目次
「未経験からITエンジニアを目指したいけれど、どの程度の開発経験が必要なのだろう」
「未経験から開発経験を積む方法について知りたい」
このように悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そこで本記事では、下記の内容についてご紹介します。
記事を読むことで、未経験からITエンジニアへ転職するうえで参考となるはずです。ぜひ最後までお読みください。
なお、これから転職活動をはじめようと考えている方は、過去の経歴だけでなく企業との相性マッチングを重視した転職アプリ「ミイダス」の活用をぜひご検討ください。

IT業界における開発経験とは、プログラミングを行ってサービスやアプリなどを作った経験のことを指します。自分でアプリを作ったり、Webサービスを開発したりした経験があれば「開発経験あり」といえるでしょう。
ただし、企業によって求めている「開発経験」は異なります。「コードを書いた経験があればOK」という場合もあれば「企業に勤めて開発を行った経験が〇年以上ある」といった条件を求められる場合もあるのです。
結局のところ「開発経験」の定義は企業によって異なります。そのため転職活動を行う場合は、企業がどのような力量のエンジニアを求めているか推察したり実際に質問したりすることが大切です。
たとえば企業に勤めてエンジニアとして開発を行った経験や、副業としてプログラミングの案件を受注した経験は「実務経験」といえるでしょう。
一方で「開発経験」は、実務経験だけでなく自分でサンプルとなるプログラムを作ったり、自分で利用するための自作ツールを作ったりした経験なども含みます。

未経験でもある程度以上の開発経験を得るにはどうしたらよいのか、主な方法をご紹介します。
詳細をみてみましょう。
一緒に頑張る仲間も作りやすいため、自分一人だと学習を挫折しがちな人にプログラミングスクールはおすすめです。
ただしプログラミングスクールによって何を学べるかは異なります。受講を検討しているスクールがどのような講座を提供してくれるのか、事前に目を通しておきましょう。
採用選考では積極的にアピールしていきましょう。ただし自作したプログラムのクオリティがあまりよくない場合、採用選考で評価されない恐れがある点に注意が必要です。
近年「クラウドソーシング」という、オンラインで仕事を依頼したい人と仕事を請けたい人をマッチングするサービスが登場しました。そのためクラウドソーシングの登場以前よりも、個人で仕事を獲得しやすい状況が実現しています。
まずはクラウドソーシングに登録してみて、自分にできそうな案件がないかチェックしてみましょう。 難しい案件もありますが、なかには比較的初心者でも対応できる案件が募集されている場合があります。
クラウドソーシングをうまく活用すれば、IT企業で働いた経験がなくても開発経験を得られます。
ただし仕事として請ける以上、責任が発生する点に注意が必要です。ある程度の実力がないとトラブルに発展する恐れがあることを覚えておきましょう。

実務未経験のエンジニア志望者に求められる開発経験やスキルはどの程度必要なのか、採用選考でチェックされる主なポイントをご紹介します。
詳しく見ていきましょう。
既存のシステムを改修したりチームで協力してプログラムを作ったりする場合、他の人が書いたプログラムを読み解く能力が重要になるでしょう。
たとえば顧客情報や商品情報などをまとめたものは、データベースといえます。 多くのシステムでデータベースが関わってくるため、データベースに関する知識は押さえておきたいところです。
タイピングの速さは生産性に直結するため、タッチタイピングができることが望ましいでしょう。
GitHubは実務でも使う可能性が高いサービスであるため、GitHubを活用できるかどうかが重要になります。
Gitとはバージョン管理システムのひとつで、複数人で同じプロジェクトを進める際に活用されます。実務でも使われるツールなので、Gitの勉強もしておきましょう。

