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目次
  1. 副業について
  2. 副業OKな会社の探し方3つ
  3. 副業OKな会社に転職する際の注意点4つ
  4. 副業OKな会社への転職を成功させるコツ
  5. 転職先が副業可能かどうかを確認するタイミング
  6. 副業に関するよくある質問
  7. 副業OKな会社へ転職するなら、サービスの活用が近道
副業が認められている企業は年々、増加しています。副業が禁止されている会社で働いている人たちの中には、「副業OKな会社に転職したい…」と考える人も多いのではないでしょうか。

この記事では、副業可能な会社へ転職する方法や求人を見つけるコツについて解説します。
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副業について

副業をしている人の割合

厚生労働省が発表した令和2年の「副業・兼業に関する労働者調査結果」によると、副業している人の割合(就業形態別)は全体で9.7%でした。本業の就業形態別では、「自由業・フリーランス(独立)・個人請負」が29.8%と最も高く、「正社員」が5.9%と最も低いという結果が出ました。

また、本業の業種別では「農林漁業・鉱業」「不動産業、物品賃貸業」「学術研究、専門・技術サービス業」「宿泊業、飲食サービス業」「生活関連サービス、娯楽業」「教育・学習支援業」「医療・福祉」、「その他のサービス業(理容業など)」「その他」が、全体と比べて副業の割合が高いという結果が出ています。

参考:副業・兼業に係る実態把握の内容等について

副業をしている人の理由は?

また、同調査によると「副業をしている理由」について、すべての就業形態で「収入を増やしたいから」という回答が3割を超えていました。また、「会社役員」を除くすべての就業形態で、「1つの仕事だけでは収入が少なすぎて、生活自体ができないから」との回答が3割を超えています。

その他の理由では、「臨時・日雇社員」は「働くことができる時間帯に制約があり、1つの仕事で生活を営めるような収入を得られる仕事に就けなかったから」、「会社役員」は「自分で活躍できる場を広げたいから」という回答が3割を超えていることがわかっています。

参考:副業・兼業に係る実態把握の内容等について

副業をするメリット

副業は追加の収入を得るために行う人がほとんどですが、本業とはまったく違う分野での仕事を経験することで、新しいスキルや知識を身につけられるというメリットがあります。

他の分野での経験を得ることは、キャリアの多様性が広がり異なる業界や仕事に挑戦する機会となるでしょう。また、副業を通じてビジネスのノウハウを養い、将来的に独立や起業を考える際の基盤を築きやすくなります。

副業と兼業の違い

副業とは、働いている本業の傍らで行う別の仕事や活動のことです。主な目的は追加の収入を得ることですが、自分の趣味や興味のあることをするために、副業を行う人もいます。

兼業は、複数の職業に同時に従事する状態です。2つ以上の雇用契約があり、複数の仕事を同時にこなすため、それぞれが本業としてみなされます。 副業と兼業には軽微な違いがあるものの、大きな違いはないといえるでしょう。

企業が副業をNGとする理由

副業を容認する企業は増加していますが、その一方で副業を禁止する企業もまだまだ存在します。その理由は、副業が企業の主要業務に悪影響を及ぼす可能性があるからです。 コンプライアンスが厳しい企業では、情報漏洩を防止することも理由として挙げられます。

他にはトラブルのリスクを抑えたり、不祥事や問題が起こった場合に企業のブランドイメージに悪影響を与える可能性があることから、企業ブランドや信頼性を守るために副業を禁止するケースが多いです。

副業OKな会社の探し方3つ


副業を検討していて、今、勤務している会社が副業禁止なのであれば、容認されている企業に転職してみてはいかがでしょう。副業OKな会社を探す際は、以下の方法を参考にしてみてくださいね。

1.求人サイトや企業の採用ページの記載内容を確認する

副業を許可している企業を見つける方法のひとつは、転職サイトの採用ページの記載内容を確認することです。近年、採用情報に「副業OK」と掲載されている企業が増えています。

