前回のリクエストでは、営業職と販売サービス系、専門職(コンサルタント)の転職状況についてご紹介しました。
今回は次にお問い合わせの多かったIT技術者とクリエイティブ系職種に関する転職状況を見ていきましょう。
IT・通信系技術者が転職先で選ぶ職種と業種
※2017年5月時点のミイダス転職者データIT技術者が転職する際に選ぶ職種は、現職と同じ技術系(IT・通信)が85%の比率を占めていました。
そして技術系(電子/電気/機械)が6%。
モノづくりエンジニアとしての転向も少なからず発生しているようです。
業種に関しては、IT/通信/インターネットが66%。サービスが13%、メーカーが10%。
金融が5%、メディア、メディカルが2%ずつという結果が出ました。
IoT(Internet of Things)や人工知能(AI)への関心が日に日に高まっていることはよく耳にしますが、
製造業においてIT・通信系エンジニアを内省化する動きは、これから活性化するということでしょうか。
まだまだIT・通信系の産業における採用は活発に行われていますが、
メーカーやメディカルなど各産業において優秀なIT技術者を求める動きが増えてくるのではと考えられます。
クリエイティブ系職種の転職事情はどでしょうか?
クリエイティブ系の転職先は業職種多岐にわたり半数以上は中小へ
※2017年5月時点のミイダス転職者データ
クリエイティブ系職種の場合、同職種へ転職する比率は67%。
続いて企画/事務系の9%、技術系(IT・通信)の8%、営業系の6%という結果に。
IT技術者と比較すると、企画/事務系、営業職に就く方が多くなっています。
クリエイティブ職種の経験者には、企画やディレクションの経験が多い方も、
マークアップ・フロントエンドなどのエンジニア畑経験が多い方も混在しているためでしょう。
そのため業種も分散傾向にあり、49%がIT/通信/インターネット
サービスが18%、メーカーが13%、メディアが11%となります。
サービス?メーカー?メディア?と思われますが、こういった業種の中にも
服飾系のデザイナーや、工業デザイン、設計、Webデザイナー、コンテンツ企画など
各ビジネスにおいて根幹の役割を担う職業が多いことも事実です。
転職先の企業規模は、60%以上の方が従業員数300名以下の企業に転職しているようです。
次回はまた別職種のリクエストにお応えします!