未経験からITエンジニアになるにはどうすればよいのか、主な方法をご紹介します。
さっそく見ていきましょう。
そのため、少しでもよさそうと思った求人には積極的に応募していきましょう。 経験者と比較してスキル・キャリアともに不足している未経験者は、とにかくやる気と熱意をアピールすることが重要です。
もちろん自分でプログラミングの勉強を進めて、何かしらアピールできる制作物を作っておくのもアピールポイントになります。 会社によっては未経験でも採用してもらえる可能性があるため、諦めずに行動し続けましょう。
上記のポイントを意識して、スクールで何を学んだのかアピールしましょう。可能であれば、何かしら成果物を作ってアピールするのもおすすめです。
応募先企業も、自作物があれば応募者の実力を判断しやすくなります。
ただし、実力がないうちに案件を受けてしまうと、対応できなくなってしまいトラブルに発展する可能性があるため注意が必要です。
実力に自信がなければやめておくか、対処しきれなくなったときに相談できる先輩エンジニアを探しておくなど対処法を考えておきましょう。

未経験からITエンジニアに転職するなら行動を起こすことが大切です。プログラミングの学習を進めるのもよいですが、並行して転職活動も進めましょう。
未経験でも応募できる求人が多いかどうかは、時期やタイミングにも左右されるからです。
まずは転職サイトへの登録からはじめてみてはいかがでしょうか。転職サイトに登録するだけなら自分のペースで進められるうえ、どのような求人があるのかを調べられます。
また転職サイトによっても、得意な業界やサービスなど、特徴が異なるものです。たとえば転職アプリ「ミイダス」には、下記のような強みがあります。
本記事では未経験から開発経験の積み方を紹介しましたが、まずは求人に応募してみることをおすすめします。なぜなのか、以下で理由を解説します。
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時間を無駄にしないためにも、まずは転職活動をはじめることをおすすめします。
しかし、未経験でITエンジニアとして転職できたとしても、仕事についていくのは大変です。途中でくじけてしまわないためにも、応募先で長期就業できそうかどうか見極めることが大切です。
個人の特徴と会社の社風がマッチしていないと、たとえITエンジニアとして採用されたとしても入社後に馴染めず、活躍しにくくなるでしょう。 ミイダスでは、応募前に自分の特徴が応募先の社風とマッチしているか判断する目安になる「コンピテンシー診断」というサービスを提供しています。

【コンピテンシー診断の特徴】
「ITエンジニアとして転職して、腰を据えて仕事に取り組みスキルアップしたい」と考えている方は、ぜひミイダスのコンピテンシー診断を受けてみてください。 コンピテンシー診断の詳細は下記でも詳しく解説しています。
【関連記事:転職できる?適職診断ならミイダスの「コンピテンシー診断」|ミイダスマガジン】
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コンピテンシー診断を受けると、AIが自分の特徴をラップにして歌ってくれる「ミイダスラップ」というサービスも利用できます。
【関連記事:ミイダスラップとは?AIが自己紹介を歌ってくれる診断サービス|ミイダスマガジン】