興味のある企業の採用ページがあれば、その企業が副業を認めているか確認してみるとよいでしょう。

また、転職サイトによっては「副業OK」の検索タグが用意されていることもあります。副業を許可している企業を一覧で確認できるため、スムーズに探せるでしょう。

2.転職エージェントに尋ねてみる

転職エージェントに相談し、副業や兼業が許可されている企業を見つけるのもひとつの方法です。転職エージェントのキャリアアドバイザーは、豊富な企業情報にアクセスできるため、副業に関する具体的な情報をより把握している可能性が高いといえます。

転職エージェントに相談することで、自身の希望や条件に合った副業OKの企業をスムーズに見つけられるでしょう。

3.転職サービスを活用してスカウトを受け取る

副業可能な求人を探す手間を省きたいのであれば、スカウトつきの転職サービスを活用するのもおすすめです。ミイダスでは自分とマッチする企業からオファーを受け取れるという特徴があります。

ミイダスのコンピテンシー診断バイアス診断ゲームといった診断コンテンツを受けると、自己分析ができるだけでなく、企業からのスカウトを受け取ることも可能です。転職サービスを上手に活用し、自分に合った求人を探しましょう。

スカウト機能つきの転職サイトについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

【関連記事:転職サイトでスカウトが届く仕組みとは?怪しい?届きやすくなるコツも解説 | ミイダスマガジン

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副業OKな会社に転職する際の注意点4つ


追加の収入やスキルアップを目指して副業をする人は増えていますが、副業OKな会社に転職するときはいくつかの注意点があります。以下で留意すべき点を解説します。

1.副業を前提に探すと求人が少なくなる

最初に注意すべき点は、求人が制限されることです。副業を認めている企業は増えていますが、業界によっては副業を受け入れていない企業もまだまだあります。

副業を前提にして転職活動を進めると求人の選択肢が限られたり、希望条件に合う求人が見つからない場合、転職プロセスが長引いたりする可能性もあることを覚えておくべきでしょう。

2.体力やスケジュール的に厳しくなる

2つ目は、体力やスケジュールが厳しくなるということです。通常、会社員が副業を行う場合、主に休日や仕事後に時間を充てることになります。

通常業務に加えて別の仕事もこなさなければならないため、収入が増えたとしても忙しさは倍増します。そのため本業が疎かになったり、体調不良に陥ることもあるので注意が必要です。

3.本業で成果を出す必要がある

副業や転職を検討する際には、まず本業での実績を積むことが不可欠です。本業での実績がない場合、副業や転職先で成功することも難しいでしょう。

本業での実績は、自己アピールや職務経歴書の重要な要素となり、副業や転職において有利なポイントとなります。

4.確定申告が必要になる

年間の収入や所得が20万円以上になる場合、確定申告が必要になります。確定申告は所得税や住民税を正確に納めるために重要な手続きです。 副業での収入が増えると、税務の規則や要領に則って申告を行うことが求められます。

確定申告の期限や必要な書類についても確認しておくことが大切です。

副業OKな会社への転職を成功させるコツ


副業OKな会社に転職する際、未経験の業界を選ぶ方も多いと思います。未経験分野への転職は難しいと感じるかもしれませんが、ポイントを押さえれば成功に近づくのでぜひ参考にしてください。

スキルの棚卸しを行う

転職を検討する際には、自身のスキルや強みを見つけ出すことが重要です。スキルの棚卸しを行うことで自分の強みが明確になるだけでなく、適性や将来のキャリア方向なども把握できます。

自分がどの業界や職種に向いているか、どの企業でスキルを最大限に活かせるかを理解することで、転職先の企業を具体的にイメージしやすくなります。また、自分のスキルを明確にすることで、企業へのアピールポイントが強化され、転職活動が有利に進むでしょう。

