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未経験でも転職できる急成長マーケット。ビジネスチャンスを狙え「スポーツビジネス」vol.2

てなわけで、急成長中の注目業界なのに意外と知られていない、ミイダスマガジン的におすすめな業界である「推し業界」を教えてやるからな。今回は今が旬の「スポーツビジネス」!

多くの業界がスポーツを軸にした事業を展開しています。周辺産業まで含めると、「スポーツビジネス」は多くの産業が含まれます。そんなスポーツビジネス業界はどんなことになっているのでしょうか?その動向を見てみましょう。

スポーツビジネス業界動向を読み解く!

動向:「スポーツテック」でイノベーションを生み出している

IT(情報技術、デジタル技術)などを活用することで、スポーツの新たな付加価値を生み出したり、従来と異なるビジネスモデルの実現も可能にした「スポーツテック」新しいスポーツビジネスの核となる分野といえます。

「訪日客40万人が見込まれるW杯は技術を披露する巨大な実験場にもなる。企業は先端技術を生かす「スポーツテック」で市場の創出に挑む。」
(2019年5月22日 日本経済新聞朝刊新聞 002ページ掲載)

2019年9月、日本で開催されたラグビーワールドカップ(W杯)ではAI、8K、5G、VRなど、あらゆるITなどの技術が導入され、「スポーツテックのショーケース」だといわれています。

デジタル技術は試合のあり方も変える。東芝の大内一成らは、人工知能(AI)を使ったプレー分析システムを育ててきた。市販カメラで撮影した映像を解析してユニホームなどから選手を特定し、位置情報から選手ごとの走る速度もわかる。」
(2019年5月22日 日本経済新聞朝刊新聞 002ページ掲載)

これぞ日本の技術力。

<例えば、こんなイノベーション>

携帯キャリア企業が開発したものがすごい! 動きが激しく、広範囲にわたる高画質な3D映像が必要なスポーツ観戦はこれまで速度と容量不足により不可能でした。しかし5Gの高速大容量通信と低遅延通信の特色を活かし、VRと融合することによりスポーツを観る、体験することが可能になりました。また、ARと融合すれば自由な視点でスポーツを観ることも可能に。より自由に、より個人の興味に合わせて観戦を楽しめるようになりました。

エレクトロニクスメーカーが開発したものもすごい! 高画質の映像に音、振動などICT技術を駆使し、パブリックビューイングでの観戦にエンターテインメント性を追加。スポーツにICT技術、音楽や演出などを融合し、未体験の付加価値を生み出し、スポーツの新たな魅力を創出しています。

がっぽりの予感。

動向:広告大手2社が市場開拓に乗り出している

注目したいのは、広告大手2社の動き。スポーツビジネスにおいても外部と組み、市場開拓に乗り出しています。

オリンピックやワールドカップなどの多くの大会において放映権、マーケティング権、マーチャンダイズ(商品化計画)権などを独占的に販売できる権利を所持している大手広告代理店はスポーツを軸にした、さまざまなプロダクトを生み出す中核となる重要な役割を担っています。

広告大手2社がスポーツビジネスで外部と組む。博報堂DYホールディングス(HD)は人工知能(AI)開発のプリファード・ネットワークスとスポーツ関連の分析技術の開発に乗り出す。電通はスポーツサイト運営会社に出資するほか、スタートアップ支援にも乗り出す。2020年の東京五輪をにらみ、拡大が見込まれるスポーツ市場を取り込む。
(2019年1月23日 日経産業新聞 005ページ掲載)

カネのにおいがプンプンするな。

動向:旅行やイベントとして、新たなスポーツ観戦スタイルの確立

スポーツ観戦で注目されているのが、企業や富裕層をターゲットにした「スポーツホスピタリティー」です。スポーツ観戦に食事やエンターテインメントを組み合わせたプロダクトのことですが、新たなスポーツ観戦の楽しみ方であると同時に、BtoB向けのプロダクトとしても注目を集めています。

