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目次
  1. 転職したら年収は上がる?下がる?
  2. 転職で年収が上がる人の特徴6つ
  3. 転職で年収が下がる人の特徴3つ
  4. 【体験談】転職で年収が上がった・下がった事例を紹介
  5. 転職によって年収を上げる方法とは?
  6. 年収を基準にした転職活動をする際の注意点
  7. 転職で年収が下がるのが怖い人は「ミイダス」を活用しよう
  8. 転職は年収だけにこだわりすぎないことが大切!

転職を考える際、多くの人が心配するのは「転職後に年収が下がる可能性はあるのか」ということ。一般的に転職は年収アップを目指すものと思われがちですが、実際には年収が下がることもあるのです。

この記事では、転職で年収を上げる方法や上がる人・下がる人の特徴、実際に年収が上がった事例をご紹介します。

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転職したら年収は上がる?下がる?


厚生労働省による「転職入職者の賃金変動状況」では、令和4年の1年間に転職した人々の賃金変動が次のように記されています。前職からの賃金が「増加」した人は34.9%、一方で「減少」した人は33.9%で、「変わらない」人は29.1%でした。

年代別の年収増減の傾向は異なりますが、全体的に見ても転職における年収の増減の差はあまり大きくありません。このため、転職によって必ずしも年収がアップするわけではないといえます。


転職で年収が上がる人の特徴6つ


年収アップに成功する人には共通した特徴があります。以下では、年収アップを目指すための転職のポイントを解説します。


1.転職した企業の業績がいい

転職先の企業が好調な業績を持つ場合、年収アップの機会が高まります。なぜなら、業績が良い企業は通常、従業員に対して高い給与を提供できるからです。

企業の業績は、その企業が参入している市場状況に大きく左右されます。市場での需要が増加すれば、企業は製品やサービスを売る機会が増え、収益が向上します。 その結果、従業員にとっても年収アップの見込みが高まるのです。


2.利益率の高い企業に転職した

IT、コンサルティング、金融など、高い利益率を持つ企業は、同じ売上高に対してより多くの利益を上げられるため、年収アップの可能性が高まります。同じ売上がある場合でも営業利益率が10%の企業と、50%の企業とでは企業が持つ現金残高に大きな差が生じます。

この差は社員の給料に反映されるため、利益が残りやすいビジネスモデルを持つ企業に転職した場合、中小企業であっても年収が増加する可能性が高くなるのです。


3.インセンティブによる給与アップがある

実力主義が重視される企業や、達成した売上目標や顧客獲得数に応じてボーナスやインセンティブが支給される金融、営業職では給与アップが見込めます

エンジニアやビジネスコンサルタントなどの専門職も、プロジェクトの成功やクライアントからの高い評価によって給与が上がることがあります。入社したばかりのときは転職前の年収と変わらないかもしれませんが、実績を積み上げることで年収の増額が見込めるでしょう。


4.転職してキャリアアップが成功した

転職時に自分をうまく売り込むことで、キャリアアップにつなげるのも年収を上げる方法です。選考時に自分の採用価値を明確に伝えることで面接官に即戦力があると思わせられ、キャリアアップに成功する可能性が高まります。

過去の職歴やスキルセットを提示し、転職先に貢献できるポイントを伝えられるようにしましょう。自身の専門知識や過去の成果をアピールすることで、採用担当者から実力を評価されやすくなります。


5.転職先で複数の仕事を任された

転職後に社内で、所属する部署以外の仕事も任されるなどの「社内複業」と呼ばれる働き方をした場合、年収アップが見込めることがあります。社内副業とは、通常の業務時間中に、自身の所属部署以外での仕事を認める制度です。

通常、従業員は自身の所属部署での業務に専念しますが、社内副業では別の部署での仕事ができるようになります。社内副業制度は近年多くの企業で導入されてきているため、年収を上げたい方は、この制度の有無を転職時に確認してみても良いでしょう。


6.転職サービスを活用した

転職サービスは多くの業界と職種についての給与相場を熟知しており、他社との比較に基づいた年収提案を企業に行うことがあります。最終的な決定は応募者の評価によりますが、エージェントを効果的に活用すれば、自身の希望する年収を実現できる可能性が高まるでしょう。

