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目次
  1. 施工管理者の約8割が建築土木系の技術職へ転職
  2. 施工管理職からディベロッパーへの転職は狭き門
  3. 施工管理職からディベロッパーへの転職率が高い年代は50代
  4. 施工管理から異業種へキャリアチェンジする年代は?

ミイダス マガジンに数多く寄せられる相談の中から、今回は施工管理職に従事している方の声をピックアップします。

「土日出勤や夜遅く仕事をすることも多々あって、1年中忙しいですが、正直やりがいは感じています。ただ、今年結婚をして年末から来年にかけては子供も授かる予定です。これからは家庭の時間を作ることを第一に考えていきたいと思っています。最近は忙しくて帰れない日が続き、帰れたとしても24時過ぎで、子供ができたら少しでも一緒にいたいと思うのは贅沢でしょうか。家族との時間を大切にするには、そろそろ転職かなと迷っていますが、また同職種に転職した場合は就業時間は変わらないと思っています。年齢的には転職のラストチャンスと思うので、お願いします」


施工管理は慢性的な人手不足により人材需給バランスが崩れ、全職種の中でも比較的残業時間の多い方がいらっしゃいます。収入が比較的高かったり、福利厚生が手厚い企業も多く、仕事自体にはやりがいを感じている方の意見もよく聞きます。


さっそくミイダスの最新データをもとに、施工管理者の転職状況を見てみましょう

施工管理者の約8割が建築土木系の技術職へ転職

施工管理の転職状況

※施工管理全体の転職状況

78%が建築土木系の技術職へ転職をしていることが読み取れます。
建築系の学校を卒業して、何年もの実務経験を経て得た一級建築施工管理技士の仕事であるため、今までのキャリアを否定するようで手放しがたいという意見もあります。次に人気の業種ディベロッパーについて見てみましょう。

施工管理職からディベロッパーへの転職は狭き門


※職種【施工管理】業種【サービス】への転職状況

人気業種のディベロッパーにフォーカスをあて転職データを見てみると、転職した割合は、100人中の7.6人(サービス40%×ディベロッパー19%=7.6%)。大手ディベロッパーはごく限られた求人枠しかないので、割合は少なめではありますが、不可能ではないようです。

ディベロッパーが人気である背景は、土曜出勤があっても振替休日が必ずあるなど、比較的落ち着いて働けるだけでなく、発注者に近い立場で仕事ができる、給料が上がるケースもある、福利厚生が整っているケースが多いなど様々です。

施工管理職からディベロッパーへの転職率が高い年代は50代

※50~52歳 職種【施工管理】業種【サービス】への転職状況

ディベロッパーへの転職率が上がるのは50~52歳。45%と半数近くを占めています。じっくりとキャリアを積んだことが功を奏したようです。

もっとも50歳を超えた転職者の絶対数はそもそも少ないため、割合が高いから=50代が転職に適した年代とはいえません。
あくまで50代でもディベロッパーへの転職は成功しているというデータとして読み取ってください。

では次に年齢にフォーカスを当て施工管理者の転職状況を見てみましょう。

施工管理から異業種へキャリアチェンジする年代は?

施工管理 23~25歳の転職状況「

※23-25歳 施工管理の転職状況

年代別に区切って分析すると、20代半ばの人たちが再び施工管理に就く割合は56%。方向転換がまだ可能な若いうちにキャリアチェンジをする方が多数います。
20代の若手に人気の転職先の職種はメーカーとサービス。どちらも40%を超えています。

30代以降になると同職種への転職が80%を超えています。30代は他職種へのチャレンジを躊躇しているのでしょうか。


※36-39歳 職種【施工管理】業種【メーカー】への転職状況


※43~45歳 職種【施工管理】業種【メーカー】への転職状況

年齢が長けくなればなるほど同職種(施工管理から施工管理へ)の転職率がアップしていることがわかりました。

じっくりとキャリアを積んでいる方がディベロッパーへ転職を成功するケースもあることから、施工管理の転職時期を決めつけることはできませんね。

ものづくりのやりがい、家族との時間、給与や福利厚生をもう一度考え直してみて、異業種・同業種関わらず企業情報を収集して転職に活かしてみてはいかがでしょうか。