「ラグビーW杯の試合開始数時間前、競技場に隣接する特設会場に到着すると、ウエルカムドリンクのシャンパン。最高級の食事を楽しみつつ、ラグビー界の「レジェンド」が当日の見どころを解説。試合は特等席、終了後は専用のバーで感想を語らい、帰路につくー。」
(2019年1月14日 日経MJ 流通新聞 003ページ掲載)

リッチなスポーツ観戦か。まるで社交界だな。

同様にスポーツ観戦をメインにした旅行「スポーツツーリズム」も旅行業界の中でも成長分野となっています。

動向:行政もスポーツビジネスを積極的に支援している

行政がスポーツ産業の創出と成長を後押しするなど、地方でもスポーツビジネスを盛り上げる動きがあり、民間企業と行政機関間の転職チャンスが生まれています。

「スポーツビジネスに詳しい筑波大の高橋義雄・准教授は「日本のスタジアムはプレーヤー向けに造られており、食事を楽しむなどの観戦者視点がかけている」と指摘。「欧米並みにサービスを充実させるには時間がかかるが、スポーツビジネス発展のためにも国は積極的に支援してほしい」と話している。」
(2019年1月14日 日経MJ 流通新聞 003ページ掲載)

まだまだ、ってことだな。
そうね、でもこれを見て。

「さいたま市は民間企業と連携してスポーツ振興に取り組む「スポーツシューレ事業」を始める。市内外から訪れる人がプロチームによる指導を受けたり、企業にスポーツ関連技術研究の実証の場を提供したりする。スポーツ産業の創出と成長を後押ししつつ、地元の宿泊施設や飲食業者などへの集客を促し、地域経済の活性を図る。
(2019年4月10日 日本経済新聞 地方経済面 埼玉掲載)

埼玉大学のほか、浦和レッズと大宮アルディージャ、NTTデータ経営研究所、ホテル「ラフレさいたま」などと連携協定を結んだと書かれています。このように、自治体と大学、企業などが連携する流れが盛んになる見通しです。

他にもアパレル、飲食、交通、教育、金融、保険、医療、健康などの多くの業界がスポーツビジネスに参入しています。 つまりスポーツビジネスは、今後も多くの産業と融合し、新たなプロダクトやサービスを生み出す可能性を秘めている業界といえます。

動向:eスポーツのスポンサーに異業種企業が続々と名乗りを上げている

新たなスポーツの領域として注目されている「eスポーツ」。これまでも既に、ゲーム・IT企業などが開発したスマホゲームのイベントとして大会を開催する、という流れが一般化していました。最近になって、このようなeスポーツのイベントにさまざま企業がスポンサーとして名乗りを上げていることからも、eスポーツの注目度が高まっていることを表しています。

「ゲーム対戦競技「eスポーツ」に注目する企業が増えている。電機メーカーや飲料メーカー、メガバンクなど「業種の」企業がeスポーツのイベントを支援するスポンサーに相次ぎ名乗りを上げている。社会的な認知度が上がったことや、大会を観戦しにくる若者が増えていることから、広告媒体としての可能性が広がっているためだ。」
(2019年4月16日 日経産業新聞 003ページ掲載)

WIN-WINじゃなきゃ、スポンサーにならないからな。

スポーツビジネスには ビジネスチャンスがある のです!

スポーツビジネスの魅力

ビジネスではなくスポーツを「観る者」という観点で考えた時、スポーツ特有の魅力を感じ、興味を持つ人が多いのではないでしょうか。

「国境や言葉を超えて同じゲームに熱狂する。」

事実、日常から離れた特別な時間と空間を体験することに、多くの人が興味を持ち、求めています。 ビジネスとして考えても、多くの人を魅了するようなことに携わるのは、理屈抜きに楽しいはず。まずは「スポーツが好きだから!」それが充分な転職理由になる、そんな業界ではないでしょうか。

マーケットが拡大し成長することで、ビジネスチャンスを求めて各業界からの参入が増えますから、転職の機会や可能性も広がります。成長途上にあるスポーツビジネスに関わる、あらゆる企業で今後も優秀な人材を求める動向が考えられます。

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