「ミイダスを活用すれば本当にITエンジニアに転職できるのだろうか」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこでここからは、転職アプリ「ミイダス」を活用してエンジニア転職に成功した人の事例をご紹介します。ITエンジニア転職をすすめるうえで、参考になれば幸いです。
「転職前は独立系SIerにて、基幹系の自社パッケージシステムのカスタマイズ開発を行っていました。最初はプログラマーから、徐々にシステムエンジニアやプロジェクトリーダーの仕事も任されるようになりました」
順風満帆にキャリアアップしているように見えたTさんですが、悩みもあったようです。
「転職活動を考えたきっかけは『汎用性の高いスキルを身につけたい』ことと『ワークライフバランスを改善したい』ことの2つがありました。
担当している仕事が会社独自のものが多く、『この会社以外では役立たないスキル』という恐怖感がありました。また当時は1ヶ月の残業時間が40時間以上になるなど、ハードワークが続き体調にも支障が出ていました」
その後はWeb系エンジニアを目指して転職活動をスタート。しかし、求められるスキルがまったく異なり、とても挑戦的な転職活動になったそうです。
「同じITエンジニアとはいえ、実質的には未経験の仕事への転職と同じです。そこで事前に、基礎知識を取得したり自分で作品を作ったりして、転職活動に臨みました。いまは無事にWeb系の開発エンジニアとして働いています」
転職活動ではミイダスを活用し、自分の希望に添うスカウトが多くいただけたそうです。可能性診断の結果も「自分の性格や特徴を客観的に可視化できてありがたかった」と感じていました。
【関連記事:IT企業のエンジニア、大胆なスキルチェンジに挑む!厳しい未経験の壁を突破した理由とは?】
「新卒で入社した会社では営業を担当していました。しかし、もともとパソコンを触るのが好きで、その知識を活かしたいと思い社内SEに転職しました。社内のパソコン管理やセキュリティ管理が主な仕事です。」
前回の転職で自分の希望を叶えることができたかと思っていたそう。しかし、そのあとに会社の業績が悪化し、社内SEという部署自体が「お金がかかるコストセンター」として扱われ、居心地の悪い思いをしたそうです。
「今回の転職活動では、さまざまな転職支援サービスを活用したうえでミイダスも活用しました。『試しにインストールしてみるか』といった感じでスマホに入れたまま、半年くらい放置していましたね。
ただ、偶然ミイダスを開いたときに、なんとミイダスからスカウトメールが届いていたので、そのまま面接を受けさせていただき、無事に内定をいただきました。」
【関連記事:「ミイダス」を使ってミイダスに転職した社内SEにインタビュー】
「もともと転職を強く希望していたわけではなく、ミイダスの広告を見かけて『やってみるか』と、市場価値診断をやってみたのが転職活動のきっかけです。すると850万円という数字が表示され『そんなに高くないだろ!?』と、半信半疑でした。
すると市場価値診断を受けた後に2件使うとメールが届き、1件は外資系大手企業、もう1件はミイダスで、『意外とまともなスカウトが届くな』と思っていました」
2社とも応募したところ、外資系の方は「自社製品の開発ではなく受託開発だった」ことから、自分が今後やりたいことの方向性を踏まえてミイダスを選んだとのことです。
「年収は50万円アップしました。新しい技術とスピード感のある仕事、クオリティの高い開発環境があった点が魅力でした。あと、とても働きやすそうだと思えたのが入社を決めた要因ですね。」
【関連記事:「ミイダス」を使ってミイダスに転職したバックエンドエンジニア】
「アメリカのスタートアップ企業で、Pythonエンジニアとして1年間働いていました。とても刺激のある仕事だったのですが会社が倒産したため、日本に帰国して転職活動を始めました。
ただ、個人プロジェクトのことを面接で話すと『それはちょっと...』という反応をされることが多かったです。そこでパート契約で、社内フリーランスのような働き方を1年半ほどしていました。」
その後は本格的にフリーランスエンジニアとして活動していましたが「営業や経理まで自分でやらなくてはならず、結局個人のプロジェクトに充てる時間を確保できない」という、本末転倒な状況に陥ったそうです。その後は「わがままに転職活動をしよう」と覚悟を決め、時間がかかることを覚悟で転職活動に取り組みました。
「ミイダスを活用して内定した企業は、社長を含め全員がエンジニアでした。社長は『今後はもっと会社を大きくしていきたい』と考えていた人で、それもあってか自分の活動にも興味を示してくれ『きみの活動にも役立ちそうな仕事を探してくるよ』といってくださいました。
また会社自体も高度な技術力を強みとしていたので『この会社でないとできないことがある』と感じましたね。また『社長が自分を必要としてくれている』とハッキリ感じるほど熱意があったので、それが転職の決め手となりました。」
【関連記事:シリコンバレー帰りのPythonエンジニア。わがまま言ってたら転職なんて...できました!! 】

