ミイダスを使って、転職を成功させたユーザーにオンラインインタビューを実施。30代女性Kさん。担当業務がなくなり、「正社員」「昇給」の話もなかった事に。さらにグループ企業へのリファラル(紹介、推薦)採用もなかった事に。
「想定外の状況が続き、メンタルが押し潰されそうだった」 そんな彼女の転職活動が「ミイダス」で急展開!転職体験談をご紹介します。
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1年後に「正社員」「昇給」予定。全て上手くいってると思ってた
- 転職前はどんな仕事をされていたのですか?
- 就職や転職、企業の人材戦略に関する支援サービスを展開する大手企業に勤務していました。 企業に向けて電話で営業をしたり、運営しているWebメディアの校閲、新人教育など幅広く担当しました。大手でありながらベンチャー気質があるような企業でした。
- 充実していますね。
- でも、正社員としてではなく契約社員だったんです。最初は1年後に正社員になる予定でした。でも今年の2月、私が担当していた就職情報サービスの閉鎖が決まり、正社員の話も、昇級の話も全て白紙になってしまいました。
多くの派遣やアルバイト従業員が3月末で契約を打ち切られ、退職が決定しました。正社員どころか「次に契約を切られるのは私の番か?」という状態になってしまったんです。
- もうすぐ正社員という時に、ですか!?
- はい。皆、有給を使い始めて、残った従業員に業務が集中するようになりました。それで、本来の担当業務である営業だけではなく、Webメディアの校閲や新人教育など、さまざまな業務もこなす日々が続きました。胃が痛い日々でした。
「やり切らないといけない」という気持ちで頑張ってきましたが、疲弊していました。
- Kさんも正社員が白紙に戻ってしまい、契約社員のままですよね。
- そうなんです。転職する気は全くありませんでした。インサイドセールスのリーダーというポジションは打診されましたが、結局それも身分は契約社員のままだと言われました。
遠く、険しい「正社員」への道。
- それで転職活動を始めたのですね。いかがでしたか?
- グループの企業から内定をもらったのですが、4月初旬に取り消されました。コロナの影響によって転職市場が冷え込んでいるということは、当然分かっていましたが「あぁ、これかぁ...」と。コロナによる影響で想定外の状況が続き、メンタルが押し潰されそうでした。
私はこれまでリファラル採用しか経験がなく、転職には苦労しませんでした。でも職歴は一貫性がなく、しかも年齢は30代後半。状況はかなり厳しいものでした。結局3月中旬から5月中旬まで、2ヶ月間の転職活動になりました。
- コロナ禍での厳しい状況に加え、慣れない転職活動。大変でしたね...。
- はい。転職エージェントや転職サービスなど、10社くらい利用しました。スカウトはたくさん来るんです。でも、「ミスマッチの人にもどんどん送ってくるんだな。」という印象でした。
- 「ミイダス」を使ってみようと思ったきっかけを教えてください。
- 「ミイダス」の事は前職で営業している時に、企業の方から「うちは採用にミイダス使ってるから」と聞いたことがあったんです。それで使ってみようと。
- 「ミイダス」使ってみていかがでしたか?
- 面白いなぁと思ったのが、「市場価値診断」。早速、受けてみました。どれくらいスカウトが来るのだろうと思っていましたが、ちゃんときました。使いやすいと思いました。 スカウトの中で気になった企業が、転職した今の会社です。1社しか受けませんでした。それでまず、面接の前に面談をしていただいたんですよ。
10社以上の面接を受けてみて、出した結論
- 多くのスカウトの中から1社だけ。気になったポイントは何だったのでしょうか?
- さまざまありましたが、特に良いと思ったのが、「従業員第一主義」と書かれていたことでした。 いきなり面接では「企業側が何を考えているのか分からない」と思っていました。そこでまず面談で傾聴し、共感できたら面接に移行したいと思いました。 「自分主導で転職活動したい」 これが、これまで10社以上もの面接を繰り返した私が出した結論でした。
- それで、面接に進んだわけですね。
- はい。面接をお願いしました。社長との面接で「Kさんと働くイメージが沸いた」と言っていただきました。私はキャリアに一貫性がないので、経歴だけを見て判断されては厳しいですが、社長は私の人柄を見て下さいました。 これまでは、契約社員で先が見えませんでした。だから正社員で雇用してもらえるのは有り難かったですね。
- やはり雇用形態は気になりますよね。
- 実は...決まっていた結婚もダメになり、30代後半で契約社員。 「このままでは嫌だ、正社員になりたい。」そう思っていました。有期雇用と無期雇用の違いは大きいです。
これまでの経験を「武器」に変えられる職場を見つけた
- 転職後の仕事内容を教えてください。
- ITのスタートアップ企業で採用、企業ブランディング、営業事務、秘書、総務、テレアポなど、幅広い業務を担当しています。 これまでの「一貫性がない」自分の職歴は、さまざまな業務経験があるということでもあるので。転職後は、自分の経験を十分に活かせていると思います。
- 転職のアドバイスをお願いします!
- 「ミイダス」には面談機能があるので、ぜひ活用してほしいです。その方が最終的には自分主導で面接を進められると思うので。
面接ってある意味、「交渉」じゃないですか。企業が求職者を見て、年収いくら出すかを決める。交渉を有利に進めるためにはまず傾聴です。面談で相手の話を聞いて質問を繰り返し、共感できたら面接に進みます。
面談でしっかり話を聞いておけば、既に企業側が求める人材のタイプを把握していますから、面接では「企業が求める人材のタイプ」を意識しながら話を進められます。
学歴、職歴などPRできるものがあるなら苦労しませんが、ないならないなりに工夫するしかないですから。
転職メモ
面接前の「面談」で、調べただけでは分からない情報を入手すべし!
「面接前の面談が成功の秘訣」と言えるかもしれません。面接時に、相手企業が求めている人材のタイプを意識する事は大事ですよね。そのための情報を面談でざっくばらんに聞いてみると良いでしょう。そして、相手企業が求めている人材のタイプに「自分」が当てははまると思ったら面接へ。
転職活動は確実に、ムダなく進めたいですね。