今や、多岐にわたる開発言語。
開発経験のある方や転職を考えているエンジニアにとって
どの開発言語が市場で一番求められているのか、気になるところですよね。
そこで、ミイダスに登録いただいている転職者のデータをもとに、
「経験者数」「スカウト受信数」「一人あたりのスカウト受信数」「スカウト年収」の4項目で開発言語別ランキングを作成いたしました。
自分の経験したスキルや開発言語の市場価値はいったいどのくらいなのか──?
ぜひ今後の参考にしてみてください。
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経験のある開発言語スキルのTOP3は「HTML」「JavaScript」「Java」
ITエンジニア全体へのスカウト数で見てもTOP4は同じ言語
こちらの2つのランキングでは、上位4言語が同じという結果になりました。
JAVAやPHPでの開発経験者が多いのがわかります。そして、それに比例する形で、スカウト受信総数も多くなるのはうなずけますよね。
しかし、一人当たりが受信するスカウトを見ていくと、少し状況が変わってくるようです。
転職スカウトが多いスキルTOP3は「Hack」「Go」「Groovy」
<スキル保有者全体のスカウト受信数ランキング>とは、異なる結果になりました。これまでランキングに入ってこなかった言語が上位に入ってきています。
ちなみに、スキル保有者で上位だった「HTML」は17位、「JAVA」は18位。これらはスキル保有人数が多い分、スカウトが分散してしまうのかもしれませんね。
それでは最後に、気になるスカウト年収ランキングを見てみましょう。
やはりスカウトが多い言語のほうが提示年収も高くなるのでしょうか……?
年収の高い転職スカウトの求められるスキルTOP3は「Pascal」「Erang」「VC」
スキル保有者、スカウト受信数のランキングでは下位だった開発言語が、上位にくい込みました。
※<スキル保有者ランキング>
Pascal:32位、Erlang:37位、VC:25位、R:22位、RPG:31位
※<スキル保有者全体のスカウト受信数ランキング>
Pascal:38位、Erlang:35位、VC:26位、R:22位、RPG:36位
上記5つの開発言語経験者は少ないんですね。解析系のR言語は最近流行していますので、もう少し経験者は多いかと思いましたが、これも意外でした。
また、VC経験者のスカウト年収が高いのは恐らくVC経験者の年齢層が、JAVAやPHP経験者と比べて年齢が高いところにありそうですね。
ますます気になってきました。次は年代別に抽出してみることにしましょう。
これらのランキング、皆様にとっては想定通りでしたか? それとも想定外でしたか?
この機会に自分の市場価値を一度調べてみると、新しい発見があるかもしれませんよ。
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