本記事では「ITエンジニアを目指す際に求められる開発経験の程度」について解説しました。 求められる開発経験は、企業によって大きく異なります。
なかには「自主制作でも何かしらの成果物を作った経験があれば十分」という企業もあれば「ITエンジニアとして企業で実務経験を積んだ人が欲しい」といった企業もあります。 応募先の企業がどのようなITエンジニアを求めているか、事前に求人内容を確認したり直接質問したりするとよいでしょう。
転職アプリ「ミイダス」にも、未経験OKのITエンジニア求人があります。過去の経験だけでなく、社風とマッチするかどうかを重視した人材マッチングを促しているのも特徴です。
そのため、未経験でも社風とあなたの特徴がマッチしそうであれば採用される可能性があります。ミイダスの詳細はぜひ下記をチェックしてみてください。
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「未経験から開発経験を積む方法について知りたい」
このように悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そこで本記事では、下記の内容についてご紹介します。
- 企業が求める開発経験とはどの程度か
- 未経験でもある程度以上の開発経験を得る方法はあるか
- 未経験からITエンジニアを目指すにはどうしたらよいのか
記事を読むことで、未経験からITエンジニアへ転職するうえで参考となるはずです。ぜひ最後までお読みください。
なお、これから転職活動をはじめようと考えている方は、過去の経歴だけでなく企業との相性マッチングを重視した転職アプリ「ミイダス」の活用をぜひご検討ください。
「転職を考えているけれど、仕事選びで失敗したくない」
「自分の強みや向いている仕事を知りたい」
そんな方は、ミイダスの「コンピテンシー診断」を受けて自分に合った仕事を見つけましょう。
関連記事:転職できる?適職診断ならミイダスの「コンピテンシー診断」
\自分に向いている仕事がわかる!/ ミイダスでコンピテンシー診断する
「自分の強みや向いている仕事を知りたい」
そんな方は、ミイダスの「コンピテンシー診断」を受けて自分に合った仕事を見つけましょう。
関連記事:転職できる?適職診断ならミイダスの「コンピテンシー診断」
※登録後に無料で診断できます。
開発経験とは?どの程度のスキルが求められているのか解説

IT業界における開発経験とは、プログラミングを行ってサービスやアプリなどを作った経験のことを指します。自分でアプリを作ったり、Webサービスを開発したりした経験があれば「開発経験あり」といえるでしょう。
ただし、企業によって求めている「開発経験」は異なります。「コードを書いた経験があればOK」という場合もあれば「企業に勤めて開発を行った経験が〇年以上ある」といった条件を求められる場合もあるのです。
結局のところ「開発経験」の定義は企業によって異なります。そのため転職活動を行う場合は、企業がどのような力量のエンジニアを求めているか推察したり実際に質問したりすることが大切です。
開発経験と実務経験の違い
開発経験と実務経験の違いをご紹介します。- 実務経験:仕事としてお金をもらって開発を行った経験のこと
- 開発経験:報酬の有無を問わず開発を行った経験のこと
たとえば企業に勤めてエンジニアとして開発を行った経験や、副業としてプログラミングの案件を受注した経験は「実務経験」といえるでしょう。
一方で「開発経験」は、実務経験だけでなく自分でサンプルとなるプログラムを作ったり、自分で利用するための自作ツールを作ったりした経験なども含みます。
未経験でもある程度以上の開発経験を得る方法

