注目キーワード

転職回数と年齢によって年収はどう変化するか

「仕事の経験を活かしてもっと新しいことをしたい」
「職場を変えて、次のステージで勝負したい」
「今の仕事は自分に合っているのかわからない」
など、改めて今の自分の仕事を見つめ直す機会は様々あるかと思います。

そんな時に、環境を変える選択肢の一つとして「転職」というものがあります。
転職の回数自体は人によって様々ですが、気になるのは回数を重ねるごとに年収に変化はあるのかというところです。

今回は、ミイダス マガジンを見ていただいているユーザー様より下記お問い合わせがありました。

「私は今年32歳になるのですが、転職回数が3回あり、現在4回目の転職を考えています。よく転職回数が多い人は人事担当者から冷ややかな目で見られたり、なかなか書類選考に合格しなかったりと、転職において不利になるケースがあるのではと考えてしまうのですが事実そうなのでしょうか。また転職回数が多いと提示される給与も低くなってしまうのかも気になります。」

転職回数と企業からのオファー率の関係。そして年齢や年収との関係性について、データを見ながら紐解いていくことでREQUESTにお応えします。

転職回数ごとのオファー受信率:ミイダス データ

転職回数ごとの企業からのオファー率

まずは経験者数と転職回数、それに対する企業からのオファー率のデータです。
ミイダス内で転職回数が0回~3回までの方は、すべての面接確約オファーのうち約8割強の通数のオファーを受け取っていることになります。
一方で、転職回数が4回~9回の人は全体の1割と、オファーを受信する通数が1/8程度になってしまうようです。
加えて、経験者数が0社で職務経験がない場合も企業側としてはほとんどオファーをかけないということがわかります。(経験者採用ですからね)

では、転職を行った場合に年収はどのように変化するのかを見ていきます。

転職回数ごとの年収:ミイダス データ

転職回数ごとの年収の変化
こちらのグラフでは、全年齢の方を対象に、転職回数が0回、1回、2回、3回、4~5回、6〜9回のユーザーの年収データをまとめています。

このグラフを見ていただくと、転職回数が1回~5回までの方別に見ていくと、年収にあまり変化が見受けられません。年収199万円以下の層を見ると、40%近くのユーザー様が6回以上転職を行っているという結果が出ています。
一方で、1000万円以上の年収を得ているユーザーに関しても、6回以上転職を行っているユーザーが一番多くの割合を占めます。ご自身の経験やスキルを多業態にわたって発揮なされている方々やエグゼクティブクラスとして転職に成功してきている方々などがここに含まれるようですね。

とはいえ年齢を重ねれば転職の回数も自ずと上がるもの。今の時代、サラリーマンが新卒入社から退職まで、1社の企業で何十年も働き続けるケースは珍しくなってきています。

年齢別に転職回数との相関を見た場合、どのような統計データがとれるでしょうか。

年齢ごとのオファー受信率:ミイダス データ

年齢別のオファー率

まずは、年齢ごとの企業からのオファー受信率です。
20代が約半数を占めており、年代が上がるにつれて受信率が減っていっているのがわかります。
とはいえ、36〜40歳代も25歳以下と同数程度のオファーを受け取っていることから、昔から言われていたような
「転職の寿命は35歳」という概念が薄れてきており、就業人口の年齢層が上がっているからだという背景が考えられます。

年代によって変わるオファーの受信率:ミイダス データ

年齢グループごとのオファー率
※各年齢グループ毎のオファー数を100%としています。

年代をグループ毎に区切ってみた場合に、企業からのオファー率としてどんな変化が現れるのかを表にしてみました。
色がついている箇所は各年齢グループ中で10%を超えているオファー率です。

各年代をみて言えることは、「年齢によって許容している転職回数が異なる」ということでしょうか。
20代までなら2回まで、~35歳は3回、~40歳は4回、~45歳は5回であるようです。

もちろん、企業やポジションよって許容している転職回数は異なりますし、多岐の職種に渡ってスキル発揮が必要な求人の場合は、
経験社数が少なければ経験の幅が狭いのでは?スキルが足りないのでは?と判断されてしまうでしょう。

ご自身にとって最適な転職時期を見定めてみるのはいかがでしょうか。

あなたの市場価値を見いだす転職サービス

転職アプリのミイダスは職務経歴や経験・スキル情報から自分の市場価値を診断。
適正年収を算出して条件に合致した求人をマッチングし、あなたを求める企業から直接オファーが届く転職サイトです。