志望理由では副業以外で魅力を感じたところを伝える

単に「副業が可能であることに魅力を感じた」という志望理由に挙げると、企業は「副業ができるなら他の企業でも良いのではないか?」と疑念を抱く可能性があります。

企業は応募者に「本業での活躍や貢献が期待される人材」を求めています。そのため、応募時にはまずは応募職種でどのように貢献できるかや、志望動機をしっかり考えることが重要です。

異業種への転職を考えている方は、こちらの記事も参考になります。

【関連記事:異業種転職の志望動機を考えるには?例文や評価ポイントを解説 | ミイダスマガジン

本当に副業が可能かどうか企業に確認する

「副業可」と求人に書かれていても、実際には積極的に副業を推進していない企業や、特定の条件が設けられている場合があります。求人サイトに詳細が不足していたり、副業が認められていても一定の条件が提示されていることもあります。

企業ごとに許容範囲が異なるため、転職エージェントを通じて情報を得たり、応募後に面接の過程で企業に直接確認することが必要です。

転職先が副業可能かどうかを確認するタイミング


転職を検討している企業が副業を認めていても、事前に確認を行うことが大切です。また、副業が認められていない企業でも状況によってはOKが出ることもあります。

ここでは、転職先が副業可能であるかどうかを確認するタイミングを解説します。

カジュアル面談

カジュアル面談は、転職希望者と企業が入社後のミスマッチを防ぐために行われます。この形式の面談では気軽に情報を交換できるため、企業が副業を許可しているかどうかを確認するのに最適です。

副業に関する具体的なポリシーや条件、以前に入社した従業員が副業を行っていた実例、企業で許容される副業の種類などを質問して、副業を希望していることを伝えましょう。

面接時

面接時に採用担当者に確認するのもよいでしょう。副業の可否や自身の経験・スキルを広げるために将来的に副業を検討していることなど、副業をすることによって得られるメリットをアピールすることで面接官に好印象を与えられます。

ただし、この段階で副業に偏った質問をしすぎると、企業側に不安を与える可能性もあるため、副業以外の自己アピールも準備してバランスを考慮することが大切です。

副業に関するよくある質問


最後に、副業に関してよくある質問の回答を紹介します。不安や疑問が残り、副業可能な企業への転職に一歩踏み出せない方は、ぜひご覧ください。

正社員でも副業はできる?

現状、正社員が副業を制限される法令は存在しません。厚生労働省も副業・兼業を奨励しており、正社員が本業のかたわらでパート・アルバイトをすることも許容されています。

ただし、副業ができるかどうかは企業の方針や雇用契約により異なります。企業によっては副業を認めている場合もありますが、一部の企業では副業を禁止している場合もあります。

副業を検討する場合は、まず雇用契約や企業の規定を確認し、必要に応じて上司や人事部に相談するようにしましょう。

副業をしていたことがバレたらどうなる?

副業が発覚した場合、影響の程度は契約状況により異なります。副業が雇用契約に反する場合、企業は注意や何らかの処分を行う可能性があります。 特に副業が厳しく制限されている企業では、契約違反の手続きを行う事例が見受けられます。

契約違反や信頼問題に該当する場合、解雇の対象となることも考えられるので、契約書を入社前に確認することが重要です。

副業をする時間やタイミングはいつ?

副業を行っている人の約半数が、本業が終わったあとに副業に取り組んでいることが明らかになっています。軽い副業の場合、会社のランチタイムや休憩時間中、通勤中の電車内で行っている人も多いです。

また、長期休暇を利用してアルバイトをするなどの副業をする人も、少数ですがいるようです。

副業OKな会社へ転職するなら、サービスの活用が近道


「副業OKな会社への転職を考えている」「副業を通じて将来へのスキルアップを図りたい」そう考えている方は、転職アプリ「ミイダス」への登録が転職への近道となります。 転職アプリ「ミイダス」は、あなたが活躍する可能性の高い求人からスカウトが届きやすい、転職サービスです。

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副業OKな会社も豊富に取り扱いがあるため、困難な転職活動をスムーズに進められるでしょう。

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