未経験でもある程度以上の開発経験を得るにはどうしたらよいのか、主な方法をご紹介します。
- プログラミングスクールを活用する
- 自分でプログラミングした成果物を作る
- クラウドソーシングの案件をこなす
詳細をみてみましょう。
プログラミングスクールを活用する
未経験からITエンジニアにチャレンジするなら、まずはプログラミングスクールを活用してみるのもおすすめです。プログラミングスクールによっては、座学言語だけでなくプログラミングを行って何かしらの成果物を作るなど、実践的な経験を積む機会があります。一緒に頑張る仲間も作りやすいため、自分一人だと学習を挫折しがちな人にプログラミングスクールはおすすめです。
ただしプログラミングスクールによって何を学べるかは異なります。受講を検討しているスクールがどのような講座を提供してくれるのか、事前に目を通しておきましょう。
自分でプログラミングした成果物を作る
自作でプログラムやWebサービスを開発するのも立派な「開発経験」といえます。 「業務を効率化するITツールを自分で作った」 「自作ゲームを作ってみた」 「個人でスマホアプリを開発した」 このような経験は立派なアピール材料になります。採用選考では積極的にアピールしていきましょう。ただし自作したプログラムのクオリティがあまりよくない場合、採用選考で評価されない恐れがある点に注意が必要です。
クラウドソーシングの案件をこなす
副業でプログラミングの案件をこなすのも、ITエンジニア未経験者が開発経験を積むうえで有効な手段のひとつです。近年「クラウドソーシング」という、オンラインで仕事を依頼したい人と仕事を請けたい人をマッチングするサービスが登場しました。そのためクラウドソーシングの登場以前よりも、個人で仕事を獲得しやすい状況が実現しています。
まずはクラウドソーシングに登録してみて、自分にできそうな案件がないかチェックしてみましょう。 難しい案件もありますが、なかには比較的初心者でも対応できる案件が募集されている場合があります。
クラウドソーシングをうまく活用すれば、IT企業で働いた経験がなくても開発経験を得られます。
ただし仕事として請ける以上、責任が発生する点に注意が必要です。ある程度の実力がないとトラブルに発展する恐れがあることを覚えておきましょう。
未経験エンジニアに求められる開発経験・スキルの程度

実務未経験のエンジニア志望者に求められる開発経験やスキルはどの程度必要なのか、採用選考でチェックされる主なポイントをご紹介します。
- 特定のプログラミング言語を読み書きできる
- データベースに関する知識がある
- タッチタイピングができる
- GitHubを活用できる
- チームでの開発ができる
詳しく見ていきましょう。
特定のプログラミング言語を読み書きできる
ITエンジニアに求められるスキルのひとつに、特定のプログラミング言語を読み書きできることが挙げられます。 プログラムを書くスキルはもちろん必要ですが、他の人が書いたプログラムや既存のプログラムを読む能力も必要です。既存のシステムを改修したりチームで協力してプログラムを作ったりする場合、他の人が書いたプログラムを読み解く能力が重要になるでしょう。
データベースに関する知識がある
データベースに関する知識も、ITエンジニアに求められるスキルのひとつです。 データベースとは、情報を保管しつつ必要に応じて情報を検索できる仕組みのことです。たとえば顧客情報や商品情報などをまとめたものは、データベースといえます。 多くのシステムでデータベースが関わってくるため、データベースに関する知識は押さえておきたいところです。
タッチタイピングができる
タッチタイピングができることも、ITエンジニアに求められるスキルのひとつです。 タッチタイピングとは、キーボードを見ずに文字を入力する技術のことを指します。タイピングの速さは生産性に直結するため、タッチタイピングができることが望ましいでしょう。
GitHubを活用できる
GitHubを活用できることも、ITエンジニアに求められる重要なスキルのひとつです。 GitHubとは、ソースコードをオンラインで管理するためのWebサービスのことです。GitHubは実務でも使う可能性が高いサービスであるため、GitHubを活用できるかどうかが重要になります。
チームでの開発ができる
Gitを活用したチームでの開発ができることも、ITエンジニアに求められるスキルのひとつです。Gitとはバージョン管理システムのひとつで、複数人で同じプロジェクトを進める際に活用されます。実務でも使われるツールなので、Gitの勉強もしておきましょう。
未経験からITエンジニアに転職する方法