ミイダス」の市場価値診断では、登録時の入力データをもとに、現在の市場価値として「あなたに類似したユーザーの年収実績」を算出します。自分と似た経歴の人がどれくらいの年収をもらっているのかチェックできるので、転職時の年収の目安の参考にしてみてくださいね。

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転職で年収が下がる人の特徴3つ


続いて、転職によって年収が下がるケースの共通点について紹介します。


1.利益率が低い企業に転職した

大手企業から中小企業のように、現職または前職よりも利益率が低い企業に転職すると、年収が低下する可能性があります。利益率が低い企業は、高額の給与を支払う余裕がない可能性が高いです。

転職を考える際は、企業の財務状況や業績を確認することが必要です。ただし、転職した時点では企業規模が小さく年収が下がっても、その後企業が急成長し、年収が前職を超えるケースもあります。


2.転職によって役職が下がった

未経験の業界や異なる職種への転職では、役職が変わり、年収が低下する可能性があります。転職においては、実務経験が重要視されますが、前職と転職先での評価基準が異なることがあります。


前職で高く評価されていたスキルが、転職先で評価されないこともあるでしょう。一方で、未経験の職種でも、既存の経験やスキルを活かせれば年収が下がらないケースもあるようです。

3.年収と市場価値が見合っていない

前職で市場価値が低かったのに高い年収を得ていた人は、転職後に年収が下がる可能性があります。勤務年数が長くなると、給与は上がるのが一般的です。

しかし、年功序列型の組織体制に甘んじてスキルや経験を積んでいない場合、転職によって年収が下がる可能性が高まります。そのため、転職先で「現職ではこれくらい年収をもらっている」と伝えても、企業が同じ年収を必ず出すとは限らないのです。

【体験談】転職で年収が上がった・下がった事例を紹介


続いて、転職によって年収が上がった人、下がった人の事例をご紹介します。下がったからといって、悪い結果につながった人ばかりではありません。転職の際の参考にしてみてください。

転職によって年収が上がった事例

Kさん(30代男性)の場合

自転車販売の企業に7年間勤務。残業もなく就業体制に不満はありませんでしたが、子どもが生まれたことで、収入面の不安と家族との時間を考え転職を決意。

ミイダスに登録して電気工事士に転職し、年収60万円アップに成功しました。1日の勤務時間は、前職に比べてマイナス5時間。年収だけでなく、ワークライフバランスが大幅に改善されました。

関連記事:自転車修理・販売から電気工事士へ。未経験でも年収60万アップ!

 

Sさん(30代女性)の場合

希望しない異動でモチベーション低下、社員の負担が大きい職場で思い切って転職を開始。転職エージェントやヘッドハンターに言われるがままに転職を進めてみても、120社全滅。

友人から紹介されたのがきっかけで、ミイダスの市場価値診断を試してみて、これまでのスキルだけでなく「自分の想いを活かせる業界」にも視野を向けてみた結果、IT業界に転職。 残業時間が減り、年収450万円アップに成功しました。

関連記事:120社全滅…つらい転職活動がミイダスで変わった。未経験からマーケッターに!

Kさん(20代男性)の場合

地元の秋田で、バスの運転手の仕事をしていたKさん。毎日の勤務は12時間以上。休日は月に4、5日。 連休も取りづらい環境で、自分の時間はほとんど持てませんでした。

転職活動を開始するもコロナ禍で難航。 そんな中、試しに登録したミイダスで10社ほどの会社からスカウトを受けることに成功しました。

そのうちの1社が「年収UP保証」のプレミアムスカウトで、エンジニア派遣の会社に入社を決めました。 実働8時間、週休2日制になり、年収アップだけでなく、自由な時間もとれるように!

関連記事:秋田県のバス運転手から機械系エンジニアを目指す。「一度に全てが叶わなくても」踏み出した最初の一歩!

転職によって年収が下がった事例

Tさん(20代女性)の場合

IT企業でSE(システムエンジニア)やPG(プログラマー)として4年間勤務していましたが、会社独自の技術や知識の古さ、汎用性の低さに不安を抱えていました。

残業も月40時間を超えるようになり、体調に支障をきたして転職を決意。 以前から興味関心のあったWeb系エンジニアに転職をしました。残業時間ほぼなし、給料は下がったものの、満足できる転職に!

