発信が広がってきていることから、今後はWebマーケティングを活用した集客の重要性が増すでしょう。 いずれにせよ「より美しくなりたい」と望む人は男女問わず一定数いるため、今後も底堅い需要が残ると思われます。

また近年はメンズコスメ市場が拡大するなど男性の美意識も高まっており、エステを含む美容業界全体が活気づく可能性が高いです。

エステティシャンになる方法


エステティシャンになるにはどうしたら良いのか、代表的な方法を2つご紹介します。

学校に通う

エステティシャンになるための方法の1つに、美容専門学校などエステについて学べる学校に入ることが挙げられます。 エステについての知識を学校で学んでおけば、いざサロンに就職する際にも即戦力での活躍が期待されるため、エステティシャンとして働きやすいでしょう。

また、専門学校によっては業界とつながりを持っているところもあり、エステティシャンとして就職しやすい点も魅力です。

ただし、2年学校に通うことになるため、経済的に不安定な状態になりやすいことがデメリットといえます。「しっかりエステについての知識を学びたい」という方は、専門学校で学んでから就職したほうが良いかもしれません。

未経験可の求人に応募する

美容専門学校を出ていないまったくの未経験者でも、サロンによっては採用してもらえる場合があります。 働いてお金を稼ぎながらエステティシャンとして必要な知識や経験を積める点が魅力です。

ただし、未経験を採用していないサロンもあること、どのようなことを教えてもらえるかはサロンや教育係によって大きな差がある点がデメリットといえます。

「学校に通う金銭的な余裕がない」「働きながらスキルアップしていきたい」という人は、まずは未経験可の求人をチェックしてみてはいかがでしょうか。

エステティシャンに転職するならミイダス!


もし「未経験からエステティシャンに転職してみよう」と考えているのであれば、この機会に転職アプリ「ミイダス」を活用してみませんか。 ミイダスとは、あなたの性格や特徴が企業の社風に合っているかどうかを重視したマッチングを行っている転職支援サービスです。

可能性診断(コンピテンシー診断バイアス診断ゲームなど)を受けることで、あなたの特徴に合いそうな求人が優先的に多く表示されます。もちろんエステティシャンの求人もあるので、転職を考えている方はぜひチェックしてみてください。

ミイダスが提供する可能性診断の1つ「コンピテンシー診断」とはどのようなものかは、下記記事で詳しく解説しています。

【関連記事:転職できる?適職診断ならミイダスの「コンピテンシー診断」

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エステティシャンとして働く魅力


エステティシャンとして働く主な魅力を紹介します。

  • 自分の手でお客さんが美しくなっていることがわかる
  • 学んだ知識は自分の美容にも活かせる
  • スキルアップすれば独立や開業も見えてくる

自分の手によってお客さんがより美しくなっていく姿を見られるのは、エステティシャンならではのやりがいといえるでしょう。また仕事で学んだ知識は、自分の美容維持にも役立ちます。

エステティック業界は、小規模事業者が多い業界です。エステティシャンとしてスキルアップしていけば、将来は自分のお店を持つことも夢ではありません。

エステティシャンの仕事内容で大変なところ


エステティシャンの仕事には魅力もある一方で、下記のような大変なこともあります。

  • 体力をつかう仕事である
  • 力仕事を任される可能性がある
  • 専門知識を学び続ける必要がある

クオリティを落とさず長時間適切なマッサージを続けるには、ある程度以上の体力が必要です。さらにエステティシャンは男性が非常に少ないため、女性でも力仕事を行わなければなりません。

また美容や健康に関する知識は、しっかり学び出すと奥が深いものです。より自分の技術と知識を高めていくためには、常に学び続けていく継続力も必要となります。

エステティシャンの仕事内容に魅力を感じるなら、チャレンジしてみよう


本記事ではエステティシャンの仕事内容について紹介しました。多くのサロンに共通している仕事もあれば、サロンによって異なる仕事内容もあります。

自分がどのようなエステティシャンになりたいのか考えて職場を選ぶことが大切です。 これからエステティシャンになるなら、さっそく行動を起こしてみましょう。

専門学校でエステの知識を学んでから就職するのも良いですが、未経験からいきなり転職してしまう方法もおすすめです。

転職アプリ「ミイダス」では、エステティシャンの求人はもちろん、あなたの特徴に合った求人を選べるよう「可能性診断」というサービスも提供しています。未経験でも自分に合った求人を選び、エステティシャンとしての第一歩を踏み出してみてください。

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