未経験からITエンジニアになるにはどうすればよいのか、主な方法をご紹介します。
- とにかく求人に応募する
- スクールで学んでいることをアピールする
- 自分でアプリやサービスを作ってみる
- 副業で開発経験を積む
さっそく見ていきましょう。
とにかく求人に応募する
未経験からITエンジニアに転職するなら、とにかく求人に応募し続けることが大切です。未経験からITエンジニアに転職するのは難しいもの。そのため、少しでもよさそうと思った求人には積極的に応募していきましょう。 経験者と比較してスキル・キャリアともに不足している未経験者は、とにかくやる気と熱意をアピールすることが重要です。
もちろん自分でプログラミングの勉強を進めて、何かしらアピールできる制作物を作っておくのもアピールポイントになります。 会社によっては未経験でも採用してもらえる可能性があるため、諦めずに行動し続けましょう。
スクールで学んでいることをアピールする
プログラミングスクールで学んだことをアピールするのも、未経験からITエンジニアに転職するうえで重要なことです。- スクールで何を学んだのか
- 何ができるようになったのか
- わからないことに直面したときにどう行動したのか など
上記のポイントを意識して、スクールで何を学んだのかアピールしましょう。可能であれば、何かしら成果物を作ってアピールするのもおすすめです。
自分でアプリやサービスを作ってみる
未経験からITエンジニアに転職する場合、応募前に自分でアプリやサービスを作ってみることをおすすめします。 自分で効率化ツールやスマホアプリ、Webサービスなどを開発した経験があれば、「開発経験あり」として応募しやすくなるからです。応募先企業も、自作物があれば応募者の実力を判断しやすくなります。
副業で開発経験を積む
クラウドソーシングを活用して副業で開発経験を積むのも、未経験からITエンジニアに転職する方法のひとつです。クラウドソーシングを活用すれば、個人でも仕事を受注できます。これにより「開発経験あり」として求人に応募できるでしょう。ただし、実力がないうちに案件を受けてしまうと、対応できなくなってしまいトラブルに発展する可能性があるため注意が必要です。
実力に自信がなければやめておくか、対処しきれなくなったときに相談できる先輩エンジニアを探しておくなど対処法を考えておきましょう。
未経験からITエンジニアを目指すならミイダス!

未経験からITエンジニアに転職するなら行動を起こすことが大切です。プログラミングの学習を進めるのもよいですが、並行して転職活動も進めましょう。
未経験でも応募できる求人が多いかどうかは、時期やタイミングにも左右されるからです。
まずは転職サイトへの登録からはじめてみてはいかがでしょうか。転職サイトに登録するだけなら自分のペースで進められるうえ、どのような求人があるのかを調べられます。
また転職サイトによっても、得意な業界やサービスなど、特徴が異なるものです。たとえば転職アプリ「ミイダス」には、下記のような強みがあります。
- 未経験OKのITエンジニア求人がある
- 自分の特徴と社風がマッチする求人を見つけやすい
- スキルやキャリアよりも相性を見てもらいやすい
本記事では未経験から開発経験の積み方を紹介しましたが、まずは求人に応募してみることをおすすめします。なぜなのか、以下で理由を解説します。
ミイダスに無料登録する
ある程度の開発経験がなくても転職できるチャンスがある
年齢にもよりますが、ある程度の開発経験がなくてもポテンシャルや熱意を評価して、未経験からITエンジニアとして採用してもらえる場合があります。 特に20代のような若い人であれば、今後の成長を期待して採用してもらえる場合があるでしょう。時間を無駄にしないためにも、まずは転職活動をはじめることをおすすめします。
しかし、未経験でITエンジニアとして転職できたとしても、仕事についていくのは大変です。途中でくじけてしまわないためにも、応募先で長期就業できそうかどうか見極めることが大切です。
スキルよりも大切な「社風とのマッチング」
転職アプリ「ミイダス」では、応募者のスキルや過去の経歴よりも「応募先の社風と応募者の特徴がマッチするかどうか」を重視した人材のマッチングを行っています。個人の特徴と会社の社風がマッチしていないと、たとえITエンジニアとして採用されたとしても入社後に馴染めず、活躍しにくくなるでしょう。 ミイダスでは、応募前に自分の特徴が応募先の社風とマッチしているか判断する目安になる「コンピテンシー診断」というサービスを提供しています。