関連記事:IT企業のエンジニア、大胆なスキルチェンジに挑む!厳しい未経験の壁を突破した理由とは?

Fさん(20代女性)の場合

前職は経営コンサルタント。給料は良かったけれど、会社や上司との考え方や仕事の進め方の違いが埋められず転職を決意。 自分が成長できる企業を選び、明確に「なりたい自分」をイメージした結果、経営コンサルティングに転職。

前職よりも企業規模が小さく、給料は1割程度減りましたが、キャリアデザインができる自分になれました。

関連記事:アラサーになって気付いた、収入や企業規模よりも大事なこと。経営コンサルタントの転職体験談

Aさん(20代男性)の場合

新卒で不動産販売の個人営業として5年勤務し、係長としてマネジメントを経験。しかし、会社で自分のスキルの伸びしろに限界を感じ、有休消化中に転職活動を開始しました。

ミイダスを活用し、条件を絞ってIT企業に転職しました。転職後は土日休み、実家から通えるようになりワークバランスも改善。年収は下がりましたが、やりがいを感じています。

関連記事:同じ「営業」でも未経験のようなもの!?個人営業から法人営業への転職

転職によって年収を上げる方法とは?


転職によって年収を上げる方法として、以下の方法が挙げられます。


  • 高い年収相場を持つ業界や企業に転職する
  • 実績が給与に影響を及ぼす会社に転職する
  • 自身の成果や実績が給与に反映される会社に転職する など

また、企業を選ぶポイントとしては、規模が大きい・業界全体の給与相場が高いところを選ぶのがおすすめです。転職できるように仕事を通じて実務経験を積み、市場価値の高いスキルを身につけておきましょう。

詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

関連記事:転職で年収アップする方法は?成功する人の特徴やよくある失敗例などを紹介


年収を基準にした転職活動をする際の注意点


転職する際は年収をアップさせることが望ましいですが、「減少しない」ようにすることも大切です。年収を基準にした、転職活動をする際の注意点を解説します。

仕事で求めることの優先順位を決めておく

転職における軸や仕事における優先順位をはっきりさせておくことが大切です。キャリアの形成を最優先にするのか、それとも年収アップを優先するのかなどを考える必要があります。

キャリア形成を優先する場合、年収が下がる可能性を視野に入れておきましょう。一方、年収アップを優先する場合、キャリア形成が困難になることもあります。

キャリア形成を優先して年収が下がっても、やりがいを持って幸せに働いている人もいるため、仕事で何を求めるのか自分自身に問いかけてみましょう。

応募先企業の情報を調べておく

転職を考える際には、応募先企業について詳細な情報を調査することが重要です。 自身の経験やスキルを最大限に活かせる業界、商材、職種の求人を選ぶことで、年収低減のリスクを避けられます。

転職先企業の給与形態、業績、希望業界の平均年収などを、入念に調べるようにしましょう。転職を検討する業界の平均年収を調査し、自身の希望年収と照らし合わせることで、現実的な目標を設定できます。

希望業界の平均年収を知る

希望する業界を特定したら、その業界における平均年収を調査しましょう。上場企業の場合、四季報や業界地図を利用して情報を入手できます。

希望する業界の平均年収を理解することで、現実的な目標を立てられ、適切な転職先を見つけるのに役立ちます。

関連記事:大企業とベンチャーはどう違う?転職で迷っている方、必見!

転職で年収が下がるのが怖い人は「ミイダス」を活用しよう


転職によって年収をアップさせるには、企業選びや年収交渉が大切です。ひとりで探すのが不安な方は「ミイダス」などの転職サービスを活用してみてはいかがでしょうか。

ミイダスの「市場価値診断」では、自分と似た経歴の人がどれくらいの年収をもらっているのかをチェックできます。 年収相場を知って、ご自身の年収が高いか低いか判断する目安にしてみてくださいね。

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転職は年収だけにこだわりすぎないことが大切!


転職をする際、年収アップだけにこだわるのもよいですが、働きがいやキャリア形成、ワークバランスなどに目を向けることも大切です。年収アップを優先しなくても、やりがいを感じられ、満足できる転職を実現した人はたくさんいます。

年収アップも含めて「転職活動も進めたい」という方は「ミイダス」に登録してみてはいかがでしょうか。ミイダスは、無料で登録できる転職サービスです。

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