【コンピテンシー診断の特徴】
- 配属先で活躍している人の特徴とあなたの特徴をもとに、応募先企業にマッチするかどうかある程度事前にわかる
- 診断を受けることで、相性がよい企業からスカウトメールが届きやすくなる
- ミイダスに登録すれば誰でも無料で利用可能
「ITエンジニアとして転職して、腰を据えて仕事に取り組みスキルアップしたい」と考えている方は、ぜひミイダスのコンピテンシー診断を受けてみてください。 コンピテンシー診断の詳細は下記でも詳しく解説しています。
【関連記事:転職できる?適職診断ならミイダスの「コンピテンシー診断」|ミイダスマガジン】
※登録後に無料で診断できます。
コンピテンシー診断を受けると、AIが自分の特徴をラップにして歌ってくれる「ミイダスラップ」というサービスも利用できます。
【関連記事:ミイダスラップとは?AIが自己紹介を歌ってくれる診断サービス|ミイダスマガジン】
ミイダスを活用してエンジニア転職に成功した人の体験談

「ミイダスを活用すれば本当にITエンジニアに転職できるのだろうか」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこでここからは、転職アプリ「ミイダス」を活用してエンジニア転職に成功した人の事例をご紹介します。ITエンジニア転職をすすめるうえで、参考になれば幸いです。
大きなスキルチェンジに挑んだ人の転職体験談
20代女性のTさんは、転職前も転職後も同じITエンジニアでした。しかし、大幅なスキルチェンジを伴う転職活動をしたといいます。「転職前は独立系SIerにて、基幹系の自社パッケージシステムのカスタマイズ開発を行っていました。最初はプログラマーから、徐々にシステムエンジニアやプロジェクトリーダーの仕事も任されるようになりました」
順風満帆にキャリアアップしているように見えたTさんですが、悩みもあったようです。
「転職活動を考えたきっかけは『汎用性の高いスキルを身につけたい』ことと『ワークライフバランスを改善したい』ことの2つがありました。
担当している仕事が会社独自のものが多く、『この会社以外では役立たないスキル』という恐怖感がありました。また当時は1ヶ月の残業時間が40時間以上になるなど、ハードワークが続き体調にも支障が出ていました」
その後はWeb系エンジニアを目指して転職活動をスタート。しかし、求められるスキルがまったく異なり、とても挑戦的な転職活動になったそうです。
「同じITエンジニアとはいえ、実質的には未経験の仕事への転職と同じです。そこで事前に、基礎知識を取得したり自分で作品を作ったりして、転職活動に臨みました。いまは無事にWeb系の開発エンジニアとして働いています」
転職活動ではミイダスを活用し、自分の希望に添うスカウトが多くいただけたそうです。可能性診断の結果も「自分の性格や特徴を客観的に可視化できてありがたかった」と感じていました。
【関連記事:IT企業のエンジニア、大胆なスキルチェンジに挑む!厳しい未経験の壁を突破した理由とは?】
営業→社内SEからミイダスのエンジニアに転職した人の体験談
30代男性のOさんは「営業から社内SE」に転職した経験があり、そこから今回ミイダスのエンジニア職へ転職しました。「新卒で入社した会社では営業を担当していました。しかし、もともとパソコンを触るのが好きで、その知識を活かしたいと思い社内SEに転職しました。社内のパソコン管理やセキュリティ管理が主な仕事です。」
前回の転職で自分の希望を叶えることができたかと思っていたそう。しかし、そのあとに会社の業績が悪化し、社内SEという部署自体が「お金がかかるコストセンター」として扱われ、居心地の悪い思いをしたそうです。
「今回の転職活動では、さまざまな転職支援サービスを活用したうえでミイダスも活用しました。『試しにインストールしてみるか』といった感じでスマホに入れたまま、半年くらい放置していましたね。
ただ、偶然ミイダスを開いたときに、なんとミイダスからスカウトメールが届いていたので、そのまま面接を受けさせていただき、無事に内定をいただきました。」
【関連記事:「ミイダス」を使ってミイダスに転職した社内SEにインタビュー】
バックエンドエンジニアからミイダスのエンジニアに転職した人の体験談
20代男性のMさんは、インターネットセキュリティ関係のソフトウェアを扱う会社で、エンジニアとして働いていました。「もともと転職を強く希望していたわけではなく、ミイダスの広告を見かけて『やってみるか』と、市場価値診断をやってみたのが転職活動のきっかけです。すると850万円という数字が表示され『そんなに高くないだろ!?』と、半信半疑でした。
すると市場価値診断を受けた後に2件使うとメールが届き、1件は外資系大手企業、もう1件はミイダスで、『意外とまともなスカウトが届くな』と思っていました」
2社とも応募したところ、外資系の方は「自社製品の開発ではなく受託開発だった」ことから、自分が今後やりたいことの方向性を踏まえてミイダスを選んだとのことです。
「年収は50万円アップしました。新しい技術とスピード感のある仕事、クオリティの高い開発環境があった点が魅力でした。あと、とても働きやすそうだと思えたのが入社を決めた要因ですね。」
【関連記事:「ミイダス」を使ってミイダスに転職したバックエンドエンジニア】
仕事と個人開発の両立を目指して転職活動を行った人の体験談
20代男性のYさんは、シリコンバレーにあるIT企業でエンジニアとして働いた経験のある人材です。しかし「個人で取り組んでいた開発プロジェクトと仕事を両立したい」という思いから、日本で転職活動をスタートしました。「アメリカのスタートアップ企業で、Pythonエンジニアとして1年間働いていました。とても刺激のある仕事だったのですが会社が倒産したため、日本に帰国して転職活動を始めました。
ただ、個人プロジェクトのことを面接で話すと『それはちょっと...』という反応をされることが多かったです。そこでパート契約で、社内フリーランスのような働き方を1年半ほどしていました。」
その後は本格的にフリーランスエンジニアとして活動していましたが「営業や経理まで自分でやらなくてはならず、結局個人のプロジェクトに充てる時間を確保できない」という、本末転倒な状況に陥ったそうです。その後は「わがままに転職活動をしよう」と覚悟を決め、時間がかかることを覚悟で転職活動に取り組みました。
「ミイダスを活用して内定した企業は、社長を含め全員がエンジニアでした。社長は『今後はもっと会社を大きくしていきたい』と考えていた人で、それもあってか自分の活動にも興味を示してくれ『きみの活動にも役立ちそうな仕事を探してくるよ』といってくださいました。
また会社自体も高度な技術力を強みとしていたので『この会社でないとできないことがある』と感じましたね。また『社長が自分を必要としてくれている』とハッキリ感じるほど熱意があったので、それが転職の決め手となりました。」
【関連記事:シリコンバレー帰りのPythonエンジニア。わがまま言ってたら転職なんて...できました!! 】
どの程度の開発経験を求められるかは企業によって異なる

本記事では「ITエンジニアを目指す際に求められる開発経験の程度」について解説しました。 求められる開発経験は、企業によって大きく異なります。
なかには「自主制作でも何かしらの成果物を作った経験があれば十分」という企業もあれば「ITエンジニアとして企業で実務経験を積んだ人が欲しい」といった企業もあります。 応募先の企業がどのようなITエンジニアを求めているか、事前に求人内容を確認したり直接質問したりするとよいでしょう。
転職アプリ「ミイダス」にも、未経験OKのITエンジニア求人があります。過去の経験だけでなく、社風とマッチするかどうかを重視した人材マッチングを促しているのも特徴です。
そのため、未経験でも社風とあなたの特徴がマッチしそうであれば採用される可能性があります。ミイダスの詳細はぜひ下記をチェックしてみてください。
※登録後に無料で診断できます。